恒星を回らない はぐれ惑星の科学的想像図。出典は下に記載。
STAGE 19 · CA7 · 浮遊する惑星質量天体
✦ 実際に発見・観測された天体

恒星を回らない
はぐれ惑星

実際の天体名 PSO J318.5-22

太陽がなくても、赤外線で輝く若い天体。

PSO J318.5-22は、特定の恒星を周回せずに宇宙を漂う惑星質量天体。2013年にPan-STARRSの観測から発見が発表されました。内部の熱が赤外線として出るため、親の恒星がなくても検出できます。

科学的想像図:MPIA/V. Ch. Quetz / NOIRLab(実際の写真ではありません)
約80光年地球からの距離
木星約8倍2016年のモデル推定質量
約2,300万年推定年齢
恒星を公転しない観測された位置関係
✦
IS THIS REAL?

この天体は、本当にある。

PSO J318.5-22は、特定の恒星を周回せずに宇宙を漂う惑星質量天体。2013年にPan-STARRSの観測から発見が発表されました。内部の熱が赤外線として出るため、親の恒星がなくても検出できます。

科学者による研究で確認
実在する天体
01 / OBSERVATION & ARTWORK

これが、研究の手がかり。

実際の観測写真、公式の科学的想像図、宇宙旅行.jp制作の図を区別しています。画像の上を押すと公開元の資料を確認できます。

02 / INTERACTIVE EXPERIENCE

この天体だけの不思議を、動かしてみよう。

数字や観測結果を、見てわかる操作型の解説にしました。観測の実測グラフではなく模式図の場合は注記します。

可視光と赤外線で見え方がどう違う?INTERACTIVE LAB
近くに親の恒星がいない
可視光では、惑星質量天体はとても暗い
見え方を切り替える
03 / DISCOVERED FACTS

科学でわかった、3つの発見。

01
位置・運動の観測

近くに主星がない

恒星の周りを回る一般的な系外惑星とは違う「浮遊惑星質量天体」です。

02
望遠鏡観測

内部の熱で赤外線を出す

まだ若いので、形成時の熱が赤外線を出す助けになっています。

03
研究による推定

若さが手がかり

推定年齢約2,300万年という若い世界。ベータ・ピクトリス運動星団の一員と確認されています。

04 / HOW SCIENTISTS KNOW

恒星がない惑星を、どうやって見つけた?

Pan-STARRS1の広視野観測で、赤外線で特徴的に見える暗い天体を見つけ、他の望遠鏡による追跡観測と運動の解析で詳しく調べました。

STILL A MYSTERY

科学者も、まだわからないこと

どこで生まれたか、もともと恒星系から追い出されたか、それとも最初から独立して形成されたかは確定していません。惑星質量天体は形成過程による分類が難しい場合もあります。

FACT CHECK / SCIENCE

本物の天体を知る3つの手がかり

実在の天体

PSO J318.5-22

何で見つけた?

赤外線・固有運動・分光観測

研究資料

NASA・ESA・ESOや研究機関の原典を参照

GAME × SCIENCE

ゲームと本物、
どこが違う?

「迷子」というのは親しみやすい比喩です。実際に道に迷ったわけでも、特定の星から追い出されたと確認されたわけでもありません。

ゲームでまた遊ぶ ↗
05 / DISCOVERY QUIZ

宇宙の発見クイズに挑戦!

Q. 恒星を回らない天体が見つかった理由は?
SOURCES / SCIENTIFIC EVIDENCE

実際の研究資料を、見にいこう。

2026年10月24日時点の研究資料に基づく。画像は実写・公式想像図・独自模式図を区別。数値は観測の更新により変わる可能性があります。公式画像はオンライン配信で、取得できない場合は代替画像を表示します。