鏡のように光る惑星 クアンコア:宇宙旅行.jp制作のイメージ
STAGE 22 · CA7 · THE MIRROR WORLD
✦ 実際に発見された天体

鏡のように光る惑星 クアンコア

実際の天体名 LTT 9779b(クアンコア)

灼熱なのに白い雲。宇宙の鏡の秘密。

「光を反射する惑星」なんて、本当にあるの? 実際にあります。ESAのCHEOPS観測では非常に高い反射率が推定され、2025年のウェッブ望遠鏡研究では、昼側の東西で反射の強さが違うことまで調べられました。

宇宙旅行.jp制作のイメージ図(実際の写真ではありません) もとにした資料 ↗
約262光年地球からの距離
約19時間惑星の1年
約80%CHEOPSが示した高反射率
地球半径の約4.7倍惑星の大きさ
✦
IS IT REAL?

この天体は、本当にある。

本当にあります。クアンコアはIAU承認の固有名。恒星のすぐ近くを回るのに大気を持ち、ケイ酸塩や金属を含む雲が光を強く反射すると考えられています。

望遠鏡による観測で確認
実在する天体
01 / REAL SCIENCE

公式画像と、本当の観測データ。

画像は科学的想像図か観測データかを明示。NASA・ESA・ESOなどの原典にも移動できます。

● OFFICIAL VIDEO

ESA公式1分動画

CHEOPSが反射光の小さな変化から明るさを見つける仕組みを紹介。

公式映像へ ↗
02 / INTERACTIVE SPACE LAB

不思議を、自分で動かしてみよう。

各天体だけのインタラクティブ解説。イメージの動きと本当の観測データを混同しないよう設計しています。

惑星の「光をはね返す力」を比較REFLECTION LAB
80%

CHEOPS(2023年)による高反射率の代表値。

03 / DISCOVERIES

研究でわかった、3つのすごいこと。

01
CHEOPS / 2023年

地球よりずっと反射する

ESAのCHEOPSは2023年に、非常に高い反射率を示す光の変化を測定。地球の約30%と対比できますが測定の種類には注意が必要です。

02
大気モデル

雲が明るさの秘密

ケイ酸塩や金属を含む雲が、灼熱の環境でも反射を助けると推定されています。雲の組成は研究を続けています。

03
JWST / 2025年

明るさは場所によって違う

2025年のJWST研究では、昼側の西側は高反射、東側は比較的暗いという非対称な雲の分布が報告されました。

04 / HOW WE KNOW

遠くの惑星が「鏡のように光る」とどうしてわかった?

恒星の背後に惑星が隠れると、恒星と惑星を合わせた光のうち「惑星が反射していた分」が消えます。ESAのCHEOPSはこのわずかな変化から高い反射率を推定しました。ウェッブは惑星の位相による明るさの変化から雲の分布も研究しています。

STILL A MYSTERY

まだわからないこと

反射率の「約80%」は2023年のCHEOPSに基づく代表的な値で、あらゆる波長・場所で同じ80%という意味ではありません。2025年のJWST解析では昼側平均や東西で異なる値が示されています。

DISCOVERY TIMELINE

発見から研究まで

2020年

TESSなどで惑星を確認

2023.07.10

ESAが非常に高い反射率を発表

2023年

IAU承認の固有名「Cuancoá」を発表

2025.02.25

JWSTで昼側の東西の反射率差を研究

GAME × REALITY

ゲームと本物、
どこが違う?

鏡の足場や反射するレーザーなどはゲーム独自の表現です。惑星の雲が光を反射する現象は本物ですが、表面が固い鏡で覆われているわけではありません。

ゲームへ戻る ↗
05 / QUIZ

発見クイズに、挑戦!

Q. クアンコアがとても明るく見える理由として有力なのは?
SOURCES & CREDITS

研究したくなったら、一次資料へ。

最終資料確認:2026年10月24日。系外惑星の表面写真ではなく科学的想像図を表示する場合があります。科学的推定と観測事実は分けて記載し、アニメーションは説明用の模式図です。公式画像はオンラインで読み込み、表示できない場合に独自イメージへ切替えます。