ドームの中の星空 × 本物の暗い夜空——プラネタリウムとアストロツーリズムの総合ガイド
プラネタリウム・星空観光(アストロツーリズム)
——ドームで学び、夜空へ旅する
最終更新:
天候に左右されないプラネタリウムと、月齢・雲量・光害で体験が一変する星空観光(アストロツーリズム)。
この2つは「星を見る」という体験の入口と出口です。
ドームで星座や宇宙の仕組みを学んでから、暗い夜空の下で本物の星を見上げる——そんな旅を、このページで計画できます。
日本各地のプラネタリウムと星空スポットを地域別に整理しました。
関連ポータル: ロケット打ち上げ見学ガイド 宇宙科学館・ミュージアム
地域から探す(日本地図・エリア別)
地図またはエリアボタンで絞り込みできます。「すべて」では準備中カードは非表示です。
表示:すべて(–件)
日本地図(エリアをクリックで絞り込み)
地図はクリック、または Tab → Enter/Space でも操作できます。
スポット一覧
北海道 / 陸別町
銀河の森天文台(りくべつ宇宙地球科学館)
環境省「星空の街」に選ばれた陸別町にある天文台。一般公開型として日本最大級の115cm反射望遠鏡を備え、併設プラネタリウムとの組み合わせで天候を問わず楽しめます。
東北 / 宮城・仙台
仙台市天文台(プラネタリウム)
口径1.3mの「ひとみ望遠鏡」とプラネタリウムを併設。ドームで星座を予習してから屋上で天体観望に参加する、という流れが自然にできる天文台です。
関東 / 東京・神津島
神津島(DarkSky認定エリア)
島全体で光害対策に取り組み、国際ダークスカイ協会の認定を取得した星空スポット。東京から船やフライトでアクセスでき、首都圏から最も近い「世界基準の暗い夜空」です。
関東 / 東京・多摩
ベネッセスタードーム
ベネッセが運営する親子向けプラネタリウム。わかりやすい解説と季節の星座プログラムで、天文に初めて触れる子どもにも入りやすい構成です。
関東 / 神奈川・相模原
相模原市立博物館 プラネタリウム
充実した投影スケジュールで、平日でも上映回が多い使い勝手の良さが魅力。博物館の常設展示や定期開催の星空観望会と合わせて楽しめます。
関東 / 神奈川・横浜
はまぎん こども宇宙科学館(プラネタリウム)
高精細な投影機による星空と、館内に広がる体験型展示を一度に楽しめる施設。家族連れに人気が高く、休日は早い時間帯から席が埋まることも。
関東 / 東京・西東京
多摩六都科学館 プラネタリウム
1億4000万個以上の星を投影し、「世界一に認定」された星空で知られるプラネタリウム。傾斜型ドームで視界いっぱいに星が広がり、初めてでも満足度が高い体験です。
関東 / 東京・お台場
日本科学未来館 ドームシアターガイア
全天周映像で宇宙や地球科学のコンテンツを上映する都市型ドームシアター。プログラムが定期的に入れ替わるため、リピーターにも新鮮な体験が続きます。
中部 / 長野・阿智村
阿智村 星空ツアー(天空の楽園ナイトツアー)
環境省の全国星空継続観測で「星が最も輝いて見える場所」に選ばれた阿智村。ロープウェイで標高1,400mまで上がり、ガイドの解説付きで星空を観賞するナイトツアーが人気です。
中部 / 福井・大野(南六呂師)
南六呂師(Urban Night Sky Place認定)
国際ダークスカイ協会の「Urban Night Sky Place」認定を取得した集落。街灯のLED化や照明改修など、住民ぐるみの光害対策が評価されたエリアです。
中部 / 愛知・名古屋
名古屋市科学館 プラネタリウム
内径35mは世界最大級。学芸員による毎回異なる生解説で、同じドームでも訪れるたびに新しい発見があります。科学館展示と合わせて一日過ごせる定番施設です。
関西 / 大阪
大阪市立科学館 プラネタリウム
直径26.5mのドームで、学芸員の生解説によるリアルな星空を投影。関西圏で最も定評のあるプラネタリウムのひとつで、サイエンスショーとの組み合わせも好評です。
中国 / 岡山・井原(美星町)
美星町(International Dark Sky Community認定)
条例レベルの光害対策が評価され、アジア初のInternational Dark Sky Communityとして認定。天文台も併設しており、街全体で「暗い夜空」を守り続けています。
四国 / 高知(四国カルスト・天狗高原)
四国カルスト 天狗高原(星ふるヴィレッジTENGU)
標高1,400m級のカルスト台地で、360°遮るもののない星空を体験。施設内にプラネタリウムも備わっているため、曇天時でも星の体験が途切れません。
九州 / 熊本(阿蘇・草千里)
阿蘇 草千里ヶ浜 星空体験
標高約1,100mの草原に寝転んで星空を見上げる体験プログラム。阿蘇のカルデラ地形という壮大なスケール感が、星空に奥行きを加えてくれます。
沖縄 / 八重山(西表・石垣)
西表石垣国立公園(International Dark Sky Park認定)
2018年に日本初のInternational Dark Sky Parkとして認定。人工光が極めて少ない環境で、南十字星やさそり座の全身など、本州では見られない星座を肉眼で楽しめます。
よくある質問
プラネタリウムと星空観光、どちらから始めるのがおすすめ?
初めての方は、まずプラネタリウムで星座の位置関係や季節の見どころを把握してから、実際の夜空へ出かけるのがおすすめです。
プラネタリウムは天候に左右されず、解説付きで基礎知識が身につくため、その後の星空観光の満足度が大きく変わります。
星空観光のベストシーズンはいつ?
一般的には、空気が澄んで湿度が下がる秋〜冬(10月〜2月頃)が好条件とされます。
ただし、天の川が最も見やすいのは夏(6月〜8月)です。
月齢(新月前後が理想)、雲量、風の有無も大きく影響するため、訪問日の前に天気予報と月齢カレンダーを確認しておくと、がっかりする可能性を減らせます。
「DarkSky認定」とは何ですか?
国際ダークスカイ協会(DarkSky International)が、光害対策の取り組みと夜空の暗さを評価して認定する制度です。
「Dark Sky Park」「Dark Sky Community」「Urban Night Sky Place」などの区分があり、日本では西表石垣国立公園(Park)、美星町(Community)、南六呂師(Urban Night Sky Place)、神津島(認定エリア)が取得しています。
認定エリアは「暗い夜空が守られている」という客観的な裏付けがあるため、星空観光の目的地選びの参考になります。
宇宙科学館やJAXA施設、ロケットの打ち上げ見学の情報もありますか?
このページはプラネタリウムと星空観光(アストロツーリズム)に特化しています。
宇宙科学館・ミュージアム・JAXA施設をお探しの場合は宇宙科学館ポータルを、
ロケット打ち上げの見学スポット・延期対策・旅程の組み方はロケット打ち上げ見学ガイドをご覧ください。
このページの情報はどのくらい正確ですか?
各施設・スポットの公式情報をもとに編集部が整理した案内目的のコンテンツです。
プラネタリウムの上映スケジュール、星空ツアーの催行時期、料金、休館日は随時変更される可能性があるため、
お出かけ前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
誤りを見つけた場合はお問い合わせフォームからお知らせいただけると助かります。
星空観光の注意点:星の見え方は月齢・雲量・湿度・風・光害によって大きく変わります。 「行けば必ず満天の星が見える」わけではありません。 新月前後を狙い、天気予報を直前まで確認するのが鉄則です。 プラネタリウムも番組や休館日は変動するため、最終的な予約・当日運行は各公式サイトでご確認ください。
