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オレンジの面が1時間あたりの推定出現数(左軸)、青い破線が放射点の高度(右軸)。黄色く染まった時間帯は月が出ていて空が明るい時間です。放射点が高いほど、また空が暗いほど数は増えます。
| 時間帯 | 推定出現数 | 放射点の高度 | 月の高度 | 限界等級 |
|---|
この空での予測は 1時間あたり — 個
屋外で使う想定です。画面が明るいと目が暗さに慣れないので、右上のナイトモードをおすすめします。
観測を始めると画面が消えないようにします(対応端末のみ)。数えている間、データ通信は行いません。
一時停止中です。時間は加算されていません。
パソコンではスペースキーでも数えられます。
記録は端末の中(ブラウザのローカルストレージ)にだけ保存され、どこにも送信されません。裏を返せば、ブラウザのデータを消すと記録も消えます。大事な記録は「書き出す」で手元に残してください。連続記録(ストリーク)はあえて作っていません。途切れた瞬間に離脱してしまう副作用のほうが大きいためです。
見えないことは珍しくありません。2020年のネオワイズ彗星のときにSNSに投稿された約37,600件を分析した調査では、否定的な投稿が55%を占め、その主な理由が「天候不順で見られなかった」失望でした。曇っていれば流星群は1個も見えません。
国立天文台などが発表する「1時間に◯個」は、空が十分に暗い場所で観測した場合の数です。市街地では同じ流星群でも3〜4倍少なくなります。このツールは、その翻訳をするために作りました。
国際流星機構(IMO)が使う ZHR(天頂出現数)の定義を逆に解いています。
N = ZHR実効 × sin(h) ÷ r(6.5 − lm) × Cp
| 記号 | 意味 |
|---|---|
| h | 放射点の高度。低いと数が減り、地平線下では0になります |
| r | 光度指数。暗い流星の割合を表し、大きいほど明るい空で急に見えなくなります(ペルセウス座 2.2/ふたご座 2.6/みずがめ座δ南 3.2) |
| lm | その場所・その時刻の裸眼限界等級。空の暗さクラスの値から、月明かりによる低下(輝面比と月の高度から最大3等)を引いています |
| ZHR実効 | 極大からのずれによる減衰を掛けたZHR。減衰の幅は流星群ごとに異なり、しぶんぎ座は数時間しか続きません |
| Cp | 1人の観測者は空の一部しか見ていないことの補正。0.45を使っています |
勘で置いた数字ではありません。国立天文台とアストロアーツが公表している3つの具体的な数字に同時に合うよう決めています。
| 公表値 | 出典 | 本ツールの計算 |
|---|---|---|
| 2026年ペルセウス座流星群:好条件で1時間に35個程度 | 国立天文台 | 33個(暗い空) |
| 2026年ペルセウス座流星群:街中でも15個くらい | アストロアーツ | 14個(郊外) |
| 2026年ふたご座流星群:1時間に60個程度 | 国立天文台 | 60個(暗い空) |
ひとつの定数で3つの独立した公表値に合ったので、モデルの形はおおむね妥当だと考えています。ただし実際の出現数は年によって大きく振れます。特にしし座流星群は33年周期で大出現することがあり、平均的な予測は当てになりません。
放射点は「流星が飛んでくる方向の中心」ですが、そこを見つめる必要はありません。流星は空全体に現れ、放射点の近くでは短く、離れたところでは長く流れます。できるだけ空の広い場所で、特定の方向を凝視せず、空全体をぼんやり眺めるのがいちばん多く見えます。寝袋やリクライニングチェアで真上を向くのが定番です。
| 放射点・月・太陽の位置 | Meeus『Astronomical Algorithms』第2版。放射点の高度は誤差1度未満 |
| ZHR・光度指数 | 国際流星機構(IMO)の公表値をもとにした一般的な値 |
| 極大日時 | 国立天文台「ほしぞら情報」および暦要項 |
| 空の暗さ | Bortleスケールを直訳せず、点光源用の裸眼限界等級を控えめ側に取った値。Bortleは暗い天体の見え方を楽観的に見積もる傾向が指摘されています |
「今夜の空」ツールと同じ計算コアを使っています。そちらは国立天文台の公表値31項目と突き合わせて全一致を確認済みです。