世界初の星空と本物体験!相模原市立博物館で自然・歴史・天文と出会う完全ガイド

相模原市立博物館のプラネタリウム内部の座席と投影機
世界初の星空体験を可能にした相模原市立博物館のプラネタリウム(2025年リニューアル)© Sagamihara City

相模原市立博物館の「ここだけ」ポイント

  • 3分野を一気に学べる総合博物館
    • 相模原の「自然・歴史・天文」を常設で体系的に展示。マンモス頭骨の実物や開拓農家の復元など“実物重視”が強み。
  • 世界初仕様のプラネタリウム(2025/7/16リニューアル):
    • 約10億個の星8K全天周映像を“同時”体験できる最新機。県内最大級直径23mドーム、特別席・多目的室も新設。
  • JAXA相模原キャンパスすぐの立地
    • 立地を活かした宇宙展示・イベント(はやぶさ関連展示・トークなど)—“宇宙を身近に感じられるまち”ならでは。
  • 家族にやさしい料金と体験
    • 常設展は無料、プラネタリウムは大人500円・子ども200円、市内小中学生は無料。
    • 土器や石器に触れる「土器×2(ドキドキ)タッチ」、毎月の「生きものミニサロン」など“本物に触れる”教育普及が充実。
  • 行きやすい&過ごしやすい
    • 淵野辺駅から徒歩20分/バスで「市立博物館前」すぐ。
    • 無料駐車場95台(大型可)。館内はバリアフリーで休憩スペースもあり、雨の日の“屋内おでかけ”にも強い。

展示の見どころ(自然・歴史・天文)

  • 自然・歴史展示室
    相模原台地の成り立ち→地域の歴史→暮らし→自然→近代の都市化までを一筆書きで理解できる常設の流れ。はじめに目を引くアラスカ産マンモス頭骨の実物は写真で見るより迫力大。復元住居や生活道具も“触れるように見せる”配置で家族連れに分かりやすいです。
  • 天文展示室
    目の前のJAXAの成果と直結した内容が特徴。「はやぶさ」イオンエンジンμ10の実物大模型、運用に使われた管制室机など、相模原ならではの宇宙探査のリアルを身近に。

プラネタリウム(リニューアル後の“世界初”体験)

  • 技術的ハイライト
    • 光学式の「約10億個の星」8Kドーム映像を同時に重ねる“ハイブリッド”運用。星の粒状感と実写/CGの迫力を両立するのが最大の魅力。
  • 快適性の向上
    • ペアシート/特別席(シングル・ダブル有料)、小さなお子さんに配慮した多目的室など、家族・カップル・感覚過敏の方にも配慮。
  • 料金とパス
    • 観覧料は大人500円、市外小中200円。未就学児と市内在住/在学の小中学生は無料年間パスポート(大人2000円/こども800円)も導入。特別席はシングル+300円/ダブル+600円
  • 番組・スケジュール
    • 一般投影は季節番組+生解説が基本。夏休みは回数増やしの特別上映やイベント連動も(年により変動)。最新は公式で要確認。

体験イベント(家族向け)

  • 土器×2(ドキドキ)タッチ
    • 本物の土器・石器に触れる人気の無料イベント(申込不要、月1回程度)。“重さ・質感”まで体験できるのが子どもの記憶に残るポイント。
  • 生きものミニサロン
    • 学芸員と季節の自然観察やミニ実験・講座を楽しむ定例企画(原則月1回、夏季は日程変更あり)。
  • 宇宙イベント
    • リニューアル関連のデジタルスタンプラリー「太陽系ウォークミッション」、JAXA協力の講座・トークなど、その時々の旬ネタと連携。

アクセス・基本情報

  • 所在地:相模原市中央区高根3-1-15
  • 開館時間:9:30–17:00
  • 休館:月曜日(祝日に当たるときは開館)、祝日の翌日(祝日、土曜日、日曜日に当たるときは開館)、年末年始(12月28日~1月3日)
  • 交通:JR横浜線淵野辺駅南口から徒歩約20分。同駅2番のりばから「青葉循環」→「市立博物館前」すぐ。相模原駅・相模大野駅から「宇宙科学研究本部(JAXA)」行き→徒歩8分。
  • 駐車場無料95台(うち障害者用4台)・大型バス4台(大型は要予約)。
  • 常設展観覧無料。企画展は有料の場合あり。

※番組・イベント・開館延長等は時期で変わるため、来館直前に公式の「お知らせ/番組ページ」をご確認ください。

出典一覧

1) 7月16日 相模原市立博物館プラネタリウムリニューアルオープン (2025-08-04(市公式) / 一次情報)

2) プラネタリウム リニューアルオープン!(職員ブログ) (2025-04-26(館公式) / 一次情報)

3) 開館時間・入館料 (公式ページ内掲載/ 一次情報)

4) アクセス (公式ページ内掲載/ 一次情報)

5) 常設展示(自然・歴史展示室/天文展示室) (公式ページ内掲載/ 一次情報)

6) プラネタリウム(館内案内) (公式ページ内掲載/ 一次情報)

7) 土器×2(ドキドキ)タッチ(イベント告知) (2025-04-23(館公式) / 一次情報)

8) 生きものミニサロン(タグ・告知/実施報告) (2025-07-17/26等(館公式) / 一次情報)

9) 世界初、10億個の星と8K映像の融合「ケイロンIII・ハイブリッド」納入 (2025-07-16(五藤光学研究所 公式) / 一次情報)


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