4つの世界をめぐる、3D探検
宇宙の生命探し
氷の下に、
生命のすみかはある?
地球、火星、エウロパ、エンケラドゥス。
宇宙から行き先を選び、観測写真に近づこう。温度や大気、水と生命の材料を地球と比べながら、氷の下も調べられます。

層の厚さ・色は説明用です。
EXPLORE / 天体を観察
4つの世界をめぐろう
「全体を見る・断面を見る・探査写真」の3つの見方を切り替えられます。最初はエウロパ。緑の矢印を1回押すと、その地域の観測画像へ移動します。水色のⓘは北極・赤道・南極などの科学解説で、表示を切り替えられます。地球・火星では観測画像と地域図も比較できます。
画面が表示されないときは、体験だけを別画面で開くこともできます。
使い方は、3つのステップ
行きたい天体を選ぶ
4つの天体の名前から選びます。地球の青い海、火星の赤い大地、氷の衛星。それぞれの表面を見てみよう。
回して、近づいてみる
天体を左右になぞると回転。「+」「−」で大きさを変えられます。「↺」で最初の向きに戻ります。
もう一歩、深く調べる
緑の矢印を押すとその地域の観測画像へ移動。「宇宙へ戻る」で別の場所を探せます。水色のⓘで地形の説明を読み、断面表示では氷の下や天体の内部を比べられます。
動きが重いときは「動きを軽く」または「静止画で見る」を選んでください。静止画でも天体や説明を切り替えられます。
SCIENCE / どうやって探す?
生命を探す、3つの手がかり
私たちが知る生命を手がかりに、ほかの世界にどんな環境があるかを調べます。[1]
液体の水
生命の体の中で、さまざまな物質が反応する場になります。表面だけでなく、氷の下の海にも注目します。
生命の材料
炭素など、生命をつくる元素や物質があるか。探査機は、岩石やふき出した粒などを調べています。
使えるエネルギー
太陽の光だけが手がかりではありません。地球には、化学反応からエネルギーを得る生きものもいます。
そうとは言えません。環境が続く時間なども大切です。「生命が生きられる環境」と「生命が実際にいる証拠」は、分けて考えます。
COMPARE / 分かったこと・まだ分からないこと
同じ「水のある世界」でも、手がかりは違う
| 天体 | 水の手がかり | 生命は? |
|---|---|---|
| 地球惑星 | 表面に、液体の海海・大気・生きものを観測できます。[2] | 確認されている |
| 火星惑星 | 昔、川や湖があった証拠谷、三角州、水が関わった鉱物などを調べています。[3] | 確認されていない |
| エウロパ木星の衛星 | 氷の下の海を支える強い証拠磁場などの観測から、塩分をふくむ海が考えられています。[1] | 確認されていない |
| エンケラドゥス土星の衛星 | 氷の下に、全球的な海重力や揺れの観測、南極からの噴出物が手がかりです。[4] | 確認されていない |
「まだ見つかっていない」は、「いないと分かった」ではありません。この体験では、生命がいる確率を%で表示していません。地球の乾燥空気は窒素約78%・酸素約21%、火星の大気は二酸化炭素約95%です。温度・大気・水・生命の材料は、観測地点や測定条件の違いを明示して比べます。
VOICE → UPDATE
「生命について知りたい」という声から
太陽系シミュレーターのフォームに、生命の存在確率を知りたい、という声が届きました。天体ごとの確率を科学的に示すことはまだ難しいため、観測で分かったことと、これから調べたいことを比べる体験にしました。2026年10月14日には、4天体15地点の探検、北極・赤道・南極の比較、科学の説明マーカー、NASA観測写真6地点の追加を反映しました。
USER FEEDBACK
使って気づいたことを教えてください
天体を見て気づいたこと、説明の分かりにくさ、表示や操作の不具合、追加してほしいことを受け付けています。短い感想も、これからの改善のヒントになります。
不具合・改善要望・感想を詳しく送る
不具合を報告するときは、「選んでいた天体」「表示方法」「どの操作の後に何が起きたか」を分かる範囲で教えてください。科学の説明への疑問も、気軽にお寄せください。
内容欄に、不具合の状況・感想・改善要望のいずれかを入力してください。
氏名、住所、電話番号、メールアドレス、学校名、勤務先、クラス名などの個人情報は入力しないでください。返信が必要な場合は お問い合わせページ を使用してください。
よくある質問
どうして生命の確率を%で出さないの?
地球以外の生命はまだ確認されておらず、天体ごとの信頼できる確率を計算するための情報が足りません。水や材料の発見を、そのまま「生命がいる確率」に置き換えることもできません。ここでは、科学的な手がかりを比べます。[1]
氷の下の海は、本物の写真ですか?
いいえ。内部の断面や一部の噴出演出は、観測や研究に基づく模式図です。一方、「探査写真」にはNASAなどの実際の観測画像を使用しています。氷の下の海を直接撮影した写真はありません。撮影時の機器・範囲・画像処理は、写真ごとの出典欄をご覧ください。
「降り立つ」と、実際の地表に立った写真が見られますか?
移動は体験用の演出です。到着後に見るのは、おもに探査機・人工衛星が上空から撮影した画像です。地表で撮影した画像が含まれる場合は、別の観測条件として説明します。観測していない風景を実写として作り足してはいません。
4つの世界の写真は、同じ縮尺ですか?
いいえ。撮影範囲、解像度、角度、色の強調は画像によって異なります。黒い余白や文字・経緯線などが含まれる場合もあります。写真の拡大で、もとの観測解像度を超える新しい情報が得られるわけではありません。
天体の大きさや回転の速さは、本物と同じ?
画面上の大きさは、各天体を観察しやすいようにそろえています。実際の大きさの比や天体間の距離、回転の速さを再現する表示ではありません。
スマートフォンや学校の端末でも使えますか?
タッチ操作と、負荷を抑える「動きを軽く」「静止画で見る」を用意しています。3D表示に対応しない環境では静止画に切り替わります。使える表示は端末やブラウザーの設定によって異なります。
SOURCES / 科学の出典
何をもとに作っている?
科学の説明はNASAの公開資料を参照しています。観測されたことと、内部構造などの推定を区別しています。
- NASA:エウロパと、生命を支えるための条件氷の下の海の証拠、水・材料・エネルギーの考え方。
- NASA:地球の科学データ地球の海・大気・生命を支える環境。
- NASA:火星の科学データ昔の川・湖の跡や、火星の環境。
- NASA:エンケラドゥス南極からの噴出、地下の海、探査機の観測。
画像素材・表示の説明
天体の3D表面にはNASA公開モデルなどの素材を使用しています。地球・エウロパ・エンケラドゥス:NASA / VTAD。火星:NASA / JPL-Caltech。冒頭の画像は、その表面素材を用いて作成したエウロパの断面模式図です。断面図の層の厚さ・色は説明用です。
写真探検には探査機や地球観測衛星の実際の観測画像を使用しています。火星のジェゼロ・クレーターやビクトリア・クレーター、両極の地形、エウロパの氷、エンケラドゥス南極などは、それぞれ撮影機器や色処理が異なります。写真内の説明欄で撮影範囲・日時・出典を示しています。地域図は全球画像から再投影した位置案内であり、高解像度の現地写真とは区別しています。
2026年10月14日更新分の主な観測画像:地球の北極(Terra/MODIS)、ガラパゴス(Landsat 7)、南極(Aqua/MODIS)、火星の北極・ビクトリア・南極(MRO/HiRISE、Mars Odyssey/THEMIS)。一部は合成や色強調された観測画像です。
- 地球の3D素材 / 火星の3D素材
- エウロパの3D素材 / エンケラドゥスの3D素材
- 火星ジェゼロ・クレーターの地形画像(NASA)
- 地球:北極 / ガラパゴス / 南極
- 火星:北極 / ビクトリア・クレーター / 南極
球体の色・明るさは表示用に調整しています。地球の雲は現在の天気ではありません。天体上の目印は観測地域の目安で、写真の向きや画角と厳密に一致するものではありません。NASAとの提携・承認を示すものではありません。
資料確認日:2026年10月14日
