木星の約10倍重い惑星の科学的想像図。出典は下に記載。
STAGE 08 · CA6 · 超高温の巨大ガス惑星
✦ 実際に発見・観測された天体

木星の約10倍
重い惑星

実際の天体名 WASP-18b

23時間で1年。ウェッブが熱の地図を作った。

WASP-18bは木星約10個分の質量を持ちながら、1年がたった23時間。NASAのウェッブ宇宙望遠鏡は、惑星が恒星に隠れる際の光から、昼側の温度分布と少量の水蒸気を調べました。

科学的想像図:NASA/JPL-Caltech (K. Miller/IPAC)(実際の写真ではありません)
約10倍木星に対する質量
約23時間公転周期
最大約2,700℃昼側の代表的な高温
2023年JWSTが大気を詳しく観測
✦
IS THIS REAL?

この天体は、本当にある。

WASP-18bは木星約10個分の質量を持ちながら、1年がたった23時間。NASAのウェッブ宇宙望遠鏡は、惑星が恒星に隠れる際の光から、昼側の温度分布と少量の水蒸気を調べました。

科学者による研究で確認
実在する天体
01 / OBSERVATION & ARTWORK

これが、研究の手がかり。

実際の観測写真、公式の科学的想像図、宇宙旅行.jp制作の図を区別しています。画像の上を押すと公開元の資料を確認できます。

02 / INTERACTIVE EXPERIENCE

この天体だけの不思議を、動かしてみよう。

数字や観測結果を、見てわかる操作型の解説にしました。観測の実測グラフではなく模式図の場合は注記します。

昼側の温度分布を見比べようINTERACTIVE LAB
★恒星
約1,700℃約2,700℃付近
恒星が真正面から当たる場所が最も熱い(模式図)
03 / DISCOVERED FACTS

科学でわかった、3つの発見。

01
軌道と質量の推定

質量は木星約10倍

10倍は「質量」。直径が10倍という意味ではありません。

02
JWSTによる推定

昼側を温度地図にした

昼側中央がとても熱く、夜側に近づく境界では最大約1,000℃の違いがあり得ます。

03
JWSTの分光測定

熱すぎても水蒸気を検出

高温で水分子が壊れる環境ですが、ウェッブが水蒸気の特徴を検出しました。

04 / HOW SCIENTISTS KNOW

惑星の「温度の地図」をどうやって描く?

恒星の背後に惑星が入る前後の光を、細かい時間間隔で測ります。惑星の明るい側がどこから隠れるかによって光の減り方が変わり、昼側に熱い場所が集中しているか推定できます。

STILL A MYSTERY

科学者も、まだわからないこと

大気を3Dでどこまで正確に地図化できるかは観測波長やモデルに依存します。温度の色分けは推定を可視化したものです。

FACT CHECK / SCIENCE

本物の天体を知る3つの手がかり

実在の天体

WASP-18b

何で見つけた?

トランジット法・視線速度法

研究資料

NASA・ESA・ESOや研究機関の原典を参照

GAME × SCIENCE

ゲームと本物、
どこが違う?

「重すぎる」のは実際の質量に由来しますが、表面重力やジャンプ力が木星の10倍というわけではありません。

ゲームでまた遊ぶ ↗
05 / DISCOVERY QUIZ

宇宙の発見クイズに挑戦!

Q. WASP-18bの「10倍」は何の数字?
SOURCES / SCIENTIFIC EVIDENCE

実際の研究資料を、見にいこう。

2026年10月24日時点の研究資料に基づく。画像は実写・公式想像図・独自模式図を区別。数値は観測の更新により変わる可能性があります。公式画像はオンライン配信で、取得できない場合は代替画像を表示します。