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MILKY WAY ATLAS / 日本の夜空

天の川いつ、どの方角に見える?

天の川は一年じゅう夜空にあります。見えるかどうかを分けるのは、月明かりと空の暗さ、そしてその夜に天の川がどれだけ高く昇るか。日付と地点を選ぶと、天の川が見やすい時間と、空のどこを通るかを図で示します。

月の出入りを反映空の図で方角を確認全国15都市2031年まで計算
夏の大三角カシオペヤ座いて座ベガアルタイルアンタレスデネブ北極星+北南東西
空を見上げたときの向き(上が北・左が東)今夜 18:40ごろ・東京の空
今夜・東京の見やすい時間18:40〜翌4:10
次の新月10月11日(日)
天の川の中心部(いて座)の季節5〜8月(宵は7〜8月)
見るための条件月のない夜と暗い場所

背景はイメージ画像です(実際の星の配置ではありません)。空の図は計算による今夜の様子です。

02 / YEAR AT A GLANCE

一年のうち、
いつがチャンス?

天の川は、季節によって見える部分と時間帯が変わります。各月で、月のない見やすい時間がいちばん長い夜を選びました。

選んだ都市で計算しています。

月を選ぶと、その夜の空の図と日別の一覧に切り替わります。

03 / DAY BY DAY

何日の何時から?
日別に調べる。

選んだ都市の1か月分の一覧です。

東京・2026年10月の日別一覧

日付を押すと、その夜の空の図に移動します。

天の川が見やすい時間と、中心部が見える時間の一覧
日付月の出入り見やすい時間見ごろの空中心部(いて座)判定
満月に近い月・20:10に昇る19:00〜20:0019:00 はくちょう座(ほぼ真上)19:00〜19:20△ 短時間
半月・21:10に昇る18:50〜21:0018:50 はくちょう座(ほぼ真上)18:50〜19:20○ 見られる
半月・22:15に昇る18:50〜22:1018:50 はくちょう座(ほぼ真上)18:50〜19:20◎ 見ごろ
半月・23:25に昇る18:50〜23:2018:50 はくちょう座(ほぼ真上)18:50〜19:10◎ 見ごろ
細い月・翌0:35に昇る18:50〜翌0:3018:50 はくちょう座(ほぼ真上)18:50〜19:10◎ 見ごろ
細い月・翌1:45に昇る18:50〜翌1:4018:50 はくちょう座(ほぼ真上)18:50〜19:00◎ 見ごろ
細い月・翌2:55に昇る18:50〜翌2:5018:50 はくちょう座(ほぼ真上)18:50〜19:00◎ 見ごろ
細い月・翌4:00に昇る18:50〜翌3:5018:50 はくちょう座(ほぼ真上)18:50〜19:00◎ 見ごろ
新月(一晩じゅう出ていない)18:40〜翌4:1018:40 はくちょう座(ほぼ真上)18:40〜18:50◎ 見ごろ
新月(一晩じゅう出ていない)18:40〜翌4:1018:40 はくちょう座(ほぼ真上)18:40〜18:50◎ 見ごろ
新月(一晩じゅう出ていない)18:40〜翌4:1018:40 はくちょう座(ほぼ真上)—◎ 見ごろ
細い月・暗い時間は出ていない18:40〜翌4:2018:40 はくちょう座(ほぼ真上)—◎ 見ごろ
細い月・暗い時間は出ていない18:40〜翌4:2018:40 はくちょう座(ほぼ真上)—◎ 見ごろ
細い月・18:50に沈む19:00〜翌4:2019:00 はくちょう座(ほぼ真上)—◎ 見ごろ
細い月・19:35に沈む19:40〜翌4:2019:40 はくちょう座(ほぼ真上)—◎ 見ごろ
半月・20:25に沈む20:30〜翌4:2020:30 はくちょう座(北西の空71°)—◎ 見ごろ
半月・21:20に沈む21:30〜翌4:2021:30 ケフェウス座(北の空65°)—◎ 見ごろ
半月・22:20に沈む22:30〜翌4:2022:30 カシオペヤ座(北の空63°)—◎ 見ごろ
半月・23:20に沈む23:30〜翌4:2023:30 カシオペヤ座(北の空64°)—○ 見られる
半月・翌0:20に沈む翌0:30〜翌4:20翌0:30 ペルセウス座(北の空68°)—○ 見られる
満月に近い月・翌1:25に沈む翌1:30〜翌4:20翌1:30 ペルセウス座(ほぼ真上)—○ 見られる
満月に近い月・翌2:25に沈む翌2:30〜翌4:20翌2:30 ぎょしゃ座(ほぼ真上)—○ 見られる
満月に近い月・翌3:30に沈む翌3:30〜翌4:20翌3:30 ぎょしゃ座(ほぼ真上)—△ 短時間
満月に近い月・一晩じゅう出ている———× 月明かり
満月・一晩じゅう出ている———× 月明かり
満月・一晩じゅう出ている———× 月明かり
満月に近い月・一晩じゅう出ている———× 月明かり
満月に近い月・一晩じゅう出ている———× 月明かり
満月に近い月・19:00に昇る18:20〜18:5018:20 はくちょう座(ほぼ真上)—△ 短時間
満月に近い月・20:05に昇る18:20〜20:0018:20 はくちょう座(ほぼ真上)—○ 見られる
半月・21:15に昇る18:20〜21:1018:20 はくちょう座(ほぼ真上)—○ 見られる

見方:「見やすい時間」は、空が十分に暗く(太陽が地平線の下18°より深い)、月が沈んでいて、天の川が十分な高さにある時間です。明るい部分(いて座〜はくちょう座)は低めの位置でも、淡い部分は高い位置にあるときだけ数えます。「見ごろの空」は、その夜でいちばん見やすい時刻と、そのとき最も高い部分です。「中心部」の欄は、いて座の方向にある天の川銀河の中心が、地平線から15°以上の高さにある時間です。
判定:◎ 見ごろ(3時間以上・明るい部分も高い)/○ 見られる(1時間半以上)/△ 短時間/× 月明かりなどで見えにくい

04 / HOW TO FIND IT

見つけるための、
6つのコツ。

出かける前と、現地で役立つコツです。

01 / MOON

月のない夜を選ぶ

新月の前後数日が狙い目です。半月のころは、月が沈んだ後か、昇る前を狙います。

日別の一覧で探す →
02 / DARK SKY

街明かりから離れる

見たい方向に街の明かりがない、空の開けた場所を選びましょう。街から離れるほど、帯の濃淡まで見えてきます。

星空スポットを探す →
03 / EYES

目を暗さに慣らす

暗い場所で10分以上、できれば20〜30分待ちます。スマホの明るい画面を見ると暗さへの慣れが失われるので、画面はいちばん暗くし、手元を照らすときは赤いライトを使います。

04 / HEIGHT

高さは手で測る

腕をまっすぐ伸ばした握りこぶし1つ分が、空ではおよそ10°。高さ30°なら、地平線からこぶし3つ分です。

空の図で高さを確かめる →
05 / LANDMARKS

季節の目印をたどる

夏〜秋の宵は、ベガ・デネブ・アルタイルの「夏の大三角」の中を天の川が通り、北東のカシオペヤ座へ続きます。冬の宵は、カペラからオリオン座の東側を通って、シリウスの近くへのびます。

06 / CHECK

雲と見分ける

天の川は白っぽい淡い帯で、時間がたっても形が変わらず、星が透けて見えます。雲は流れ、星を隠します。淡い光は、視線を少し横にずらすと見えやすくなります(そらし目)。

05 / QUESTIONS

見に行く前に
知りたいこと。

よく聞かれる質問をまとめました。

天の川は何月に見られる?

一年じゅう見られます。いちばん明るい夏の天の川(いて座〜はくちょう座)は、春(3〜5月)は夜半〜明け方、夏(6〜8月)は夜、秋から初冬(9〜12月)は宵に見られます。天の川の中心部(いて座)は、5〜6月は夜半前後、7〜8月は宵のうちに南の低い空に見えます。1〜2月の宵は、頭の上に秋〜冬の淡い天の川が見えます。どの季節も、新月前後の月のない夜が狙い目です。

どの方角を見ればいい?

天の川は空を横切る帯なので、見る方角は季節と時刻で変わります。21時ごろでいうと、8月は南の低い空から東の高い空を通って北東へ、10月は南西から頭の上を通って北東へ、1月は北西から頭の真上を通って南東へのびます。一晩のうちは地球の自転で東から西へ動き、季節が進むと地球の公転で、同じ時刻の位置が少しずつ西へずれていきます。

東京など、街の中でも見える?

都市の中心部では、まず見えません。郊外でも、街明かりのある方向の空は見えにくくなります。表示時刻は近くの暗い場所でもそのまま使えます。

月が出ていると見えない?

満月の前後は、暗い場所でも天の川はほとんど見えません。半月のころなら、上弦は月が沈んだ夜半以降、下弦は月が昇る前の宵のうちが狙えます。このページの「見やすい時間」は、月が沈んでいる時間だけを数えています。

写真のような色で見える?

肉眼では、白っぽい淡い雲のような帯に見えます。写真の色や濃さは、長い時間光をためる撮影と画像処理によるものです。暗い場所で目が慣れると、帯の濃淡や、中を走る暗い筋が見えてきます。

表示はどのくらい正確?

見やすい時間は10分刻みで計算しています。月の出入りは5分単位で表示しており、国立天文台 暦計算室の値との差は、確かめた範囲で1分以内でした。ただし山や建物、地平線近くのかすみは計算していないため、実際に見え始める時刻は数分〜十数分ずれることがあります。

SOURCES / METHOD

どう計算しているか

空が暗い時間:太陽の中心が地平線の下18°より深い時間(夕方の天文薄明が終わってから、明け方の天文薄明が始まるまで)です。

月:月の中心が地平線の下にある時間を「月がない」としています。月の出入りの時刻は、国立天文台 暦計算室の値と照らし合わせています。

天の川:天の川の中心線に沿って各部分の高さを計算しています。明るい部分(いて座〜はくちょう座)は低めの位置でも、淡い部分は高い位置にあるときだけ見やすいと判定します。中心部は、地平線から15°以上の高さにある時間を数えます。それより低いと、地平線近くのかすみや街明かりで見えにくくなるためです。

計算に含まないもの:雲、街明かり、山や建物、地平線近くのかすみ。

計算期間:2026〜2031年/ページを開いた日の夜を自動で表示します。

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