30秒でわかる答え
緯度・天体の赤緯・時角から高度を計算し、地平線の上下を調べます。
- 観測の要点
- 方角と地平線からの高さ高度0度は幾何学的地平線
- 計算・比較
- 赤経・赤緯で天球上の場所を指定時角=地方恒星時−赤経
ILLUSTRATED JOURNEY
3つの図で仕組みを発見する
3枚の図を順に見て、仕組みをつかみましょう。図は実際の写真ではありません。
01 / ALT-AZ
方角と地平線からの高さ
高度0度は幾何学的地平線
時角は時計の時刻とは別のもの
02 / RA-DEC
赤経・赤緯で天球上の場所を指定
自転で時角はおよそ1恒星日で一周
大気差と地形は考えていない
03 / HOUR ANGLE
時角が進むと高度が変わる
緯度が変わると南中高度が変わる
時角は時計の時刻とは別のもの
TOUCH AND DISCOVER
緯度・赤緯・時角を変えて、星の高度を確かめる
緯度・赤緯・時角を変え、球面三角法による幾何学的高度を表示します。
理想モデルの計算実測データではない
横軸:時角 −180°〜+180° 金色の線:高度0°
比較条件
計算は簡略化した理想モデル。線や点は実測データではありません。
LEARN AT YOUR LEVEL
宇宙のふしぎを、もう少し。
入門から少し専門的な話題まで。4つの段階で、知っておきたいポイントを短く紹介します。
まず絵で理解する
同じ星でも、見る場所と時刻で高さが変わります。
- 高度0度は幾何学的地平線
- 赤緯は天の赤道からの角度
観測の基本を覚える
緯度・天体の赤緯・時角から高度を計算し、地平線の上下を調べます。
- 時角=地方恒星時−赤経
- 自転で時角はおよそ1恒星日で一周
式や比較で調べる
条件を変えると、計算結果がどう変わるかを確かめましょう。
- 緯度が変わると南中高度が変わる
- 日本時間(JST)・協定世界時(UTC)・恒星時は、それぞれ別の時間の尺度
専門数値の成り立ちと限界を検証する
使える範囲・単位・仮定を区別して、計算結果を評価します。
- sin h=sinφ sinδ+cosφ cosδ cosH
- 歳差・章動・大気差・地平線の地形は、別に補正が必要
式は、ここに書いた理想的な条件にもとづいています。実際の観測では、装置の特性・較正・誤差の見積もりなども考える必要があります。
1 QUESTION CHECK
図のあとに、1問だけ
高度がマイナスの星は?
答えを1つ選んでください。
COMMON QUESTIONS
よくある誤解
このグラフは本物の観測データですか?
いいえ。仕組みを理解するための模式図と仮の値です。出典へのリンクは物理法則の根拠を示すもので、画面の数値が実測値だという意味ではありません。
計算結果はどこまで正しい?
表示した仮定の範囲では、式どおりに計算しています。実際の観測では、誤差や較正、観測条件も考える必要があります。
科学的な前提と出典
図は実際の写真ではなく、説明のための模式図です。時角は時計の時刻とは別のもので、大気差と地形は考えていません。操作部は理想的な条件の簡単なモデルで、最新の観測成果や機器の測定値を再現するものではありません。
資料確認日:2026-10-16
