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無料/ブラウザでOK 3Dで着陸を追体験 公式:NASA’s Eyes

NASA Eyes Mars 2020 EDL 日本語ガイド:火星着陸の7分間を追体験

NASA公式の3Dシミュレーションで、パラシュート展開からスカイクレーンまでを順番に追えます。
まずは起動→次にタイムラインで“何が起きたか”を把握するのが最短です。

1) 3Dで着陸を追体験(ページ内で表示も可)

NASAは「NASA’s Eyes」を、Webサイトにiframeで埋め込む使い方も案内しています。
ここでは“重さ対策”として、クリックしたときだけ読み込む方式にしています。

新しいタブで起動

操作の基本:ドラッグ=視点回転/ホイール・ピンチ=ズーム。動かない場合はPC+Chrome/Firefox推奨。

2) 7分タイムライン(実況時刻|日本時間)

下の時刻は、NASAが公開した「地球での受信(実況)想定」の目安です。
実際の出来事は、電波の遅れ分だけ火星側で約11分22秒先に起きています

日本時間イベント何が起きる?(要点)
05:38
2/19
クルーズ段分離火星到着直前に、飛行してきた段を分離。
05:48大気圏突入火星大気上端へ。速度は約 12,100 mph(約19,500 km/h)。
05:49最大加熱摩擦で約 1,300℃(約2,370°F)まで上昇。
05:52パラシュート展開超音速で展開。精度向上のため Range Trigger を使用。
05:52+約20秒ヒートシールド分離レーダーで高度測定。TRN(Terrain-Relative Navigation)で安全地点を選ぶ。
05:54バックスhell分離降下段(推進)へ。逆噴射で減速し、目標地点へ。
05:55タッチダウンスカイクレーンでローバーを吊り下げ降下。着地速度は約1.7 mph(約2.7 km/h)。

3) 見どころ(迷わない“注目ポイント”3つ)

  1. 速度と加熱:大気圏突入→最大加熱の差が“壁”です。
  2. 超音速パラシュート:展開タイミングが精度を左右します。
  3. TRN+スカイクレーン:危険地形を避け、最後に“吊って降ろす”。

4) 映像で答え合わせ(任意)

実際の着陸映像は、オンボードカメラ複数台の視点と、管制室コール音声が入っています。

このページで動画を再生(YouTube埋め込み)

※公式ページ(オンボード映像)も併記:上部の「オンボード映像(公式)」ボタン。

よくある質問(FAQ)

EDLとは何の略?

Entry, Descent, Landing(突入・降下・着陸)の略です。火星着陸の最難関の工程をまとめて呼びます。

なぜ「7分間の恐怖」なの?

大気圏突入から着地までが約7分で、その間に多数の工程が連続します。しかもほぼ自律で進みます。

実況を見ても「遅れて」いるのはなぜ?

火星からの電波は地球へ届くまで11分以上かかります。地球で見ている実況は“少し前に起きたこと”です。

この3Dは公式?安全?

NASAの「NASA’s Eyes」スイートの一部で、NASA公式が提供するWebアプリです。

ページ内で表示されない/重い

PC+Chrome/Firefox推奨です。表示が重いときは「新しいタブで起動」を使ってください。

一次情報(公式ソース)はどこ?

このページ末尾に、NASA公式のリンク集をまとめています。

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