STARS & NEBULAE / VISUAL LAB

連星・変光星・ケフェイド

星が隠される変化と、星自身が脈動する変化を比べよう。

イラスト+体験入門から専門へ
互いのまわりを回る2つの星と、星が重なるたびに暗くなる明るさの変化(光度曲線)の模式図です。形・色・位置・大きさは、観測画像や実際の比率を再現したものではありません。
互いのまわりを回る2つの星と、星が重なるたびに暗くなる明るさの変化(光度曲線)の模式図です。形・色・位置・大きさは、観測画像や実際の比率を再現したものではありません。

30秒でわかる答え

連星は互いの重力で周回する恒星こうせい系です。食連星は一方が他方を隠して見かけの明るさが減り、脈動変光星は星自身の構造変化で明るさが変わります。ケフェイド変光星の周期光度関係は距離測定に役立ちます。

食連星
重なりで暗く見える軌道傾斜角が鍵
ケフェイド
周期と光度が相関補正・較正が必要

ILLUSTRATED JOURNEY

3つの絵でしくみを知る

順に絵を見て、下の体験模型で条件を変えて確かめよう。すべて模式図です。

共通重心(×)のまわりを、重い星は小さく、軽い星は大きく回る連星の模式図。
01 / SCENE

2つの星が回る

共通重心の周りを回る連星。

地球から見て食が起きるのは、軌道をほぼ真横から見る連星だけ。

2つの星が重なる位置と、そのときの明るさの変化(光度曲線)を並べた食連星の模式図。
02 / SCENE

食で暗く見える

星が重なると明るさが落ちる場合がある。

食の深さと形は、星の大きさや光度などで変わる。

星がふくらんだり縮んだりして、明るさが周期的に変わる脈動変光星の模式図。
03 / SCENE

脈動する星

半径・温度の変化などで明るさが周期的に変わる。

ケフェイドは脈動変光星の一種。

TOUCH AND DISCOVER

連星・変光星・ケフェイドを試す

選択肢やスライダーを変更し、模式グラフと説明の変化を比べてください。

連星・変光星・ケフェイドを動かして比べる

横から見た連星(真横から見る向きに近いほど重なる・模式)脈動する星(大きさの変化・模式)

光度曲線は機構の違いを示す模式モデルです。星の大きさ・温度や周期光度関係の精密較正値を再現しません。

LEARN AT YOUR LEVEL

宇宙のふしぎを、もう少し。

入門から少し専門的な話題まで。4つの段階で、知っておきたいポイントを短く紹介します。

入門

星の光は変わる

明るさが変わる星には、2つの星が重なって暗くなるものと、星そのものが変化するものがある。

  • 食連星は、2つの星が重なって見えるときに暗くなる。
  • 脈動星は、星そのものがふくらんだり縮んだりして明るさが変わる。
基礎

光度曲線

時間に対する明るさの変化をグラフにする。

  • 食連星の周期は軌道に関係する。
  • ケフェイドの周期は脈動に関係する。
発展

周期光度関係

ケフェイドは平均光度と脈動周期に相関がある。

  • 観測かんそくした見かけの明るさと較正した絶対光度で距離を推定する。
  • 星間塵・金属量・波長はちょう依存性を補正する。
専門

軌道と選択効果

軌道傾斜角や検出閾値は見つけやすさを左右する。

  • 連星の質量しつりょうは軌道周期と軌道の大きさから力学的に推定できる。
  • 模型の食の深さと実際の測光曲線は一対一対応しない。

この節の式や相関は適用条件を満たす場合の説明です。定量的な観測解析には別途較正が必要です。

1 QUESTION CHECK

図のあとに、1問だけ

食連星とケフェイドの光の変化の違いは?

答えを1つ選んでください。

COMMON QUESTIONS

よくある誤解

連星は必ず光が変わる?
軌道の向きによって食が起きなければ、食による変化は見えません。
ケフェイドの周期だけで距離が決まる?
周期光度関係の較正と、見かけの明るさ・減光の評価が必要です。

科学的な前提と出典

光度曲線は機構の違いを示す模式モデルです。星の大きさ・温度や周期光度関係の精密較正値を再現しません。独自SVGは測光・観測画像の再現ではありません。各ステップの事象は代表例で、例外があります。

資料確認日:2026-10-16

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