石炭より黒い惑星の科学的想像図。出典は下に記載。
STAGE 06 · CA6 · 極低反射率の巨大ガス惑星
✦ 実際に発見・観測された天体

石炭より黒い惑星

実際の天体名 TrES-2b

星の光をほとんど跳ね返さない、暗黒の巨大惑星。

NASAが「石炭より黒い」と説明するTrES-2b。ケプラー宇宙望遠鏡の測定では、可視光の反射率は約1〜3%と測定されています。熱の光を差し引くモデルでは1%未満とも推定されています。ただし、完全な黒い穴ではなく、非常に高温のため赤く弱く輝いて見える可能性があります。

宇宙旅行.jp制作のイメージ図(実際の写真ではありません)
約1〜3%ケプラー観測に基づく可視光反射率
約2.5日公転周期
2006年発見の年
巨大ガス惑星天体の種類
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IS THIS REAL?

この天体は、本当にある。

NASAが「石炭より黒い」と説明するTrES-2b。ケプラー宇宙望遠鏡の測定では、可視光の反射率は約1〜3%と測定されています。熱の光を差し引くモデルでは1%未満とも推定されています。ただし、完全な黒い穴ではなく、非常に高温のため赤く弱く輝いて見える可能性があります。

科学者による研究で確認
実在する天体
01 / OBSERVATION & ARTWORK

これが、研究の手がかり。

実際の観測写真、公式の科学的想像図、宇宙旅行.jp制作の図を区別しています。画像の上を押すと公開元の資料を確認できます。

02 / INTERACTIVE EXPERIENCE

この天体だけの不思議を、動かしてみよう。

数字や観測結果を、見てわかる操作型の解説にしました。観測の実測グラフではなく模式図の場合は注記します。

反射率を動かすと惑星はどう見える?INTERACTIVE LAB
☀星の光
地球:約30%TrES-2b:約1〜3%(測定に基づく目安)
反射率 0.5%(TrES-2bの例)
03 / DISCOVERED FACTS

科学でわかった、3つの発見。

01
ケプラーの測定

反射率は約1〜3%(熱の光を差し引くと1%未満の推定も)

可視光の惑星から戻る光は、当たる光に比べて非常に少ないと推定されました。

02
大気の研究

高温でも暗い

高温の大気が星の光を強く吸収することが、暗さの原因の候補です。

03
未解決の問題

なぜ黒いのかは謎

大気による光の吸収が考えられますが、詳しい原因はまだ定まっていません。

04 / HOW SCIENTISTS KNOW

写真がないのに「真っ黒」と分かる?

恒星と惑星を合わせた明るさが、惑星が見える位置と見えない位置でわずかに変わる様子を調べます。光を反射する割合がとても小さいことを、ケプラー宇宙望遠鏡などの光度測定から推定しました。

STILL A MYSTERY

科学者も、まだわからないこと

惑星の実際の色、黒さの原因、赤外線で見た雲の詳しい姿は未確定です。「石炭より黒い」は可視光の反射率についての比喩です。

FACT CHECK / SCIENCE

本物の天体を知る3つの手がかり

実在の天体

TrES-2b

何で見つけた?

TrES地上望遠鏡ネットワークによるトランジット法(2006年)

研究資料

NASA・ESA・ESOや研究機関の原典を参照

GAME × SCIENCE

ゲームと本物、
どこが違う?

ゲームで画面が真っ暗になる仕掛けはこの性質を参考にした演出。惑星には地面や障害物があるわけではありません。

ゲームでまた遊ぶ ↗
05 / DISCOVERY QUIZ

宇宙の発見クイズに挑戦!

Q. この惑星の大きな特徴は?
SOURCES / SCIENTIFIC EVIDENCE

実際の研究資料を、見にいこう。

2026年10月24日時点の研究資料に基づく。画像は実写・公式想像図・独自模式図を区別。数値は観測の更新により変わる可能性があります。公式画像はオンライン配信で、取得できない場合は代替画像を表示します。