わたあめ惑星の科学的想像図。出典は下に記載。
STAGE 02 · CA6 · 超低密度の巨大ガス惑星
✦ 実際に発見・観測された天体

わたあめ惑星

実際の天体名 WASP-193b

木星より大きいのに、驚くほど軽い。

WASP-193bは実在する巨大ガス惑星。2024年の研究で、木星より大きいのに質量はずっと小さく、わたあめに例えられるほど低密度だとわかりました。ただし、本物がピンク色の綿の塊というわけではありません。

宇宙旅行.jp制作の科学的想像図(色と雲の見た目は未確認・実際の写真ではありません)
約1.46倍(2024年)木星に対する半径
約0.06g/cm³平均密度
約6.25日公転周期
約0.14倍(2024年)木星に対する質量
✦
IS THIS REAL?

この天体は、本当にある。

WASP-193bは実在する巨大ガス惑星。2024年の研究で、木星より大きいのに質量はずっと小さく、わたあめに例えられるほど低密度だとわかりました。ただし、本物がピンク色の綿の塊というわけではありません。

科学者による研究で確認
実在する天体
01 / OBSERVATION & ARTWORK

これが、研究の手がかり。

実際の観測写真、公式の科学的想像図、宇宙旅行.jp制作の図を区別しています。画像の上を押すと公開元の資料を確認できます。

02 / INTERACTIVE EXPERIENCE

この天体だけの不思議を、動かしてみよう。

数字や観測結果を、見てわかる操作型の解説にしました。観測の実測グラフではなく模式図の場合は注記します。

半径と質量の数字を比べようINTERACTIVE LAB
木星半径 1.0・質量 1.0
WASP-193b半径 約1.46倍(2024年研究)
どんな値を比べる?
03 / DISCOVERED FACTS

科学でわかった、3つの発見。

01
天体の測定

巨大なのに質量が小さい

2024年の研究では半径は木星の約1.46倍、質量は約0.14倍。2025年の再解析では半径約1.32倍、質量約0.11倍と報告され、値に幅があります。

02
研究の推定値

密度は約0.06

平均密度は約0.06g/cm³で、木星の20分の1ほどしかありません。

03
実際の観測方法

星の光をわずかに隠す

公転のたびに恒星の光が減る「トランジット」で半径を調べ、恒星のふらつきで質量を見積もります。

04 / HOW SCIENTISTS KNOW

ふわふわの惑星の重さは、どう測る?

惑星が恒星の前を横切ると、暗くなる割合から半径が求まります。恒星が惑星の重力でわずかに動く速さから質量を推定します。大きな半径と小さな質量を組み合わせると、非常に低い平均密度が計算されます。

STILL A MYSTERY

科学者も、まだわからないこと

どうやってこれほど大きくふくらんだのか、大気の成分や内部構造の詳しい説明はまだ研究中です。ふわふわでも固体の「わたあめ」ではなく高温のガス惑星です。

FACT CHECK / SCIENCE

本物の天体を知る3つの手がかり

実在の天体

WASP-193b

何で見つけた?

トランジット+視線速度法

研究資料

NASA・ESA・ESOや研究機関の原典を参照

GAME × SCIENCE

ゲームと本物、
どこが違う?

ゲームで綿のような足場に着地する表現は創作です。巨大ガス惑星に人が立てる綿の地面は確認されていません。

ゲームでまた遊ぶ ↗
05 / DISCOVERY QUIZ

宇宙の発見クイズに挑戦!

Q. わたあめ惑星の密度が低いとわかったのは?
SOURCES / SCIENTIFIC EVIDENCE

実際の研究資料を、見にいこう。

2026年10月24日時点の研究資料に基づく。画像は実写・公式想像図・独自模式図を区別。数値は観測の更新により変わる可能性があります。公式画像はオンライン配信で、取得できない場合は代替画像を表示します。