空を広く見よう
流れ星は、おうし座の近くだけでなく、空の広い範囲に現れます。街灯などの明かりが目に入らない場所で、空全体をぼんやり見渡しましょう。
宇宙旅行.jp › 流星群カレンダー › おうし座北流星群 2026年
東京以外の方は 7都市の見やすい時間/全国60地点の目安
はじめてでも大丈夫。流れ星に出会いやすくなる4つのコツです。
流れ星は、おうし座の近くだけでなく、空の広い範囲に現れます。街灯などの明かりが目に入らない場所で、空全体をぼんやり見渡しましょう。
目が暗さに慣れるまで、15分ほどかかります。スマホの明るい画面を見ると、せっかく慣れた目が元に戻ってしまうので要注意。この流星群は、暗い空でも多いときで1時間に2個ほど。数は少なめですが、明るい火球が流れることもあります。のんびり待ちましょう。
望遠鏡や双眼鏡を使うと、見える範囲がとても狭くなります。流れ星はいつ、どこに流れるか分からないので、道具は使わずに自分の目で空を広く見ましょう。
首が疲れないよう、背もたれを倒せるイスに座るか、レジャーシートを敷いて寝転ぶのがおすすめです。寝転ぶのは車の来ない安全な場所で。11月中旬の夜は冷え込みます。厚手の上着や手袋、ブランケットで、しっかり防寒しましょう。
流星群がいちばん活発になる「極大」は、国際流星機構(IMO)の標準値を日本時間に直すと13日3時ごろ。ただし北群の活動はとてもなだらかなので、見える数を大きく左右するのは時刻より放射点(流れ星が飛び出してくるように見える空の一点)の高さです。放射点は日が暮れると東の空にあり、0時ごろ南の空の高さ約76°まで昇ります。いちばん多いのは23時台〜0時台で、21時ごろから3時半ごろまでがほぼ同じくらいの狙い目です。4時45分ごろから空が明るくなり始めます。
下の表は東京の例です。「明るい都心」の列は、都心の空の明るさを仮定した宇宙旅行.jpの試算で、実測値や公式予報ではありません(数字の違いについて)。
| 時間帯 | 放射点の高さ | 明るい都心/時 | 暗い空/時 |
|---|---|---|---|
| 17時台 | 5° | ほぼ0個 | ほぼ0個 |
| 18時台 | 17° | 約0.1個 | 約0.6個 |
| 19時台 | 29° | 約0.2個 | 約1.0個 |
| 20時台 | 41° | 約0.2個 | 約1.4個 |
| 21時台 | 53° | 約0.3個 | 約1.7個 |
| 22時台 | 65° | 約0.3個 | 約2.0個 |
| 23時台 | 74° | 約0.3個 | 約2.1個 |
| 0時台 | 76° | 約0.3個 | 約2.1個 |
| 1時台 | 68° | 約0.3個 | 約2.0個 |
| 2時台 | 56° | 約0.3個 | 約1.8個 |
| 3時台 | 44° | 約0.2個 | 約1.5個 |
| 4時台 | 32° | 約0.2個 | 約1.1個 |
値は1時間平均の目安です(おうし座北流星群の流れ星だけ)。1時間に0.3個とは、平均して約3時間に1個ほどの割合という意味です。同じ夜には、おうし座南流星群の流れ星や、どの流星群にも属さない流れ星(散在流星)も流れます。
暗い空での独自の時刻別計算では、東京近郊でいちばん多いのは0時08分頃で、約2.1個/時です(国立天文台の2026年の案内「1時間に2個程度」とほぼ同じです)。
12日の夜が曇りでも、前後の夜にもチャンスがあります → ほかの夜のチャンス(東京)
2026年は月の条件が良い年で、極大の夜は細い月(月齢3)が宵のうちに沈みます。地域による違いは、放射点が高く昇る時刻。西の地域ほど遅くなり、那覇は東京より50分ほど遅れます。
| 都市 | 月の入り(12日)月の入り | 特に見やすい時間(放射点45°以上)見やすい時間 | 空が白み始める時刻(13日)白み始め |
|---|---|---|---|
| 札幌 | 17:44 | 20:50〜3:15 | 04:46 |
| 仙台 | 18:07 | 20:45〜3:20 | 04:44 |
| 新潟 | 18:15 | 20:55〜3:30 | 04:51 |
| 東京 | 18:21 | 20:50〜3:25 | 04:47 |
| 大阪 | 18:41 | 21:05〜3:45 | 05:03 |
| 福岡 | 19:06 | 21:25〜4:05 | 05:22 |
| 那覇 | 19:41 | 21:40〜4:15 | 05:27 |
月の入り(12日)・空が白み始める時刻(13日の天文薄明の始まり):アストロアーツ「2026年11月12日の天文現象カレンダー」 ↗/同「11月13日」 ↗(日本標準時)。「特に見やすい時間」は、IMOの放射点(赤経58°・赤緯+22°)の高さが45°以上になる時間帯を宇宙旅行.jpが計算したもので、5分単位に丸めています。放射点がいちばん高くなるのは、その真ん中ごろ(東京0時08分)です。
注意:放射点が45°より低い時間でも、流れ星は見られます(放射点30°なら、いちばん多い時の約半分)。北群は前後数日間ほぼ同じ数が流れるので、晴れる夜を選ぶのが実用的です。各都市の参考個数は 全国60地点の比較へ。
結論:方角はどこでもOKです。 流れ星はおうし座の近くだけでなく、空のどこにでも流れます。街灯の光が目に入らず、空が広く見える方向を眺めましょう。
流れ星は、すばる(プレアデス星団)のそばにある「放射点」から四方へ飛び出すように見えます。放射点は日が暮れると東の空に昇り、真夜中に南の空の高いところを通って、明け方には西の空へ移っていきます(東京の場合)。
放射点の位置は東京での概算です。流れ星がこの位置だけに現れるという意味ではありません。放射点から40〜90°ほど離れた空(握りこぶし4〜9個分ほど)では、長く流れる流れ星が見られます。
2026年11月13日0時ごろ、東京から見るおうし座北流星群の放射点は南の空(方位角約172度)、高さ約76度で、ほぼ頭の真上に近い位置です。ただし、この方角は「流星が現れる場所」ではなく「流星の進んだ道筋を逆向きに延ばすと集まる場所」を示しています。北群の放射点はもともと広がりがあり、はっきりした一点ではありません。
おうし座北流星群の放射点は、すばる(プレアデス星団)の南、約2.4°のところにあります(IMOの2026年の値:赤経58°・赤緯+22°)。夜空では、すばるのすぐ下あたりと覚えておけば十分です。放射点は日がたつにつれて少しずつ東(左)へ移動します。
放射点そのものが光って見えるわけではありません。流星群の小さな粒が地球の大気にほぼ平行に飛び込むため、遠近法によって流れ星が一つの点から広がるように見えます。
すばるは、おうし座の肩のあたりで、青白い星が小さくまとまって見える星団(プレアデス星団)です。 肉眼では6〜7個ほどの星が、小さなひしゃくのような形に集まって見えます。月のない暗い空なら街なかからでも見つけやすく、放射点探しのいちばんの目印になります。
すばるが見つからなくても心配はいりません。流れ星の観察に、放射点の位置を知ることは必須ではありません。 上の星図で位置関係を確かめ、あとは街灯を避けて空全体を眺めてみましょう。
| 時刻(日本時間) | 方角 | 高さ |
|---|---|---|
| 12日 19時 | 東北東(約78°) | 約23° |
| 12日 21時 | 東(約95°) | 約47° |
| 12日 22時 | 東南東(約107°) | 約59° |
| 12日 23時 | 南東(約128°) | 約70° |
| 13日 0時 | 南(約172°) | 約76° |
| 13日 1時 | 南西(約224°) | 約72° |
| 13日 2時 | 西南西(約249°) | 約62° |
| 13日 3時 | 西(約262°) | 約50° |
| 13日 4時 | 西(約272°) | 約38° |
方角と高度は東京(北緯約35.7度・東経約139.7度)、放射点の赤経58度・赤緯+22度を用いた概算です。放射点は日によって少しずつ動き、方角も場所・時刻によって変化します。放射点が天頂近くを通るため、0時前後は方角が短い時間で大きく変わります。
出典: 国立天文台|2026年11月の星空・流星群の案内 / 国立天文台|流星群の観察方法 / 国立天文台|主な流星群 / IMO|2026年流星群カレンダー(放射点の座標) / アストロアーツ|2026年11月12日の月の入り時刻。放射点の方位角・高度・すばるとの角距離は、上記の天体データを用いた独自計算です。
おうし座北流星群は、もともと数が少ない流星群です。暗い空でも1時間に2個ほど、街なかでは1時間に1個未満。なかなか見えないのは、めずらしいことではありません。次の順に確かめてみてください。
このページの「1時間あたりの目安」から、待っているあいだに少なくとも1個見られる確率を計算しました。
| 1時間の目安 | 15分 | 30分 | 1時間 | 2時間 |
|---|---|---|---|---|
| 約0.3個都心のような明るい所 | 7% | 14% | 26% | 45% |
| 約0.7個ふつうの市街地 | 16% | 30% | 50% | 75% |
| 約2個暗い空(国立天文台の目安) | 39% | 63% | 86% | 98% |
都心のような明るい所では、2時間見ても北群の流れ星に1個も出会えない確率が半分以上ある計算です。上のチェックができていれば、見えないのは運の問題です。北群をしっかり見たいなら、空の暗い場所へ出かけるのがいちばんの近道です(東京から行ける観測地)。
計算のしかた:流れ星が決まった間隔ではなく、ばらばらな(偶然の)間隔で流れると考えたときの確率です(ポアソン分布)。「1時間の目安」は、いちばん多い時間帯の値です。表の個数はおうし座北流星群の流れ星だけを数えたもので、同じ時期にはおうし座南流星群の流れ星や、どの流星群にも属さない流れ星(散在流星)もふだんから流れているため、流れ星そのものにはもう少し出会いやすくなります(大阪市立科学館「流星群の基礎知識」 ↗)。
雲の切れ間ができたら、その方向の空を眺めましょう。流れ星は空のどこにでも流れるので、晴れている部分だけでも出会える可能性があります。
晴れそうにない夜や、出かける前に:おうし座北流星群の流れ星が放射点から広がる様子を、流星群3Dシミュレーターで見られます(流星の数を約100倍にした演出つき)。観測地で開くときは、画面右上の「夜間」で暗い赤だけの表示にしてください。明るい画面を見ると、暗さに慣れた目が元に戻ってしまいます。
おうし座北流星群の放射点がいちばん高いのは0時ごろ(東京)。そのあとは西へ傾きますが、3時半ごろまでは高い位置にあります。宵のうちに見えなくても、真夜中に向けて少しずつ増えていきます。空が白み始める時刻(東京4時45分ごろ・大阪5時ごろ・福岡5時20分ごろ)までは観察できます。時間ごとの目安はこちら。
おうし座北流星群はピークがとてもなだらかで、11月上旬〜中旬は、どの夜も流れる数はあまり変わりません。違いは月明かり。2026年は9日が新月で、7日夜〜14日夜は21時以降ほぼ一晩中、月のない空で観察できます。曇った夜は、晴れそうな別の夜に回しましょう。表の色つきの行が見頃の中心です。
| 夜 | 月の条件 | 見やすい時間 | メモ |
|---|---|---|---|
| 1日夜〜4日夜 | 月が昇る22時半〜翌2時ごろまで暗い | 約2〜6時間 | 南群の見頃と重なる |
| 5日夜〜6日夜 | 未明(3〜4時ごろ)に細い月が昇る | 約7〜8時間 | 南群の極大(5〜6日ごろ) |
| 7日夜〜11日夜 | 一晩中、月明かりなし | 約9時間 | 9日が新月 |
| 12日夜〜13日夜 | 細い月が宵のうちに沈む | 約9時間 | 見頃の中心(極大は13日3時ごろ) |
| 14日夜〜16日夜 | 月が沈む20時〜22時ごろから | 約6〜8時間 | |
| 17日夜〜20日夜 | 月が沈む23時〜翌2時ごろから | 約2〜5時間 | 17日が上弦 |
「見やすい時間」は、空が十分に暗く(天文薄明の外)、月が沈んでいて、放射点の高さが30°以上の時間の合計です(東京・宇宙旅行.jpの計算)。出典:国立天文台「流星群の観察方法」 ↗(最低15分は観察する・目が慣れるまで待つ・肉眼で見る)/国立天文台「2026年11月の月の満ち欠け」 ↗/気象庁 気象衛星センター『気象衛星画像の解析と利用』第2章 ↗(赤外画像で低い雲が見分けにくいこと)。確率の表と月の表は宇宙旅行.jpの計算です。
流星を待つ一晩のあいだに、明るい惑星がつぎつぎに登場します。国立天文台による11月の見え方と、極大の夜(12日夜〜13日明け方・東京)の時刻の目安です。
くじら座にいて、明るさは約0.6等。日が暮れると南東の空に見えます。極大の夜は20時50分ごろ南の空でいちばん高くなり、そのあと西へ傾いていきます。
13日3時ごろ西に沈む(東京)しし座にいて、明るさは約マイナス2等。真夜中ごろに東の空から昇り、明け方には南東〜南の空で目立ちます。
12日23時20分ごろ昇る(東京)木星と同じしし座で、明るさは約0.7等。14〜17日にかけて木星と近づいて見えます(極大の夜も2°たらずの近さ)。
12日23時10分ごろ昇る(東京)明るさはマイナス4等級と、星空でいちばん明るい天体。夜明け前の南東に昇り、30日には最大光度(マイナス4.9等)になります。
13日4時ごろ昇る(東京)観測のコツ:流星を見るときは望遠鏡を使わず広い空を眺めます。惑星を見つけたあとも、流星を探すときは肉眼で広く見渡しましょう。ちなみに、放射点から4°ほど離れたおうし座には天王星(5.6等ほど)もいます。肉眼ではほぼ見えない明るさですが、双眼鏡があれば探してみるのも一興です(11月26日に衝)。
出典:国立天文台「東京の星空・カレンダー・惑星(2026年11月)」 ↗。極大の夜の出入りの時刻、星座、木星と火星の間隔、天王星の位置と明るさは宇宙旅行.jpの計算です。空の正確な位置関係は同ページの星図またはプラネタリウムソフトで確認してください。
流れ星を待つ時間に楽しもう
おうし座北流星群は、1時間に数個ほどの静かな流星群。待ち時間が長いぶん、星空の話題を用意しておくと楽しめます。隣の人に話したくなる7つの話を、NASAや国立天文台などの一次情報に基づいて紹介します。
星を見つめる間は、スマートフォンの明るい画面を見続けるより、空に目を慣らすことが大切です。雑学は観測前や休憩中に読んで、夜空を見ながら話してみましょう。
「この流れ星のもとになった彗星は、3年ちょっとで太陽を1周するんだって。次に太陽にいちばん近づくのは、2027年の2月ごろ。」
おうし座流星群のもとと考えられているのが、エンケ彗星(2P/Encke)。約3.3年で太陽のまわりを回る、公転周期のとても短い彗星です。前回は2023年10月、次は2027年2月ごろに太陽へいちばん近づきます。ただし、今の流星群の粒はずっと昔に放出されたもので、彗星が近づく年に流星が増えるわけではないようです。
出典:NASA「2P/Encke」 ↗ / JPL Small-Body Database(軌道要素) ↗ / 国立天文台「主な流星群」 ↗
「放射点のすぐそばの、小さな星の集まりが『すばる』。名前は、集まって一つになるという意味の言葉から来ているんだって。」
おうし座北流星群の放射点は、すばる(プレアデス星団)のすぐそば。和名の昴(すばる)は、星が集まっている様子を表す「統まる(すまる)」が語源とされます。日本各地では六連星(むつらぼし)などとも呼ばれ、ハワイにある国立天文台の望遠鏡の愛称「すばる」にもなりました。
「V字に並んだ星の中で光る、オレンジ色のアルデバラン。実は、ずっと手前にある別の星なんだよ。」
牛の顔にあたるV字の星の集まりはヒアデス星団で、地球から約150光年。そのV字の端で明るく光るアルデバランは約65光年の距離にあり、たまたま同じ方向に見えているだけです。すばるは約400光年と、さらに遠くにあります。
「牛の角の先のあたりで、約970年前に星が大爆発したんだって。その記録は、百人一首の藤原定家の日記にも残っているんだよ。」
おうし座の角の先、ζ星(ゼータ星)の近くにある「かに星雲(M1)」は、1054年に現れた超新星のなごりです。この「客星」の記録は藤原定家の日記『明月記』にも書き写されています(定家が自分で見たのではなく、過去の記録を調べたもの)。明月記は日本天文学会の第1回「日本天文遺産」に選ばれました。かに星雲は暗いので、見るには望遠鏡が必要です。
出典:日本天文学会「日本天文遺産(2018年度)」 ↗ / NASA「Messier 1(Crab Nebula)」 ↗
「50年以上前に打ち上げられた探査機が、いまも牛の目の星の方向へ飛び続けているんだって。」
NASAの探査機パイオニア10号は、2003年1月に最後の信号を届けたあと、おうし座のオレンジ色の明るい星アルデバランのおおよその方向へ進んでいます。たどり着くまでには、200万年以上かかります。
「この流れ星は、オリオン座流星群の半分以下の速さ。だから明るい流れ星は、すーっと長く光って見えることがあるんだよ。」
地球の大気に飛び込む速さは、おうし座北流星群が秒速29km。秒速66kmのオリオン座流星群や、秒速71kmのしし座流星群の半分以下です。ゆっくり飛び込む流れ星は光っている時間が長くなりやすく、明るい流れ星(火球)が流れると見ごたえがあります。
「2005年に、月にぶつかって光った瞬間が望遠鏡で撮影されたんだって。おうし座流星群の粒だと考えられているんだよ。」
2005年11月7日(世界時)、NASAの研究者が月面で一瞬の閃光をとらえました。重さ数kgほどの粒が衝突したと推定され、おうし座流星群の流れの粒と考えられています(暫定的な判定)。月には空気がないので流れ星にはならず、地面に直接ぶつかって光ります。
出典:NASA「A Probable Taurid Impact on the Moon」(Cooke・Suggs・Swift) ↗
ここからは、出かける場所や地域をくらべたい人へ全国60地点の目安と、空の暗い観測地を紹介します。
下の52都市の数字は、街の明るさを仮定して計算した宇宙旅行.jp独自の参考値(いちばん多い時間の1時間あたり)です。最後の表「暗い空で知られる場所」8地点とは条件が異なります。
明るい都心は約0.3個/時、一般的な市街地は約0.7個/時として計算しています。各都市の街明かりを測った値ではないので、実際には0個のこともあります。「特に見やすい時間」は放射点の高さが45°以上になる時間帯(2026年11月12日夜〜13日未明)で、いちばん多いのはその真ん中の0時〜1時ごろです。
| 場所 | 街なかの個数(試算) | 特に見やすい時間(参考) |
|---|---|---|
| 札幌 | 約0.3個/時 | 20:50〜3:15 |
| 旭川 | 約0.7個/時 | 20:45〜3:10 |
| 函館 | 約0.7個/時 | 20:50〜3:20 |
| 青森 | 約0.7個/時 | 20:50〜3:20 |
| 盛岡 | 約0.7個/時 | 20:45〜3:20 |
| 仙台 | 約0.3個/時 | 20:45〜3:20 |
| 秋田 | 約0.7個/時 | 20:50〜3:20 |
| 山形 | 約0.7個/時 | 20:50〜3:20 |
| 福島 | 約0.7個/時 | 20:50〜3:20 |
| 場所 | 街なかの個数(試算) | 特に見やすい時間(参考) |
|---|---|---|
| 水戸 | 約0.7個/時 | 20:50〜3:25 |
| 宇都宮 | 約0.7個/時 | 20:50〜3:25 |
| 前橋 | 約0.7個/時 | 20:55〜3:30 |
| さいたま | 約0.3個/時 | 20:50〜3:25 |
| 千葉 | 約0.3個/時 | 20:50〜3:25 |
| 東京 | 約0.3個/時 | 20:50〜3:25 |
| 八王子 | 約0.7個/時 | 20:50〜3:30 |
| 横浜 | 約0.3個/時 | 20:50〜3:25 |
| 場所 | 街なかの個数(試算) | 特に見やすい時間(参考) |
|---|---|---|
| 新潟 | 約0.7個/時 | 20:55〜3:30 |
| 富山 | 約0.7個/時 | 21:00〜3:35 |
| 金沢 | 約0.7個/時 | 21:05〜3:40 |
| 福井 | 約0.7個/時 | 21:05〜3:40 |
| 甲府 | 約0.7個/時 | 20:55〜3:30 |
| 長野 | 約0.7個/時 | 20:55〜3:30 |
| 松本 | 約0.7個/時 | 20:55〜3:35 |
| 岐阜 | 約0.7個/時 | 21:00〜3:40 |
| 静岡 | 約0.7個/時 | 20:55〜3:30 |
| 浜松 | 約0.7個/時 | 21:00〜3:35 |
| 名古屋 | 約0.3個/時 | 21:00〜3:35 |
| 場所 | 街なかの個数(試算) | 特に見やすい時間(参考) |
|---|---|---|
| 津 | 約0.7個/時 | 21:05〜3:40 |
| 大津 | 約0.7個/時 | 21:05〜3:40 |
| 京都 | 約0.3個/時 | 21:05〜3:40 |
| 大阪 | 約0.3個/時 | 21:05〜3:45 |
| 神戸 | 約0.3個/時 | 21:10〜3:45 |
| 奈良 | 約0.7個/時 | 21:05〜3:40 |
| 和歌山 | 約0.7個/時 | 21:10〜3:45 |
| 場所 | 街なかの個数(試算) | 特に見やすい時間(参考) |
|---|---|---|
| 鳥取 | 約0.7個/時 | 21:10〜3:50 |
| 松江 | 約0.7個/時 | 21:15〜3:55 |
| 岡山 | 約0.7個/時 | 21:15〜3:50 |
| 広島 | 約0.3個/時 | 21:20〜3:55 |
| 山口 | 約0.7個/時 | 21:25〜4:00 |
| 徳島 | 約0.7個/時 | 21:10〜3:45 |
| 高松 | 約0.7個/時 | 21:15〜3:50 |
| 松山 | 約0.7個/時 | 21:20〜3:55 |
| 高知 | 約0.7個/時 | 21:15〜3:50 |
| 場所 | 街なかの個数(試算) | 特に見やすい時間(参考) |
|---|---|---|
| 福岡 | 約0.3個/時 | 21:25〜4:05 |
| 佐賀 | 約0.7個/時 | 21:25〜4:05 |
| 長崎 | 約0.7個/時 | 21:30〜4:05 |
| 熊本 | 約0.7個/時 | 21:25〜4:00 |
| 大分 | 約0.7個/時 | 21:20〜4:00 |
| 宮崎 | 約0.7個/時 | 21:25〜4:00 |
| 鹿児島 | 約0.7個/時 | 21:25〜4:05 |
| 那覇 | 約0.3個/時 | 21:40〜4:15 |
国際流星機構(IMO)のおうし座北流星群の標準値(ZHR 5、光度比 r=2.3)を用い、放射点がいちばん高い時間帯に晴天・遮るものの少ない空を観察すると仮定しました。街の空の明るさは、明るい都心を肉眼限界約3.3等、一般市街地を約4.1等として、目視できる流星の割合を計算しています。都市別に実測した暗さではありません。IMOの標準データを見る ↗
数字は2026年11月12日夜〜13日未明の参考値です。2026年は月明かりの影響がほとんどないため、各地の差は主に放射点の高さと時刻の違いです。地域・観測場所・空の透明度によって大きく変わり、「約0.7個/時」でも、実際に1時間見て0個のことはよくあります。
| 場所 | ピーク時の目安/時 | いちばん多い時刻 |
|---|---|---|
| 阿智村(長野) | 約2.1個 | 00:15頃 |
| 野辺山(長野) | 約2.1個 | 00:12頃 |
| 乗鞍高原(長野) | 約2.1個 | 00:16頃 |
| 美星町(岡山) | 約2.1個 | 00:32頃 |
| 南六呂師(福井) | 約2.1個 | 00:20頃 |
| 神津島(東京都) | 約2.1個 | 00:09頃 |
| 西表島(沖縄) | 約2.2個 | 01:11頃 |
| 波照間島(沖縄) | 約2.2個 | 01:11頃 |
流星の多くは淡いため、空の暗さしだいで見える数は大きく変わります。おうし座北流星群では、明るい都心と暗い空で約6倍の差になる計算です。下は東京から近い順の観測地で、それぞれの場所の緯度・経度・空の暗さで計算し直したピーク時の目安です。
| 観測地 | ピーク時の目安 |
|---|---|
| 東京 都心・大都市の中心部 | 約0.3個/時(都心モデル) |
| 堂平天文台(星と緑の創造センター) 埼玉県/東京駅から直線 約63km/田舎・農村部/夜間は要予約 | 約1.5個/時 |
| 野辺山高原 長野県/東京駅から直線 約120km/山間部・星空の名所 | 約2.1個/時 |
| 神津島 東京都/東京駅から直線 約170km(船・飛行機)/国際ダークスカイ協会認定の星空保護区 | 約2.1個/時 |
距離は直線距離です(実際の道のりはこれより長くなります)。空の暗さは公表資料と立地からの推定で、実測値ではありません。11月中旬の山間部や島は冷え込みが厳しくなります。防寒と、夜道・天候の安全に十分気をつけてください。
「今夜の星空」では、あなたの場所に合わせて、月の出・月の入りや星空のようすを確かめられます。おうし座北流星群は月明かりの影響が小さい年なので、晴れる夜を選んで、放射点が高い時間に空の暗い方向を眺めましょう。
今夜の星空で自分の場所を確かめる流星群カレンダーおうし座北流星群を3Dで見る
ここからは、もっと知りたい人へ基本データと数字の読み方、南群との違い、火球が増えた年の記録、今後5年の見通しをまとめています。
観測ガイドで混同されやすい「観測した個数」「理想条件のZHR」「宇宙旅行.jpの都市モデル」を分けて整理しました。研究者が使う値と、今夜あなたが見られる個数は同じではありません。
| 正式名称・符号 | Northern Taurids(017 NTA)/おうし座北流星群 |
|---|---|
| 活動期間 | 10月20日〜12月10日(IMOの2026年カレンダーによる通常の活動期間) |
| 2026年の極大 | 11月12日(世界時)、日本では13日3時ごろが目安(IMOの標準値・太陽黄経230°を日本時間に直した値)。国立天文台は「11月13日ごろ」。ピークはとてもなだらかで、前後の夜にも観測機会があります。 |
| 放射点(極大付近) | 赤経 58°(3時間52分)/赤緯 +22°。すばる(プレアデス星団)の南、約2.4°。日付とともに少しずつ東へ移動します。 |
| 母天体 | エンケ彗星 2P/Encke とする説が有力(北群については、小惑星2004 TG10との関係を示す研究もあります) |
| 対地速度 | 29km/秒(秒速。流星が地球に対して接近する速さの目安。南群は27km/秒) |
| ZHR(標準活動規模) | 5(IMO 2026年カレンダーの基準値)。ZHRは実際に肉眼で見える個数ではありません。 |
| 光度比 r | 2.3(流星の明るさ別の個数比。値が小さいほど明るい流星の割合が多く、火球が目立つ理由のひとつです) |
出典:国際流星機構・2026 Meteor Shower Calendar(Northern Taurids 017 NTA。編者がResearchGateで公開した版) ↗ / IAU流星データセンター・確定流星群一覧 ↗ / 国立天文台・確定流星群和名一覧 ↗ / 国立天文台・2026年11月の星空 ↗ / Porubčanほか「The Taurid complex meteor showers and asteroids」(2004 TG10との関係) ↗。IMOの公式サイトは2026年10月現在、再構築中で、2026年版カレンダーのPDFは公式サイトで閲覧できません。
太陽黄経230°(地球が公転軌道上の決まった位置に来るタイミングを表す値)で示されています。日本時間に直すと11月13日3時ごろです。
日本向けの暦ではこの表記です。見頃は11月上旬から中旬と案内されています。
2つの日付は食い違っていません。 IMOの日付は世界時(日本時間から9時間引いた時刻)です。極大の目安の太陽黄経230°は世界時で12日18時ごろ、日本時間では13日の明け方3時ごろで、国立天文台の「13日ごろ」と同じ時期を指しています。日本では11月12日(木)の夜〜13日(金)の明け方が中心です。
極大日のひと晩だけに絞る必要はありません。 国立天文台は北群について「極大の前後数日間、空の暗いところで1時間あたり2個程度見られる」と説明しています(2025年の解説)。また、複数の観測をまとめた研究でも、北群にははっきりした極大がなく、なだらかな活動が続くとされています。
活動期間は9月20日〜11月20日。国立天文台の2026年の目安は1時間に2〜3個程度(極大は6日ごろ)、速度は秒速27kmです。
活動期間は10月20日〜12月10日。国立天文台の2026年の目安は1時間に2個程度、速度は秒速29kmです。
10月20日〜11月20日は両群の活動期間が重なり、11月上旬はどちらも見頃の時期です。南群が終わってから北群が始まるわけではありません。肉眼で流星を楽しむだけなら、南群と北群を細かく区別する必要はありません。2つの放射点は、どちらもすばるの近くにあります(南群の放射点は、北群の放射点から南へ5〜6°)。なお、それぞれの「1時間に何個」は各群の極大のころの目安なので、2つを足した数が同時に見えるわけではありません。南群の詳しい情報はおうし座南流星群2026のページへ。
どれも間違いではなく、前提が違います。ZHRや海外向けの目安をそのまま日本の市街地の予想個数として使わないことが重要です。なお、おうし座北流星群は数が少ないぶん、明るい流星の割合が多め(r=2.3)で、ゆっくり流れる火球が見られることがあるのが魅力です。
参考:国立天文台・主な流星群とZHRの定義 ↗ / 国立天文台・2026年の観測個数 ↗ / 国立天文台「おうし座南流星群に注目(2025年11月)」(北群の解説を含む) ↗ / Egalほか「An observational synthesis of the Taurid meteor complex」(MNRAS, 2022) ↗。
おうし座流星群には、木星の重力の影響で粒が集まった「群れ(共鳴スウォーム)」に地球が近づく年があり、その年は火球が増えることが知られています。ただし、増えるのは主に南群です。北群は毎年ほぼ同じ、なだらかな活動(ZHR約5)が続いています。ここでは確認できた記録だけを紹介します。
| 年 | 増えた群 | 何があった? | 資料 |
|---|---|---|---|
| 1995・1998 | 1998年は南群 | 群れへの接近で、火球の増加が報告された年。研究者がこれらの年を除いて平均を計算し直しても、ふだんの活動の平均はほとんど変わりませんでした | MNRAS論文 ↗ |
| 2005 | 南群 | 10月末〜11月初めに火球が多く流れた年。11月7日(世界時)には、月面での衝突の閃光もNASAが撮影 | NASA ↗ |
| 2015 | 南群 | 観測者の報告で南群の数が通常の約2倍、火球の割合も増加。欧州の火球観測網は144個の火球を記録し、流れの新しい「枝」を発見 | 米国流星協会 ↗/チェコ科学アカデミー ↗ |
| 2022 | 南群(予想) | 事前の予想。南群の流星が増えると予想された年 | 米国流星協会 ↗ |
| 2025 | 南群(予想) | 事前の予想。国立天文台は、南群の出現数と火球がともに増えると案内(北群は「1時間あたり2個程度」「時折火球クラスの明るい流星が出現」) | 国立天文台 ↗ |
ご注意:観測報告、事前の予想、研究のまとめは測定条件と意味が異なります。この表の数値を同じ単位として比べることはできません。未掲載の年は「火球が見られなかった年」ではなく、今回の表で確認していない年です。北群のピークの位置や高さは年によって少し変わりますが、群れによる大きな増加は確認されていません。
2015年:予想どおり火球が増えた。 群れへの接近が予想された年で、実際に南群の数と火球が増えました。チェコの研究チームは、記録した火球の軌道から、木星の公転と周期がそろった(7対2の共鳴)新しい流れを見つけています。発表 ↗
北群は「当たり年」の影響を受けにくい。 複数の観測をまとめた研究では、群れによる増加は南群に関係し、動画観測で記録された火球の多くも北群ではなく南群のものとされています。論文 ↗
2032年は、群れに近づく年として注目。 米国流星協会は、地球が群れの中心近くを通り、11月3日ごろ(日本時間)が新月で観測条件も良い「特別な年」と紹介しています。ただし、研究者の見方は分かれています。
いずれも主に南群の話で、2026年の北群の予報には影響しません。研究者が次に群れへ近づく年として挙げているのは2032年で、2026年は該当しません。
北群は極大がとてもなだらかなので、極大の時刻が日本の昼間でも、前後の夜の見え方はあまり変わりません。見やすさを大きく左右するのは月明かりです。公式予報の個数と日本での月の条件を分けて比べましょう。
個数は、天の川が見えるような暗い空で一般の人が観察したときの、1時間あたりの多いときの目安です。東京の市街地で見える数ではなく、ZHRとも異なります。
| 年 | 極大の目安(日本時間) | 月 | 総合 | 公式予報の個数 | 観測のポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 2027 | 11/13 9時ごろ(推算) | △ | △ | 1〜2個/時 ↗ | 14日が満月。明るい月が一晩中 |
| 2028 | 11/12 15時ごろ(推算) | ○ | ○ | 未公表 | 細めの月が昇る2時ごろまでは暗い空 |
| 2029 | 11/12 22時ごろ(推算) | ○ | ○ | 未公表 | 半月が沈む22時40分ごろから好条件 |
| 2030 | 11/13 4時ごろ(推算) | △ | △ | 未公表 | 10日が満月。明るい月が一晩中 |
| 2031 | 11/13 10時ごろ(推算) | ◎ | ◎ | 未公表 | 15日が新月。ほぼ一晩中、月明かりなし |
◎○△は宇宙旅行.jpの編集評価(東京基準・天候を除く)で、国立天文台の公式判定ではありません。極大の目安は、IMOの太陽黄経230°に地球が来る時刻を宇宙旅行.jpが計算した値です。月の条件は、極大の夜(東京)の月の出入りと満ち欠けから判定しています。いずれも突発的な活動増加の予報ではありません。12流星群の5年比較を見る ↗
国際流星機構(IMO)の2026年カレンダーは極大を11月12日(世界時)としています。目安の太陽黄経230°を日本時間に直すと11月13日3時ごろで、国立天文台の「11月13日ごろ」と同じ時期です。日本では12日(木)の夜〜13日(金)の明け方が中心ですが、北群の活動はとてもなだらかで、前後の夜も見える数はあまり変わりません。
見頃は11月上旬〜中旬で、中心は12日(木)の夜〜13日(金)の明け方です。流れ星は放射点が高いほど多く見えるので、東京では放射点の高さが45°を超える20時50分ごろ〜3時25分ごろが特に見やすく、いちばん高くなるのは0時ごろです。西の地域ほど時刻は遅くなり、福岡では21時半ごろ〜4時ごろです。7都市の見やすい時間を見る。
国立天文台の2026年の案内では、天の川が見えるような暗い空で、多いときで1時間に2個程度です。街なかでは1時間に1個未満(宇宙旅行.jpの試算で、都心のような明るい所は約0.3個、ふつうの市街地は約0.7個)で、1時間見て0個のことも珍しくありません。数字の違いを詳しく見る。
特定の方角を見つめる必要はありません。流れ星は空のどこにでも現れます。街灯を避け、できるだけ空が広く見渡せる方向を眺めてください。放射点はすばる(プレアデス星団)のすぐそばにあり、21時ごろは東の空、0時ごろは南の空の高いところにあります。
いりません。流れ星は目だけで見ます。双眼鏡や望遠鏡を使うと見える範囲がとても狭くなり、いつどこに流れるかわからない流れ星は、かえって見つけにくくなります。
まず、外に出てから15分以上たったか、その間にスマホの明るい画面を見ていないかを確かめてください。おうし座北流星群は数が少ない流星群で、都心のような明るい所(1時間約0.3個)では、1時間見ても見えないことのほうが多いくらいです。暗い空(1時間約2個)なら、1時間で9割近くの確率で少なくとも1個は見られる計算です。見えないときのチェックと確率の表。
雨雲レーダーには雨を降らせない雲が映らないため、星が見えるかどうかの判断には向きません。tenki.jpの「星空指数」で今夜の見やすさを、SCWの雲量予報で何時ごろ雲が減るかを確かめてください。おうし座北流星群は11月上旬〜中旬の長い期間、ほぼ同じくらいの数が流れるので、晴れそうな別の夜を選ぶのも手です。ほかの夜のチャンスを見る。
見頃の中心はほとんど影響がありません。11月9日が新月で、12日夜は細い月が東京で18時21分に沈み、その後は朝まで月明かりがありません。7日夜〜14日夜は、21時以降ほぼ一晩中暗い空で観察できます。15日以降は月が沈むのが毎晩およそ1時間ずつ遅くなり、上弦(17日)のころは、月が沈む23時ごろからが狙い目です。
数は多くありませんが、ときどき火球(とても明るい流れ星)が流れます。おうし座流星群は明るい流星の割合が多めで、秒速29kmとゆっくり流れるのが特徴です。ただし、火球が目立って増える「当たり年」は主におうし座南流星群で起こり、研究者が次の当たり年として挙げているのは2032年です。火球が増えた年の記録を見る。
どちらもすばるの近くから流れ、同じエンケ彗星に関係すると考えられている「兄弟」の流星群です。南群は11月5〜6日ごろ、北群は11月12〜13日ごろが極大で、11月上旬はどちらの流れ星も見られます。肉眼で楽しむだけなら、細かく区別する必要はありません。南群との違いを詳しく見る。
放射点が高い(45°以上)時間帯は、2026年11月12日夜〜13日未明で、札幌20時50分〜3時15分ごろ、仙台20時45分〜3時20分ごろ、大阪21時05分〜3時45分ごろ、福岡21時25分〜4時05分ごろ、那覇21時40分〜4時15分ごろが目安です。いちばん高くなるのは0時〜1時ごろで、西の地域ほど遅くなります。全国7都市の一覧で確かめる。
同じ計算方法で、主要な流星群の見え方も予測しています(日付の早い順)。
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