ポケモン天文台、2026年春に福島・郡山市で開催決定【完全まとめ】

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星空を背景に「ポケモン天文台 チケット・開催情報【福島県郡山市】」と書かれた告知画像。右下に天文台のシルエット。
この記事でわかること
  • ポケモン天文台の公式発表と報道内容(福島県・郡山市)
  • 開催日・会場・主催体制
  • 9月速報時のSNS反応と、10月公式発表後の最新反応
  • ふくしまDCとの関係と観光振興の狙い

福島県での公式発表と準備状況

2025年10月9日、福島県の県実行委員会は、ポケットモンスターと国立天文台の連携による巡回型企画展「ポケモン天文台」を県内で開催すると正式に発表しました(福島民友/福島民報)。

2025年10月10日付の各紙報道では、前日9日に県実行委員会が発表したと伝えられています。開催地は郡山市で、県・郡山市などでつくる実行委員会が主体となって準備が進められているとされています(出典:福島民報/福島民友)。

主催にはポケモン天文台福島県実行委員会自然科学研究機構 国立天文台、企画協力に株式会社ポケモン、展示制作にNHKアート、協力にJAXAが示されています(出典:ラジオ福島 newsR)。

この企画展は、福島県が2026年4~6月に実施する「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」連動して展開される見込みで、体験型観光の強化や旅行商品の造成・プロモーション支援などの方針が示されています(出典:ふくしまドアプロジェクト)。

実際、2025年9月に福島市・杉妻会館で開かれたDC実行委員会では、県内の観光誘客戦略や体験型観光プランの検討が行われ、その中でポケモン天文台を含めた旅行商品の造成・プロモーション戦略も議論されたと報じられています(出典:ふくしまドアプロジェクト/福島民報記事)。
この時点でポケモン天文台の特設サイトにはすでに「けんしん郡山文化センター 2026年春開催予定」と掲載されており、10月9日の地元発表によって開催日程や会場の詳細が明確化された形です。

郡山市での特別企画展 開催概要

郡山市での開催概要は以下の通りです。会場はJR郡山駅から徒歩約15分のけんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター)1階展示室。開催期間は2026年4月11日(土)〜6月14日(日)の56日間にわたり、休館日は毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜)と発表されています。(福島民友

企画展の運営体制には、福島県・郡山市・国立天文台・NHKアート・株式会社ポケモン・JAXAなどが参画。展示の監修を国立天文台が担当し、NHKアートが制作を行います。
今回の郡山市開催は、2025年11月に神奈川県相模原市立博物館で開幕する巡回展に続く全国2カ所目であり、東京圏以外では初の開催となります。

ポケモン天文台の福島開催報道へのSNS反応まとめ

「ポケモン天文台」郡山開催のニュースは、9月上旬のうわさ段階から10月の正式発表後まで、X(旧Twitter)上で大きな反響を呼びました。ここではその時期ごとの反応をまとめます。

  • 9月上旬(速報段階)

    速報記事を掲載以降、「福島でやるの?」「郡山って本当?」といった投稿が増加。

    郡山市の宇宙施設「スペースパーク」での開催を予想する声や、「ふくしまDCと連動するのでは」と推測するコメントも多く、開催前から注目を集めていました。

  • 10月10日(公式発表後)

    福島民友・福島民報などの報道後、公式アカウント @fukushimalucky が「ポケモン天文台開催決定!」と投稿し、郡山市観光協会(@visit_koriyama)も「この機会にぜひ福島県にお越しください」と誘客メッセージを発信しました。

    これを受けて「行きたい!」「郡山すごい!」「福島でポケモン!」といった喜びの声が多数投稿され、郡山開催が広く認知されました。
  • 地域とファンの一体感

    地元ユーザーからは「ポケモンカードの大会と合わせて盛り上がりそう」「子どもと一緒に行きたい」といった声も見られ、郡山の春イベントとして期待が高まっています。

全体として、9月のうわさ段階では半信半疑の反応が多かったものの、10月10日の公式発表によって信頼性が確立し、「福島にもポケモンが来る!」という喜びと誇りが地元に広がっています。県庁・観光協会・メディア・ファンが一体となって情報発信する姿勢が、SNS上でも好意的に受け止められました。

ふくしまDCとの関係と県の狙い

「ポケモン天文台」郡山開催は、福島県が2026年4~6月に実施する大型観光キャンペーン「ふくしまデスティネーションキャンペーン(ふくしまDC)」と連動して展開される見込みです。2026年のテーマは「朝も夜も福島を楽しむ」で、朝の自然体験や夜の星空観賞など、体験型観光を強化する方針が示されています(ふくしまドアプロジェクト)。

2025年9月9日(福島市・杉妻会館)のDC実行委員会では、旅行商品の造成貸切バスの借上げ支援プロモーション支援などの方針が示され、郡山市での「ポケモン天文台」をDC期間の企画の一つとして組み込む方向性が報じられています(出典:)。その後、2025年10月10日付けで会期・会場などの詳細が公表されています(ラジオ福島 newsR福島民報福島民友)。

展示内容と注目ポイント

展示テーマは「ポケモンの不思議な生態と宇宙の神秘を照らし合わせ、楽しく学ぶ」。国立天文台監修のもと、プラネタリウム型映像、天体ジオラマ、観測体験ブースなどを設け、科学とエンターテインメントを融合させた体験型展示となります(福島民友)。

案内役は「ほしぞらピカチュウ」。星空をテーマにしたピカチュウが来場者をナビゲートし、宇宙とポケモンの関係を楽しく紹介します。展示では太陽系・惑星・星座をテーマにしたポケモンの紹介が予告されており、関連パネルや模型の展示も想定されています(Walkerplus)。

また、展示グッズとして「ほしぞらピカチュウぬいぐるみ」や星座デザインの文具、図録などが販売予定です。公式サイトでは、数量に限りがあることや購入数を制限する場合がある旨が案内されています(公式特設サイト)。

なお、初回会場となる相模原市立博物館では、混雑緩和を目的に日時指定制(入場時間帯予約制)が導入されています(相模原市立博物館)。
郡山会場でも同様の方式が採用されるかどうか、また開館時間や前売券の販売方法などの詳細は、今後の公式発表で明らかになる見込みです。

よくある質問(FAQ)

チケット発売日はいつですか?
現時点(2025年10月時点)では未発表です。
会場はどこですか?
JR郡山駅から徒歩約15分のけんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター)1階展示室です。
出典:福島民友
開催期間は?
2026年4月11日(土)〜6月14日(日)までの56日間。休館日は毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜)。
出典:福島民報
展示内容は?
ポケモンと宇宙を融合させた体験型展示で、プラネタリウム映像・観測体験・天体ジオラマなどを通じて学べます。
出典:公式サイト
グッズはありますか?
会場限定「ほしぞらピカチュウぬいぐるみ」などを販売予定です。数量限定のため、購入はお早めに。
出典:公式サイト
主催・協力体制は?
福島県・郡山市などで構成する「ポケモン天文台福島県実行委員会」と国立天文台が主催。企画協力に株式会社ポケモン、協力にJAXA ほかが参加予定です。
出典: ラジオ福島(newsR)ポケモン天文台 公式特設サイト
ふくしまDCとの関係は?
2026年4〜6月の「ふくしまデスティネーションキャンペーン(ふくしまDC)」の目玉企画として位置づけられ、旅行商品や地域プロモーションと連携して開催されます。
出典: ふくしまドアプロジェクト(DC実行委の記事)ラジオ福島(newsR)

参考資料・出典リンク

更新履歴

  • 2025/10/12: 公式発表(10/10)後の詳細情報を反映。県庁発表内容、実行委体制、展示内容、グッズ、ふくしまDC連携、SNS反応を追加。
  • 2025/09/13: 宇宙旅行.jp速報版として初稿公開。

※公式サイトでのチケット情報・開館時間などが更新され次第、本記事も随時追記予定です。

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