ガラスの雨が降る惑星:NASA・ESAの科学的想像図
STAGE 03 · CA6 · THE COBALT-BLUE STORM
✦ 実際に発見された天体

ガラスの雨が降る惑星

実際の天体名 HD 189733b

青く美しいのに、とても過酷な世界。

地球によく似たコバルトブルー。でも海ではありません。ハッブル宇宙望遠鏡が「本当に青い」ことを確かめ、ウェッブ望遠鏡は硫化水素を含む大気を調べました。横殴りのガラスの雨は科学的推定です。

科学的想像図:NASA, ESA, M. Kornmesser(実際の写真ではありません) 出典 ↗
約63〜65光年地球からの距離
約2.2日惑星の1年
約7,000km/h推定される猛烈な風
2024年硫化水素の検出
✦
IS IT REAL?

この天体は、本当にある。

ハッブル宇宙望遠鏡は、惑星が恒星の後ろに隠れるときの青い光の減少を測り、惑星が深い青色だと推定しました。ケイ酸塩の粒子が青い光を散乱すると考えられています。

望遠鏡による観測で確認
実在する天体
01 / REAL SCIENCE

公式画像と、本当の観測データ。

画像は科学的想像図か観測データかを明示。NASA・ESA・ESOなどの原典にも移動できます。

● OFFICIAL VIDEO

ESA/Hubble公式アニメーション

深い青色の系外惑星の科学的想像図をアニメーション化。

公式映像へ ↗
02 / INTERACTIVE SPACE LAB

不思議を、自分で動かしてみよう。

各天体だけのインタラクティブ解説。イメージの動きと本当の観測データを混同しないよう設計しています。

青い惑星の猛烈な風を体験BLUE STORM / MODEL
これは「ガラスの雨」仮説を表現した想像演出
強い嵐風速の数値再現ではありません
03 / DISCOVERIES

研究でわかった、3つのすごいこと。

01
ハッブル / 2013年

青さは観測で確かめた

恒星の後ろへ隠れたとき、青い光だけがわずかに少なくなりました。海があるから青いのではありません。

02
大気モデル・推定

横殴りの「ガラスの雨」?

極端な高温と強風のもとで、ケイ酸塩の粒子や液滴が生じ、横方向へ運ばれるというモデルがあります。雨の実写はありません。

03
JWST / 分光観測

硫化水素を発見

2024年のウェッブ望遠鏡観測では、硫化水素(H₂S)など複数の分子が検出され、大気の成り立ちの研究が進みました。

04 / HOW WE KNOW

60光年以上先の惑星の「青色」をどう測った?

ハッブルが恒星と惑星を合わせた光を、惑星が恒星の背後に隠れる前後で比較。青い波長だけがわずかに減りました。2024年にはウェッブが別の波長の光を分け、硫化水素などの気体を検出しました。

STILL A MYSTERY

まだわからないこと

ガラスの雨が実際に降っている様子は直接見られていません。風速の数字も大気モデルなどに基づく推定で、恒星のある場所や高度によって異なります。

DISCOVERY TIMELINE

発見から研究まで

2005年

惑星の発見を報告

2013.07.11

ハッブルがコバルトブルーを確認

2024.07.08

ウェッブ観測で硫化水素などを報告

GAME × REALITY

ゲームと本物、
どこが違う?

画面のガラス片、足場、プレイヤーを吹き飛ばす風はゲーム独自の演出です。実際には主に気体でできた巨大惑星で、ガラスの地表は確認されていません。

ゲームへ戻る ↗
05 / QUIZ

発見クイズに、挑戦!

Q. この惑星が青く見える理由として、科学者が考えているのは?
SOURCES & CREDITS

研究したくなったら、一次資料へ。

最終資料確認:2026年10月24日。系外惑星の表面写真ではなく科学的想像図を表示する場合があります。科学的推定と観測事実は分けて記載し、アニメーションは説明用の模式図です。公式画像はオンラインで読み込み、表示できない場合に独自イメージへ切替えます。