地上から宇宙への瞬間を、この目で
ロケット打ち上げ見学ガイド(日本全国)
轟音とともに空へ駆け上がるロケット。その瞬間に立ち会える場所が、日本には複数あります。ただしロケット打ち上げは天候や機体の状態で延期・当日中止が起こりやすい体験で、「予備日の確保」が旅の成否を分けます。このページでは延期を前提にした旅の組み方から、エリア別の見学スポットまでを整理しました。日程・規制・抽選・立入可否は必ず公式サイトで最終確認のうえ、お出かけください。
- H3ロケット9号機「みちびき7号機」:2026年8月11日(火)4時23分31秒に種子島宇宙センターから打ち上げられました。ロケットは計画どおり飛行し、打上げから約29分4秒後に「みちびき7号機」を正常に分離し、所定の軌道へ投入したことをJAXAが確認しています。JAXAの打上げ結果をご確認ください。
- H3ロケット6号機(30形態試験機):2026年6月12日に打ち上げ。第2段機体を所定の軌道へ投入し、PETRELとSTARS-Xの分離、ほか4機への分離信号送出を確認しました。
- カイロス3号機(スペースポート紀伊・和歌山串本):2026年3月5日に打ち上げ、ミッション途中で飛行中断措置。ミッションは完遂できず、次回は未定(公式発表待ち)。
- 北海道スペースポート:LC-0では観測ロケットの打ち上げ・各種実験を実施済み。人工衛星打ち上げ対応のLC-1は、大樹町による工事が2026年9月完了予定で、その後にロケット事業者が設備を整備する予定です。
- スペースポート高知:高知県は2026年7月13日、射場に必要な施設・地理条件・需要などの基礎調査と実現可能性評価を行う委託業務を契約しました。調査期間は2027年2月26日までです。
- 内之浦宇宙空間観測所:2026年8月は、イプシロンロケット打ち上げ場のあるMセンター台地を全日見学できません。ほかの区域も業務状況により予告なく規制される場合があるため、8月の見学カレンダーをご確認ください。
- 種子島宇宙センター:2026年8月11日は宇宙科学技術館を開館し、施設案内バスツアーは臨時運休、カフェテリア「宙飯屋」は営業予定です。H3ロケット9号機の打上げは完了しましたが、8月11日の施設運用はこの案内が適用されます。8月12日以降に訪れる場合は、種子島宇宙センター公式で最新の開館・バスツアー情報をご確認ください。
?あそびかた(3ステップ)
- ① ねらう — ロケットから、とばしたい方へ指(マウス)でスーッとひっぱります。ひっぱった向き=とんでいく向き、長さ=スピードです。ひっぱっている間、とんでいく道すじが線で表示されます。
- ② はなす — 指をはなすと発射! ロケットが飛び出します。
- ③ ととのえる — 飛んでいる間に ▲(アクセル)と▼(ブレーキ)でスピードを微調整。キーボードなら ↑ ↓。ぐるっと1周まわって落ちなければクリアです。
線の色を見てねらおう
どうしてそうなるの?(3つのけっか)
コツ: ロケットを横向きに、 スピードは「7.6 km/s」くらいをめざすと、 きれいな丸い軌道になりやすいよ。 うまくいったら、燃料を残すほど高得点!
ほんとうの話(豆知識):本物の人工衛星やISS(国際宇宙ステーション)も、じつはこれと同じしくみ。「横向きにものすごい速さ」で動いて、地球に落ちつづけているのに、地球が丸いからずっと当たらずに回りつづけているんだ。ロケットの打ち上げも、この「軌道に乗せる」ためのものなんだよ。
Ranking
今月のランキング(フリープレイ)
フリープレイ(高度500km・燃料100の固定条件)の月間TOP10です。上位をめざして自己ベストに挑戦! 「今日の軌道(デイリー)」の記録は、ゲーム内の共有カードで自慢できます。
- 読み込み中…
※フリープレイの成績のみランキングに反映されます(デイリーは日ごとに難易度が変わるため対象外)。名前は空欄だと匿名で保存されます。
Spaceports
日本の宇宙港(スペースポート)
日本の宇宙港は、実際に打ち上げ実績のある射場から、整備中の新射場、まだ構想・調査段階のものまで、進み方が大きく異なります。見学計画の前に、まず「今どの段階か」を分けて把握しておくと安心です。見学の可否・交通規制・海上警戒区域・抽選情報は、各リンク先(公式)でご確認ください。
打ち上げ実績あり
種子島・内之浦・紀伊・北海道LC-0
新射場を整備中
北海道スペースポート LC-1
事業構想の段階
大分・下地島などの水平型構想
実現可能性を調査
スペースポート高知など
①打ち上げ実績がある射場
- 種子島宇宙センター(鹿児島・南種子町) — JAXAの主力射場。H3ロケットなどの打ち上げ拠点で、公式の指定見学場が整備されています。H3ロケット9号機「みちびき7号機」は2026年8月11日4時23分31秒に打ち上げられ、約29分4秒後に衛星を正常に分離し、所定の軌道へ投入したことをJAXAが確認しました。8月11日は宇宙科学技術館を開館、施設案内バスツアーは臨時運休、カフェテリア「宙飯屋」は営業予定です。次回の打ち上げ時には施設運用が変わる場合があるため、公式情報をご確認ください。
- 内之浦宇宙空間観測所(鹿児島・肝付町) — イプシロンロケットや観測ロケットなどの打ち上げ拠点。次世代のイプシロンSロケットは現在開発中です。打ち上げ見学は観測所の場内ではなく、肝付町が開設する見学場から行います。2026年8月はMセンター台地を全日見学できません。
- スペースポート紀伊(和歌山・串本) — スペースワンの小型ロケット「カイロス」の射場。3号機は2026年3月5日に打ち上げ、ミッション途中で飛行中断措置。ミッションは完遂できず、次回は未定(公式発表待ち)。
- 北海道スペースポート LC-0(北海道・大樹町) — 観測ロケットの打ち上げやエンジン燃焼試験などに利用されており、民間観測ロケットが宇宙空間へ到達した実績があります。一般向けの見学方法はミッションごとの公式発表を確認してください。
②新射場を整備中
- 北海道スペースポート LC-1(北海道・大樹町) — 人工衛星打ち上げ対応の新射場。大樹町による工事が2026年9月に完了した後、インターステラテクノロジズが小型ロケット「ZERO」の打ち上げに向けた設備を整備する予定です。一般向けの見学方法や初回打ち上げ日は正式発表待ちです。
③事業構想の段階
- SPACEPORT OITA(大分) — 大分空港を水平型宇宙港として活用する構想。宇宙往還機Dream Chaserの活用検討などを進めていますが、商業運用の開始日は確定していません。
- 下地島宇宙港(沖縄・下地島) — 有翼機(スペースプレーン)による水平離着陸を想定した宇宙港構想。長期的な計画として進行中です。
④実現可能性の調査段階
- スペースポート高知(高知) — 高知県は2026年7月13日、スペースポートに必要な施設・地理条件・需要などを調べ、県内射場の実現可能性を評価する委託業務を契約しました。調査期間は2027年2月26日までで、現在は実現可能性の調査段階です。
Plan the Trip
打ち上げ見学で失敗しないための4ステップ
「せっかく行ったのに、延期で見られなかった」——ロケット見学で最もよくある後悔です。以下の4つを押さえておけば、延期になっても旅そのものを楽しめます。
打ち上げ予備期間を確認
「この期間内に打ち上げる」という予備期間を確認。正式日時はミッションごとに更新されるため、公式発表を追います。
予備日を必ず確保
最低でも+1日、できれば+2日。宿は直前キャンセルが可能な条件を選び、延期時の損失を抑えます。
公式見学場所を決める
抽選・チケット・交通規制・立入禁止範囲を事前確認。根拠のない路上や海岸を候補にしないことが重要です。
プランBを用意
施設見学、展示館、VR体験などを組み込みます。延期でも「行ってよかった」と思える旅程にします。
※本ページは案内目的で作成しています。日時・規制・抽選・見学可否の最終確認は、各公式サイトをご確認ください。
Find by Area
エリア別に見学スポットを探す
地図またはエリアボタンで絞り込みできます。「すべて」で全件表示に戻ります。掲載しているのは、公式・自治体が案内している見学場と打ち上げ拠点のみです。駐停車・立入可否・警戒区域の根拠が確認できない路上・海岸・丘などは掲載していません。
表示:すべて(–件)
日本地図(エリアをクリックで絞り込み)
クリック対応地図はクリック、または Tab → Enter/Space でも操作できます。現在カードを掲載しているのは北海道・関西・九州です。
見学スポット一覧
※各カードは公式・自治体サイトにリンクしています。打ち上げ日時・見学場の開放状況・交通規制・抽選結果は打ち上げごとに変わるため、お出かけ前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
FAQ
よくある質問
ロケットの打ち上げは、どれくらいの頻度で延期・中止になりますか?
天候(特に上空の風)や機体の状態により、安全確保のための延期・当日中止は珍しくありません。1回の打ち上げウィンドウ(予備期間)内で複数回延期されることもあります。遠方から見学に行く場合は、最低でも+1〜2日の予備日を確保しておくことを強くおすすめします。「延期・中止は起こりうるもの」と捉えて予定を組んでおくと、気持ちの余裕が違います。
初めて見に行きます。何から準備すればいい?
まずは旅の組み方(4ステップ)をご覧ください。最も大切なのは「予備日の確保」と「プランBの準備」です。見学場所は、初めてなら公式見学場がおすすめ。トイレや売店が整備されていることが多く、安全面の心配も少なく済みます。双眼鏡やカメラの望遠レンズがあると、打ち上げの細部まで楽しめます。
このページの情報はどこまで正確ですか?
本ページは、公式情報をもとに編集部が整理した案内・参考目的のコンテンツです。打ち上げ日時、見学場の開放状況、交通規制、抽選の結果などは頻繁に変わるため、最終判断は必ず各公式サイトで確認してください。誤りや更新が必要な情報を見つけた場合は、お問い合わせフォームからお知らせいただけると助かります。
打ち上げが中止になった場合、見学チケットはどうなりますか?
運営元・見学場・券種・旅行商品によって対応が異なります。延期日のチケットとしてそのまま使える場合もあれば、払い戻しの案内が出される場合もあります。いずれの場合も、チケット購入元の案内を必ず確認してください。
種子島やスペースポート紀伊以外でも見られますか?
人工衛星を載せたロケットの主な見学拠点は、種子島宇宙センター、内之浦宇宙空間観測所(肝付町の見学場から)、スペースポート紀伊です。北海道スペースポートではLC-0で観測ロケットの打ち上げ実績がありますが、人工衛星対応のLC-1は整備中で、一般向けの見学方法や初回打ち上げ日は正式発表待ちです。大分・下地島・高知などは構想または調査段階です。JAXA関連施設(筑波、角田、能代など)では、打ち上げ関連展示やパブリックビューイングが行われる場合があります。
打ち上げ見学の注意点:ロケット打ち上げは天候・上空の風・機体の状態で延期・当日中止が起こりやすい体験です。「行けば必ず見られる」わけではありません。+1〜2日の予備日を確保し、施設見学や展示館などの「プランB」を用意しておくのが鉄則です。日時・交通規制・抽選・立入可否は打ち上げごとに変わるため、各公式サイトで最新情報をご確認ください。
