最終更新:(JST)|料金・日程・参加条件・持ち込みルールは変更されます。予約前に必ず各社公式サイトで最新情報をご確認ください。

SPACE EXPERIENCE ・ ZERO-G FLIGHT

無重力フライト

パラボリック飛行(Zero-G Flight)

宇宙への第一歩。究極の浮遊体験が、ここにある。
軌道への旅はまだ遠くても、その最も象徴的なエッセンス「無重力」は、放物線飛行(パラボリックフライト)で今すぐ体験できます。ここは“地上で最も宇宙に近い体験”への招待状です。

🇺🇸 アメリカ 🇫🇷 フランス 🇯🇵 日本 民間人が参加可能 2026-07-23 検証済み
用語について:本記事では一般的な呼称として「無重力」を用いますが、パラボリック飛行で生じるのは、物理的には航空機と搭乗者が同時に自由落下することで“重さ(体重)を感じなくなる”「微小重力・無重量状態」です。重力そのものがゼロになるわけではありません(Air Zero G公式も「無重量状態でも重力は存在し、その効果である重さを感じなくなるだけ」と説明しています)。

COMPARISON

世界の無重力フライト ― あなたに合うのはどの空か?

民間人が参加できる無重力フライトは、主にアメリカ・フランス・日本で提供されています。まずは一目で比較。

項目Zero-G Experience(米)Air Zero G(仏)ASTRAX(日)
主な拠点米国内(KSC/ヒューストン/ロングビーチ等)※運航都市は変動ボルドー発が中心(メリニャック)※稀に別空港名古屋空港(小牧)発 ※地方空港実施も可(追加費用)
使用機材改造ボーイング727(G-Force One)エアバス A310 Zero-G小型ビジネスジェット MU-300
体験内容15回の放物線飛行(各約30秒)/冒頭に月面重力パラボラ約2回15回の放物線飛行(約1時間)/0g×12・火星×1・月×27〜8回の放物線飛行(各約20〜25秒)
微小重力・無重量状態の体験時間公式案内:最大 約7.5分 ※月面重力を含む内訳は要確認約4分24秒(22秒×12回の概算)約2〜3分
料金目安$8,900+税〜
※現在フライト一時停止中
7,950ユーロ
(VAT20%・諸税込)
3名参加時 1人190万円(税別)〜
日帰り/2026-04-01改定
特徴エンタメ性が高い ※公式で運航一時停止の案内あり欧州唯一の一般向け/年3〜6回と枠が少ない日本語で完結/少人数(最大3名)/次回は調整中

THE THREE SKIES

3つのサービスを詳しく

🇺🇸

Zero-G Experience®

アメリカ ― 究極のエンターテインメント

世界的に知名度が高く、エンタメ性に満ちた無重力体験。フライト中に放物線飛行(パラボラ)を合計15回行い、各パラボラで約30秒の無重量状態が得られます。

体験のハイライト

  • 公式案内は「最大 約7.5分」:15回のパラボラ(各約30秒)で最大約7.5分の無重量体験と案内。ただし公式FAQには冒頭に月面重力パラボラを約2回行うとの記載もあり、月面重力と約0gの具体的な内訳は運航再開後の予約時に要確認。
  • 月面重力パラボラで“慣らし”:各フライトは冒頭に月面重力パラボラ(地球の1/6相当)を約2回行うと案内。
  • プライベートは配分をカスタム可能:チャーターでは月・火星・0gの配分をカスタマイズできる旨の案内あり(詳細は公式で要確認)。

参加条件と費用

  • 年齢:8歳以上。8〜13歳は子ども1人につき保護者1人の同乗が必要。
  • 健康状態:参加可否は自己申告・安全基準に基づき判断。持病や不安がある場合は事前に医師へ相談し、公式案内に従う。
  • 料金:1席 $8,900+税〜(60日以上前の予約が条件)。フライトスーツ(持ち帰り可)、写真・動画、シャンパンを含む「再重力セレブレーション」などを含む旨の案内。ただし2026-07-23時点では定期メンテナンスのためフライト一時停止中。再開日程・料金は必ず公式で確認。
  • 渡航:日本国籍者がVWP(ビザ免除)で短期渡航する場合は原則ESTAの承認が必要。有効な米ビザ保有時など条件により手続きは異なる。チェックインでは米国外国籍者にパスポート提示が求められる。
  • 当日:フライトは約90分。チェックイン〜記念セレモニーまで含めると約4.5〜5時間が目安。
  • 安全性:Zero-G社は主要旅客航空会社と同じFAA Part 121基準で運航し、長年重大事故のない運航記録を維持と“社として”説明。リスクゼロを意味しないため、参加前に最新の安全説明・免責事項・条件を公式で確認。
🇫🇷

Air Zero G

ヨーロッパ ― 宇宙飛行士気分の“丸一日”

ヨーロッパ唯一の一般向けプログラム。研究用の放物線飛行も運用するNovespaceが運航し、枠が少ないぶん「特別感」が強いのが特徴です。

体験のハイライト

  • 15回のパラボラ(約1時間):公式FAQでは1時間で15回のパラボラを行い、0g(無重量状態)×12回、火星重力(0.38g)×1回、月面重力(0.16g)×2回と案内。
  • 無重量状態は約4分半が目安:1回約22秒×12回のため0gは概算で約4分24秒(表示・運用は公式案内を優先)。
  • 写真・動画は持ち込みOK(条件あり):小型カメラ・スマホは可だがストラップ装着やポケットに収まる等の条件あり。公式は「撮影より体験に集中」を推奨(プロの写真・動画を提供)。撮影画像の商用利用には制限あり。

参加条件と費用

  • 年齢:原則18歳以上(一部の特別フライトは14歳以上で保護者同伴の条件あり)。
  • 健康状態:医師の健康診断(medical check-up)が必須。予約時期に応じた期限内(例:離陸90日以上前の予約なら予約後30日以内など)に受診・書類提出すると、不適格時に返金される条件の案内あり。
  • 料金:1席 7,950ユーロ(VAT20%・諸税込)。予約時に2,385ユーロのデポジット、残額は原則離陸60日前まで(60日未満の予約は即時)。2回目以降は割引(例:2回目7,155€、3回目以降6,360€)。
  • 注意点:航空機は科学研究が主用途のため、一般向けは年3〜6回の実施。キャンセル料が高い旨も明記され、旅行日程には余裕を。

CHECKLIST

旅へのパスポート:準備と心構え

  • 体調管理:前日は睡眠を確保し、飲酒は控えめに。必要に応じて酔い止め等の案内に従う。
  • 服装:各社でフライトスーツが支給・貸与。指定がある場合は公式案内を優先。
  • 持ち物:ルールは会社ごとに異なる。Zero-Gは機内バッグ不可・ポケットに入る物のみ/Air Zero Gは小型カメラ・スマホOK(ストラップ等条件あり・商用利用制限に注意)/ASTRAXは撮影・機材利用の案内あり。いずれも当日の安全基準が最優先なので必ず公式で最終確認。
  • 心構え:最初は身体感覚が不思議になる。慌てずインストラクターの指示に従い、まずは「浮く感覚」を楽しむ。

SUMMARY

無重力から、本物の宇宙へ

無重力フライトは、それ自体が究極のエンターテインメントであると同時に、短時間の微小重力や、約0gと高い加速度が繰り返される環境を実際に体験できる貴重な機会です。

自分が浮遊感や加速度の変化をどう感じるか、乗り物酔いに近い症状が出るかを知る参考にはなります。ただし、無重力フライトは将来の宇宙飛行に対する医学的な「適性検査」ではありません。パラボリック飛行中の反応だけから、サブオービタル飛行や軌道飛行で宇宙酔い(宇宙適応症候群)が起きるかを確実に予測することはできない、とされています。あくまで体験上のセルフチェックとして、気軽に楽しむのがよいでしょう。

FAQ

よくある質問

本当に「無重力」になるの?
厳密には重力がゼロになるわけではありません。航空機と搭乗者が同時に自由落下することで、床から受ける反力がほぼなくなり、体重を感じない「微小重力・無重量状態」になります。体感としては“ふわりと浮く”宇宙飛行士と同じ状態です。
日本語だけで参加できる?
はい。日本のASTRAX(名古屋空港発・MU-300)は日本語で完結でき、海外渡航や言葉の壁が不安な方に向いています。最大3名の少人数制で、次回フライトは調整中・エントリーは常時受付中です。
子どもも参加できる?
会社により異なります。Zero-G(米)は8歳以上(8〜13歳は保護者同乗)、Air Zero G(仏)は原則18歳以上(特別フライトは14歳以上で同伴条件)、ASTRAX(日)は10〜70歳です。健康条件もあるため、公式ページで最新条件を確認してください。
一番長く「浮ける」のはどこ?
公式案内ベースではZero-G(米)が最大約7.5分と最長です(ただし冒頭の月面重力パラボラを含む内訳は要確認、かつ現在は運航一時停止中)。Air Zero G(仏)は0gが概算で約4分24秒、ASTRAX(日)は約2〜3分が目安です。

まずは、地球の空で、宇宙のかけらを掴んでみませんか?

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