太陽を回る軌道は実際の距離比。
天体の大きさと衛星の間隔は拡大表示。
遠くの天体ほど小さく見えます。距離比は実際どおり・天体の大きさは強調表示
カイパーベルトはどこ? 太陽から約30〜50AU(地球と太陽の距離の30〜50倍)、海王星の軌道の外側に広がる領域です。
氷を多く含む小天体が集まる場所で、冥王星などの天体も含まれます。
※見やすくするため粒や帯の濃さを強調しています。実際に空間がびっしり埋まっているわけではありません。
NASAの解説(英語)ラグランジュ点ってなに? 太陽と惑星と一緒に回りながら見ると、重力と遠心力がつり合って止まって見える場所です。惑星ごとにL1〜L5の5か所あります。
◇は物ではなく「場所」の目印です。惑星と一緒に、太陽のまわりを回り続けます。
木星のL4・L5 木星の60°前と60°後ろ。トロヤ群と呼ばれる小惑星が1万5千個以上見つかっています。
地球のL1・L2 地球から約150万km(月までの約4倍)。ウェッブ宇宙望遠鏡などは点の上ではなく、点のまわりを大きく回っています。「内側の4惑星」では地球のL3〜L5も見られます。
◇をタップ その場所へ移動して、そこから太陽や惑星を眺められます。地球のそばでは、月の60°前と後ろにある「地球と月のL4・L5」も選べます。
見え方:止まって見える/回って見える ◇を選んだときや「地球を実寸で」のときに切り替えられます。「止まって見える」は、メリーゴーランドでいっしょに乗っている友だちが止まって見えるのと同じで、惑星といっしょに回りながら見たときの見え方です。「回って見える」にすると、どちらも本当は太陽のまわりを回っているのがわかります。
地球を実寸で 地球と月を本当の大きさに縮め、太陽も本当の距離へ遠ざけて、地球・月・L1・L2・太陽の本当の位置関係を見せます。地球の直径を1とすると、月まで約30、L1・L2まで約118、太陽まで約1万2千です。ほかの惑星は遠すぎて見えないため、そのあいだは表示しません。ふだんの表示では、見やすいように天体を大きく描いています。
※ふだんの表示では、L1・L2の距離と月のまわりを月と同じ割合で拡大しています(「地球を実寸で」では実際の比率)。L1〜L3は少しずれると離れていく不安定な場所、L4・L5は安定した場所です。小惑星の粒の数や広がり、L1・L2のまわりの軌道は見やすく表現したものです。
NASAの解説(英語) ウェッブ望遠鏡の軌道(英語)地球に近づく小惑星ってなに? 太陽にいちばん近づいたとき、太陽から1.3天文単位(約1億9千万km)より内側まで来る小惑星です。2026年10月23日の時点で42,800個見つかっています。軌道の形で4つの群に分けます。
アポロ群 地球の通り道を横切ります。軌道の大きさ(太陽からの平均のきょり)は地球より大きい。はやぶさ2が石を持ち帰った「リュウグウ」など。
アテン群 地球の通り道を横切ります。軌道の大きさは地球より小さい。2029年4月に地球のすぐそばを通る「アポフィス」など。アポフィスはそのとき地球に引っぱられて、アポロ群に変わります。
アモール群 地球の通り道の少し外側まで近づきますが、横切りません。「エロス」など。
アティラ群 通り道がまるごと地球の内側にあります。太陽の近くにいるので見つけにくく、まだ少ししか見つかっていません。
動きのひみつ 画面は早送りです(小惑星を出している間は、ふつう1秒で約1週間分)。42,800個のうち、逆向きに回っているのは10個だけ。ほとんど全部が、地球と同じ向きに太陽のまわりを回っています。太陽に近づくと速く、はなれるとゆっくり動きます(ケプラーの第2法則)。
本当はすかすか 点は見やすいように大きく描いているので、こみあって見えます。本当は、見つかっている小惑星どうしは、地球の通り道のあたりでも、となりまでふつうは400万kmくらい(地球から月までの約10倍)はなれています。もっと近い組もありますが、ほとんどは100万km以上です(2026年10月23日のデータで計算した値)。名前のついた4つは、場所を示す輪の目印です。輪の大きさは天体の大きさではありません(リュウグウの直径は約900m、金星は約1万2千km)。
群の決め方(a=軌道の大きさ、近日点・遠日点=太陽にいちばん近い・遠い位置):アポロ群 a>1.0天文単位・近日点<1.017天文単位/アテン群 a<1.0天文単位・遠日点>0.983天文単位/アモール群 近日点1.017〜1.3天文単位/アティラ群 遠日点<0.983天文単位
※点は1個ずつ、NASA/JPLの小天体データベースの軌道データをもとに軌道を計算して動かしています(位置は2026年10月23日の値から計算)。太陽の引力だけを考えた近似で、惑星の引力による軌道の変化は含みません。惑星の位置は観察用の配置なので、実際の日時の位置や、地球への接近の予測を示すものではありません。
点の大きさは、明るさの等級(絶対等級H)をもとに、大きそうなものほど少し大きく描いた目安です。実際の大きさの比ではありません。どの端末でも、はじめは全部の点を描きます。動きが重いときだけ、群の割合を保ったまま自動で数を減らし、そのときは表示数を出します。
群の定義(NASA CNEOS・英語)軌道の大きさはNASA/JPLの代表値(準惑星は概数)。軌道の向きと開始位置は模式的で、今日の配置ではありません。月・カロンの間隔、地球のL1・L2の間隔(「地球を実寸で」を除く)、自転、帯やトロヤ群の粒の数や厚み、彗星の尾は観察用の表現です。速さの「1秒で約○日分」は、太陽のまわりを回る動きの速さです。月が地球のまわりを回る動きと自転は、見やすいようにゆっくりにしています。
8惑星の距離:NASA/JPL追加天体・帯の出典:ケレス 冥王星 ハウメア マケマケ エリス ハレー彗星 小惑星帯 カイパーベルト ラグランジュ点・トロヤ群