みどころ 01 / 15 いつもの月から、はじめよう。
月
平均直径 約3,475 km
重なりは、大きさを直接くらべるための配置です。実際の位置関係・距離・遠近・天体の通過を表していません。小さな天体の「目印」は、本体の大きさではありません。
球面画像を準備しています。表面と雲は回転させません。向き・色・明るさは比較用の表現で、現在の観測状態ではありません。
操作方法と、この試作で見られること
画面を左へドラッグすると大きな天体へ、右へドラッグすると小さい天体の方向へ戻ります。下のスライダー、天体名、+・−、次の天体へのボタンでも操作できます。
パソコンのホイールは比較画面をクリックしてから有効になります。比較画面にキーボードのフォーカスがあるとき、←・→で微調整、Homeで現在の最小対象、Endで観測可能な宇宙へ移動できます。ボタンやスライダー上の矢印キーは、それぞれの標準動作を保ちます。
通常表示では縦方向のページスクロールと、ブラウザのピンチ拡大を残しています。全画面では比較画面を2本指で拡大・縮小できます。全画面APIが使えない場合は、ページ内の全画面表示へ切り替わります。
初回は、比較画面が見え、素材の準備が整ってから約0.85秒後に、無音の見どころツアーが一度だけ始まります。月→地球→土星→太陽→ポルックス→リゲル→ベテルギウス→キャッツアイ星雲→らせん星雲→オメガ星団→天の川銀河→局所銀河群→おとめ座超銀河団→ラニアケア超銀河団→観測可能な宇宙の順です。見せ場だけを直接比較し、途中の他の惑星はツアー中には表示しません。再生時間の目安は約75秒です。
「一時停止」で今の比較のまま止め、「つづきから」で再開できます。「ここで止めて、さわる」、画面の横ドラッグ、スライダーなどでは同じ縮尺から自由比較へ移ります。全対象を表示するため配置だけを短くなじませ、縮尺は飛ばしません。「もっとくらべる」を開くと自動ツアーを一時停止し、全21対象を選べます。終了後は勝手に巻き戻したり、再生し直したりしません。
画面外・別タブではツアーを一時停止し、戻っても勝手に再開しません。素材の準備中に操作した場合も、あとから自動再生で操作を上書きしません。端末で「動きを減らす」が設定されている場合、自動再生は行いません。手動でツアーを開始した場合はズームせず場面を切り替えます。「静かに」でも発光と連続ズームを抑制できます。惑星・太陽・月・雲の表面は、この版でも回転させません。
自由比較の正本は、月→水星→火星→金星→地球→海王星→天王星→土星→木星→太陽→ポルックス→リゲル→ベテルギウス→キャッツアイ星雲→らせん星雲→オメガ星団→天の川銀河→局所銀河群→おとめ座超銀河団→ラニアケア超銀河団→観測可能な宇宙の、一本の大きさ順の尺度です。ツアーはこの同じ数値の中から主役を選ぶ表示であり、別の縮尺や見かけの大きさを使うものではありません。距離・進化順・実際の配置を表していません。初回に地球ではなく月が開く点は意図した変更です。
大きさの決め方・数値の出典・素材について
大きさだけを、同じ縮尺に
表示直径・比較する広がり = 採用した直径・広がり × 共通の「1メートルあたりの画素数」。本体や集まりの代表的な範囲を、天体ごとに見やすい大きさへ水増しする処理は行っていません。模式図の光点と位置の目印は、恒星本体の直径ではありません。位置は比較用に動かしますが、天体間の距離や、実際に並んでいる場所を表していません。
| 対象 | 採用した直径・広がり | 定義と出典 |
|---|---|---|
| 月 | 3,474.8 km | NASA JPL:体積等価平均半径1,737.4 kmの2倍 |
| 水星 | 4,878.8 km | NASA JPL:平均半径の2倍 |
| 火星 | 6,779 km | NASA JPL:平均半径の2倍 |
| 金星 | 12,103.6 km | NASA JPL:平均半径の2倍 |
| 地球 | 12,742.0168 km | NASA JPL:平均半径の2倍 |
| 海王星 | 49,244 km | NASA JPL:平均半径の2倍 |
| 天王星 | 50,724 km | NASA JPL:平均半径の2倍 |
| 土星 | 116,464 km | NASA JPL:平均半径の2倍。本体の平均直径で、環は含みません。 |
| 木星 | 139,822 km | NASA JPL:平均半径の2倍 |
| 太陽 | 1,391,400 km | NASA:半径695,700 kmの2倍。発光の外側ではなく本体の直径。 |
| ポルックス | 約1,248万 km 太陽の8.97倍 | ベインズほか(2025)、表7・HD 62509の半径比8.97 ± 0.03を、同じ直径比として採用。誤差は同研究の報告値で、研究間の差全体を表すものではありません。表面は想像図です。 |
| リゲル(主星A) | 約1億310万 km 太陽の74.1倍 | ベインズほか(2018)、表5・HD 34085の半径比74.1(+6.1 / −7.3)を、同じ直径比として採用。推定値には幅があり、伴星や星の間の距離は直径に含めません。表面は想像図です。 |
| ベテルギウス | 約9.7億 km 本試作では太陽の700倍 | パリ天文台(2026年7月28日)は半径を太陽の約700〜1,000倍と紹介。この幅の下側である700倍を比較用に採用。厳密な確定値、信頼区間、最大の恒星という意味ではありません。 |
| キャッツアイ星雲 (りゅう座・NGC 6543) | 明るい中心部 約0.5光年 | Luridianaほか(2003)、節1.1の中心部約25秒角と、ESA/Hubble(2026)の距離約4,400光年から、約0.53光年を算出。表示は約0.5光年に丸めます。淡い外側の環・ハロー全体は含めません。 |
| らせん星雲 | 約3光年 | NASA:明るい環は3光年近く。概数として3を採用。外側の淡いガス全体は含めません。 |
| オメガ星団 | 約150光年 | ESO:代表的な広がり。星の集まりに硬い表面はありません。 |
| 天の川銀河 | 約10万光年 | NASA:恒星円盤の代表径。ハローは含めません。NASAの銀河概要では10万光年を超えると説明されており、境界の定義によって値に幅があります。 |
| 局所銀河群 | 銀河の集まりの広がり 約1,000万光年 | 出典:NASA。NASAの教材にある約1,000万光年という代表的な広がり。硬い境界ではありません。銀河の個数や位置は本図では再現していません。 |
| おとめ座超銀河団 | 代表的な広がり 約1億光年 | 出典:NASA。局所超銀河団とも呼ばれる従来の領域。おとめ座「銀河団」単体ではありません。NASA教材の概数を採用。 |
| ラニアケア超銀河団 | 代表的な広がり 約5億2,000万光年 | 出典:Tullyほか(2014)。Tullyほか(2014)の銀河の速度場から定義した領域。約160 Mpcを約5.2億光年へ丸めた比較値。最大の構造や、一つの束縛天体という意味ではなく、境界の定義・モデルに依存します。 |
| 観測可能な宇宙 | 現在の距離に換算した直径 約920億光年 | 出典:NASA。NASAの概数92 billion light-yearsを採用。光が飛んだ年数をそのまま距離へ置き換えた値ではありません。円は観測可能領域の断面の模式表示であり、宇宙全体の外壁ではありません。宇宙全体の大きさは不明です。 |
恒星の太陽に対する半径比と直径比は同じです。ポルックスは太陽直径 × 8.97、リゲル主星Aは × 74.1、ベテルギウスは × 700で描画します。実際の大気は硬い球殻ではなく、推定にも幅があります。初版では条件を固定し、輪郭や直径を勝手に脈動させません。
8惑星と土星の環の扱い
惑星本体は、NASA JPLの体積等価平均半径の2倍で決まる球として描きます。実際の扁平、雲の高度は省略します。近い大きさの惑星も数値どおりの比率を保ち、金星と地球、海王星と天王星の違いを水増ししません。
土星は本体の平均直径で比較します。環はNASAの環の資料に基づき、主なC・B・A環の範囲(中心から74,658〜136,780 km)を同じ縮尺で表示しています。これは環全体の外縁ではなく、さらに外にある淡い環は省略しています。模様・隙間・光学的な厚さの細かな分布と視点は模式表現です。「環を隠す」ボタンで本体だけにしても、本体の大きさ・縮尺・位置は変わりません。ものさしに環は含めません。
金星は厚い雲に覆われています。添付の金星地表画像は使わず、白〜クリーム色の雲の模式テクスチャを独自生成しました。実際の雲の模様を撮影した画像ではありません。
星雲・星団・銀河の「広がり」
惑星や恒星の本体直径と、ガスや星の集まりの代表的な広がりは、同じ境界の定義ではありません。画面の数値とものさしは、上表の範囲を比べています。ぼんやりした光を硬い外壁としては扱いません。1光年は時間ではなく長さの単位です。光が真空を1年(365.25日)進む距離として、9,460,730,472,580,800 mで換算します。
らせん星雲・オメガ星団・天の川銀河の姿は、この比較体験のために手続き生成した模式図です。観測写真・3D観測データ・実際の星の配置ではありません。らせん星雲の色と細かな筋、星団の光点、銀河の腕や塵の模様は、正確な観測再現ではありません。銀河は円盤を真上から見た想像図です。光点の大きさ・個数・配置は、個々の恒星の実寸・実数・座標を表しません。拡大時に光点が巨大な四角へ見えないよう、星団・銀河の光点は画面上の小さな記号として別に描いています。これも恒星直径の比較ではありません。
この3対象では、表示のものさしは画像幅の80%を、採用した代表的な広がりに対応させています。残りは模式描画の淡い余白です。無限に広がる巨大な画像を作るのではなく、画面に入る領域だけを切り出します。目盛りは縮尺に合わせて間引きます。らせん星雲・オメガ星団・天の川銀河の出典は大きさと対象の説明に使用し、各機関の写真を転載したものではありません。
キャッツアイ星雲の観測画像
りゅう座のキャッツアイ星雲(NGC 6543)は、年をとった星が放出したガスの星雲です。ベテルギウスから変化した姿ではなく、別の天体を大きさ順に並べています。比べるのは明るい中心部で、外側に広がる淡いガス全体ではありません。
2026年3月3日公開のハッブル観測合成画像を使用。画像:ESA/Hubble & NASA, Z. Tsvetanov。ライセンス:CC BY 4.0。色は複数の波長の観測データを合成したもので、肉眼の見え方ではありません。星雲の形を描き足した想像図ではありません。
画像の横視野0.64分角(38.4秒角)と、中心部の代表的な角径25秒角を対応させ、縦横比を保って同じ縮尺で表示します。中心部の幅は距離約4,400光年から約0.53光年と計算し、画面では約0.5光年と表示。周囲に見える淡いガスや突き出したガスは、この比較値の外にも広がっています。中心の星の光点は恒星の実寸ではありません。
表示時の調整:画像外縁のフェードと背景への合成。元画像をこのHTMLに内蔵し、閲覧時の画像取得通信は行いません。
天の川銀河の先:代表的な範囲と観測できる範囲
局所銀河群と超銀河団は、惑星のように硬い表面を持つ物体ではありません。ここでは出典にある代表的な広がりを比較します。局所銀河群の約1,000万光年、おとめ座超銀河団の約1億光年はNASA教材の概数です。メンバー数や境界の厳密な最新版を再現した図ではありません。
ラニアケアはTullyほか(2014)が銀河の動きから定義した領域を採用し、論文の約160 Mpcを約5億2,000万光年として表示します。従来のおとめ座超銀河団と同じ定義の境界ではありません。「これが最大の構造」「全体が一つの束縛天体」という扱いはしません。
観測可能な宇宙には、NASAの2025年の解説の約920億光年を採用しました。宇宙の膨張を踏まえて現在の距離に換算した直径であり、光の飛行時間や旅行所要時間ではありません。観測可能な宇宙は、宇宙全体と同じではありません。宇宙全体の大きさは分かっていません。
新しい4対象は、このHTML内の図形描画で作る模式図です。光点の位置・個数・形、糸状のつながり、その太さは実際の観測データではありません。同じ縮尺にするのは領域全体の代表的な広がりです。観測可能な宇宙の点線の円は領域の断面を示す目安であり、物質でできた壁や、宇宙の中心を意味しません。外側を観測済みの地図として描くこともしません。
夜空では、どんな星?
ポルックス(ふたご座)は、ふたご座でいちばん明るく見える恒星です。出典:教育出版「天体ずかん」
リゲル(オリオン座)は青白い1等星。ベテルギウス(オリオン座)は赤い星で、「冬の大三角」をつくる星のひとつです。出典:国立科学博物館「宇宙の質問箱」、国立天文台「去りゆく冬」
ここでの「いちばん明るい」は、その星座の恒星を地球から見たときの明るさの比較です。星そのものが出す光の量や、大きさの順位ではありません。この画面は直径を比べるためのもので、実際の明るさの比は再現していません。
ポルックスとリゲルの表面について
ポルックスとリゲルの表面は、大きさ比較用に制作した想像図です。観測写真や実測された表面模様の再現ではありません。色・質感・発光は見分けやすいように表現し、直径だけを出典に基づく推定値で比べています。輪郭の外側の光は、星の直径に含めません。
提供素材を球面に貼り、同じ縮尺で重ねる
月には提供ZIPの 2k_moon.jpg を使い、継ぎ目のない面を固定方向に球面投影しています。現在の月相ではなく、大きさ比較用の見せ方です。地球・木星・太陽の表面と地球の雲には、提供ZIP内の 2k_earth_daymap.jpg、2k_earth_clouds.jpg、2k_jupiter.jpg、2k_sun.jpg を使用しています。追加した水星・火星・木星・土星・天王星・海王星の表面と土星の環も、同じ提供ZIPの素材を使っています。正距円筒図法の画像を球面に投影しており、画像をそのまま円形に切り抜いたものではありません。
素材:Solar System Scope / INOVE。ライセンス:CC BY 4.0(表示4.0国際)。加工:WebP化、画像の縮小、雲の合成、球面投影、比較用の陰影・大気・発光の付加。表面回転は固定版では停止。作者による本サイトへの推奨や関与を意味しません。
配布元によると、これらはNASAなどのデータをもとに色や未観測部分を調整した素材です。現在の観測写真・雲の状態・天体の向きを再現していません。この固定版では表面と雲の回転を停止しています。ベテルギウスはP0-Cと同じ手続き生成イラストです。金星の雲も独自の模式描画であり、Solar System Scopeから取得したものではありません。色は比較しやすいよう調整されており、肉眼での見え方の完全な再現ではありません。
球面は正投影で描画し、遠近による拡大縮小は加えません。大きい天体を背面に描き、小さい惑星・恒星の本体は不透明のまま手前に残します。ガスや星の集まりの模式図は淡い部分を透過させています。重なりは衝突・掩蔽・実際の前後関係ではありません。惑星・恒星の表面と計算上の直径を一致させ、大気・発光・目印は本体と分けています。
WebGLが使える場合も表面は固定表示です。使えない場合や描画機能を一時的に失った場合は、同じ提供素材を球面化した静止画像で比較を続けます。素材・コードはこのHTMLに内蔵され、表示時に外部サーバーへ接続しません。
キャッツアイ星雲は観測画像、他の星雲・星団・銀河は静止模式図。v0.9.2a · 21対象の自由比較+15場面の見どころツアー(約75秒) · 初回のみ自動再生 · 惑星は継ぎ目が見えにくい向きで固定表示 · 初回は月から開始 · 既存20対象の科学値と素材を維持 · 2D比較+WebGL球面(静止画像の代替あり) · 無音 · 外部通信・保存・アクセス解析なし(出典リンクを押した場合の移動を除く)