
ポケモン天文台は、ポケモンと宇宙の魅力を融合させた全国巡回型の特別企画展です。
国立天文台と株式会社ポケモンが共同企画し、ポケモンの生態と天文学の最新知見を組み合わせた教育エンターテインメントとして、2025年11月1日に相模原市立博物館で開幕。その後、全国各地を巡回します。
本記事では、公式情報と報道をもとに、このイベントの魅力ポイント5選、開催スケジュール、そしてここでしか買えない限定グッズ情報まで、わかりやすく解説します。
1. ポケモンと宇宙科学を重ね合わせた展示
ポケモンの生態を宇宙の現象に重ね合わせて学べる展示です。
例えば、「せいうんポケモン」のコスモッグが「げんしせいポケモン」のコスモウム、さらに「にちりんポケモン」のソルガレオへ進化する様子をパネルで紹介。
この進化の流れを、星雲が原始星を経て主系列星へと成長する天文学の過程と比較し、難しい宇宙の仕組みを楽しく理解できます。
2. 5章構成で楽しむ“宇宙旅行”ストーリー
展示は5つの章で構成され、来場者は「ポケモン天文台」から出発します。
身近な太陽系の惑星に近づき、目に見えない宇宙の姿を探り、地球の豊かさを再発見。
最後は、まだ解明されていない宇宙の謎に思いを巡らせるという流れです。
章立てになっているため、小さな子どもでも宇宙旅行のような感覚で段階的に理解できます。
3. 体験型展示と本格的な宇宙機器モデル
会場にはパネルや映像のほか、約10種類のポケモン模型やバルーンを展示。
さらに、望遠鏡や惑星探査機の模型も設置されます。
太陽の磁力を体感できる展示もあり、50種類以上のポケモンや天文現象が登場予定。
子どもから大人まで楽しめる、本格的な展示内容です。
4. 宇宙と縁の深いポケモンが大集合
案内役は、ガリレオ風衣装を着た「ほしぞらピカチュウ」。
会場には、デオキシス、ジラーチ、コスモッグ、ブラッキー、ルナトーン、ソルロックなど、宇宙に由来するポケモンが勢ぞろいします。
公式サイトでは、メテノ、ピッピ、レアコイル、ポリゴン2といった“意外な宇宙ポケモン”も確認可能。
星座をモチーフにしたビジュアルもあり、ポケモンを通じて宇宙の多様性を体感できます。
5. 巡回スケジュールと会場限定グッズ
巡回スケジュール
- 相模原市立博物館(神奈川県):2025年11月1日〜2026年1月12日
- 東北地方:2026年春〜夏(詳細未発表)
- 豊橋市自然史博物館(愛知県):2026年秋
- 長崎歴史文化博物館(長崎県):2026年冬
限定グッズ
会場ではオリジナルグッズを販売。
案内役「ほしぞらピカチュウ」のぬいぐるみ(2,750円・税込)が先行公開されています。
グッズはオンライン販売されないため、現地でしか入手できません。
来場前に、開催館の公式サイトで休館日や入場料を確認すると安心です。
まとめ
「ポケモン天文台」は、ポケモンと宇宙を一度に楽しめる全国巡回展です。
宇宙好きやポケモンファンはもちろん、科学に興味を持ち始めた子どもにもおすすめ。
全国各地で開催されるこの機会に、ぜひ足を運んでみてください。
本ページの画像は報道・公式発表の引用として掲載しています。出典は各キャプションをご確認ください。
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