鉄の雨が降る惑星の科学的想像図。出典は下に記載。
STAGE 15 · CA6 · 超高温の巨大ガス惑星
✦ 実際に発見・観測された天体

鉄の雨が降る惑星

実際の天体名 WASP-76b

昼に鉄が蒸発し、夜側で冷える世界。

ESOの超大型望遠鏡による分光観測で、惑星の昼夜の境目で鉄の吸収が異なることが判明。昼側で蒸発した鉄が夜側で冷え、鉄の液滴になる可能性が指摘されています。雨そのものを写真に撮ったわけではありません。

科学的想像図:ESO/M. Kornmesser/L. Calçada(実際の写真ではありません)
2,400℃以上昼側の代表的高温
約1.8日公転周期
2020年鉄蒸気研究の発表
鉄の液滴夜側の降雨の推定
✦
IS THIS REAL?

この天体は、本当にある。

ESOの超大型望遠鏡による分光観測で、惑星の昼夜の境目で鉄の吸収が異なることが判明。昼側で蒸発した鉄が夜側で冷え、鉄の液滴になる可能性が指摘されています。雨そのものを写真に撮ったわけではありません。

科学者による研究で確認
実在する天体
01 / OBSERVATION & ARTWORK

これが、研究の手がかり。

実際の観測写真、公式の科学的想像図、宇宙旅行.jp制作の図を区別しています。画像の上を押すと公開元の資料を確認できます。

02 / INTERACTIVE EXPERIENCE

この天体だけの不思議を、動かしてみよう。

数字や観測結果を、見てわかる操作型の解説にしました。観測の実測グラフではなく模式図の場合は注記します。

昼→夕方→夜で鉄はどう変わる?INTERACTIVE LAB
昼側で鉄が蒸発する
✧ ✦ ✧ ✦
昼夜で鉄の状態を切替
03 / DISCOVERED FACTS

科学でわかった、3つの発見。

01
温度のモデル

昼側は2,400℃以上

強い恒星光で金属が蒸発するほど熱いと考えられています。

02
観測結果

鉄の成分に昼夜差

ESOのESPRESSO分光器が、昼夜の境界を通った星の光を分析しました。

03
物理モデル

夜側では鉄の雨?

低温の夜側で鉄蒸気が凝縮し、液滴になるという研究上の仮説です。

04 / HOW SCIENTISTS KNOW

鉄の雨はどこまで「見えた」の?

惑星が恒星の前を横切る時に、鉄が特定の色の光を吸収する特徴を調べます。昼と夜の境目で吸収の様子に差があり、鉄蒸気が夜側で冷えて凝縮すると解釈されています。

STILL A MYSTERY

科学者も、まだわからないこと

鉄の液滴の大きさや実際の降り方、夜側全体の気象は未確認。ESOの写真は科学的想像図です。

FACT CHECK / SCIENCE

本物の天体を知る3つの手がかり

実在の天体

WASP-76b

何で見つけた?

トランジット法・分光観測

研究資料

NASA・ESA・ESOや研究機関の原典を参照

GAME × SCIENCE

ゲームと本物、
どこが違う?

ゲーム内の金属の雨や足場は着想に基づく演出。実際のWASP-76bはガス惑星で固体表面の存在を示していません。

ゲームでまた遊ぶ ↗
05 / DISCOVERY QUIZ

宇宙の発見クイズに挑戦!

Q. 鉄の雨の研究で実際に測ったのは?
SOURCES / SCIENTIFIC EVIDENCE

実際の研究資料を、見にいこう。

2026年10月24日時点の研究資料に基づく。画像は実写・公式想像図・独自模式図を区別。数値は観測の更新により変わる可能性があります。公式画像はオンライン配信で、取得できない場合は代替画像を表示します。