星に食べられる惑星の科学的想像図。出典は下に記載。
STAGE 17 · CA6 · 潮汐で変形する巨大ガス惑星
✦ 実際に発見・観測された天体

星に食べられる惑星

実際の天体名 WASP-12b

星の引力で引き伸ばされ、物質を失う巨大惑星。

WASP-12bは恒星のすぐ近くを回り、潮汐力で変形し、上層大気を失っていると考えられる惑星。NASAは「星に食べられる」と説明しています。実際にどこまで物質が流れ込んでいるかはモデルを含みます。

科学的想像図:NASA, ESA, G. Bacon (STScI)(実際の写真ではありません)
約1.1日公転周期
約2倍木星に対する半径
恒星へ近づく軌道の縮小が報告
卵形強い潮汐力による変形の推定
✦
IS THIS REAL?

この天体は、本当にある。

WASP-12bは恒星のすぐ近くを回り、潮汐力で変形し、上層大気を失っていると考えられる惑星。NASAは「星に食べられる」と説明しています。実際にどこまで物質が流れ込んでいるかはモデルを含みます。

科学者による研究で確認
実在する天体
01 / OBSERVATION & ARTWORK

これが、研究の手がかり。

実際の観測写真、公式の科学的想像図、宇宙旅行.jp制作の図を区別しています。画像の上を押すと公開元の資料を確認できます。

02 / INTERACTIVE EXPERIENCE

この天体だけの不思議を、動かしてみよう。

数字や観測結果を、見てわかる操作型の解説にしました。観測の実測グラフではなく模式図の場合は注記します。

近づくほど、惑星が引き伸ばされる?INTERACTIVE LAB
惑星の変形を強調表示
恒星に近づくほど潮汐変形が強くなる(模式図)
03 / DISCOVERED FACTS

科学でわかった、3つの発見。

01
観測値

恒星のすぐそばを回る

1年は約1.1日。非常に近い軌道のため強い潮汐力を受けます。

02
物理モデル

卵形に引き伸ばされる

強い重力の勾配が惑星の形を変えると考えられます。

03
観測・モデル

いつか星に飲み込まれる可能性

公転時刻の長期測定から軌道の縮小が指摘されています。

04 / HOW SCIENTISTS KNOW

惑星の軌道が少しずつ縮むと、どうしてわかる?

惑星が恒星の前を横切る時刻を何年も記録します。単純な一定周期なら予想時刻からずれませんが、周期が変わればトランジットのタイミングが少しずつずれます。

STILL A MYSTERY

科学者も、まだわからないこと

惑星がどのくらいの速さで崩れ、最終的にいつ恒星へ入るかはモデルに依存します。ガスの橋の姿は科学的想像図です。

FACT CHECK / SCIENCE

本物の天体を知る3つの手がかり

実在の天体

WASP-12b

何で見つけた?

トランジット法・減光時刻の測定

研究資料

NASA・ESA・ESOや研究機関の原典を参照

GAME × SCIENCE

ゲームと本物、
どこが違う?

ゲーム内の吸い込まれる演出や足場は創作です。実物は巨大ガス惑星で、地表の障害物はありません。

ゲームでまた遊ぶ ↗
05 / DISCOVERY QUIZ

宇宙の発見クイズに挑戦!

Q. WASP-12bが「食べられる」と呼ばれるのは?
SOURCES / SCIENTIFIC EVIDENCE

実際の研究資料を、見にいこう。

2026年10月24日時点の研究資料に基づく。画像は実写・公式想像図・独自模式図を区別。数値は観測の更新により変わる可能性があります。公式画像はオンライン配信で、取得できない場合は代替画像を表示します。