METEOR SHOWER · 3D EXPERIENCE
流星群3Dシミュレーター
宇宙から見て、地上でたしかめる。
毎年同じ時期に流れ星が増えるのは、なぜ? 地球を太陽のまわりで動かして、彗星などが残した流星物質の帯を通る瞬間を見てみよう。宇宙側の3Dと地上の星空がつながる、14種類の流星群の体験です。
14種類の流星群から選ぶ
見たい流星群を押すと、上の3D画面がその流星群に切り替わります。放射点の場所、流星の速さ、流星物質の帯の形がそれぞれ違います。
ZHR は理想条件の1時間あたりの換算出現数です。ここに表示した数値は平年の代表値であり、2026年・2027年の予報ではありません。しぶんぎ座、10月りゅう座、しし座などは年ごとの変動が特に大きくなります。月は活動・極大時期のおおよその目安です。
使い方は3ステップ
流星群を選ぶ
画面下の流星群を選ぶか、このページの14群一覧から選びます。最初はふたご座流星群やペルセウス座流星群がおすすめです。
地球を動かしてみる
3D画面で地球を動かすか、太陽黄経(地球が1年のどこにいるかを示す目盛り)のスライダーを動かします。地球と流星物質の帯が交差すると、流星の出現率が変わります。
地上の星空で比べる
札幌から那覇まで全国9地点の観測地、時刻、街明かりを切り替えます。放射点の高度と、地上から見える数の変化を確かめましょう。
この3D体験でわかること
なぜ、毎年ほぼ同じ時期に流れる?
地球は毎年ほぼ同じ公転軌道を通ります。その途中で流星物質の帯を横切る時期が、流星群の活動する季節になります。
放射点から、本当に飛び出すの?
流星物質はほぼ平行に地球へ飛び込んでいます。遠近法のため、地上からは同じ一点から広がるように見えます。その方向が放射点です。
同じ流星群でも、見える数が違うのはなぜ?
地球が帯の濃い部分を通るかだけでなく、放射点の高度、月明かり、街明かり、観測地にも左右されます。
流星の速さはみんな同じ?
群ごとに流星物質の軌道と地球への進入方向が異なるため、流星の見かけの速さにも特徴があります。やぎ座α群は比較的遅く、しし座群は速い流星で知られます。
再現精度について: 実際の軌道要素、放射点、恒星データをもとにしていますが、地球や太陽などの大きさ、流星物質の帯の太さ、流星の明るさや出現頻度は、見やすさを優先して調整しています。「演出」モードでは流星の発生頻度を約100倍にしますが、星空の時刻は自動で進みません。帯の粒子は主として合成表示で、観測された個々の流星の軌道をそのまま描いたものではありません。天文現象の正式な予報や観測計画には別途、国立天文台などの最新情報を確認してください。
BUILD → CHECK → UPDATE · 2026.10.15
14群の違いを、実際の描画で確認しながら公開しています
表示の美しさだけでなく、放射点が星座のどのあたりに見えるか、各群の流星物質の帯がどのように見えるかを確認しました。科学的な内容と端末での読みやすさを両立するため、改善点は継続して点検します。
制作・確認・アップデート記録
確認できた内容と、まだ改善が必要な内容は区別して記録します。利用者の声をもとに修正した場合も、ここに追加していきます。
追加2026年10月15日|夜間モード・観測地の追加・観測ガイドへのリンク
- 右上の「夜間」で、画面全体を暗い赤だけの表示にできるようにしました。観測地で開いても、暗さに慣れた目が戻りにくくなります。
- 観測地に仙台・名古屋・大阪・広島・高松・福岡を加え、札幌から那覇まで全国9地点になりました(比較用のシドニーを含め10地点)。
- 地上側の説明カードの「詳しく」に、選んでいる流星群の観測ガイド(全国の見頃・月の条件)へのリンクを加えました。
- 各流星群の観測ガイドから、その流星群・その年の見頃の夜を選んだ状態で開けるようにしました。「仕組みを見る」のゆっくりした説明から始めることもできます。
修正済み2026年10月15日|スマートフォンで星空と放射点が見やすくなりました
狭い画面で、説明カードと操作パネルが星空や放射点を大きく覆っていた点を直しました。
- 説明カードは、スマートフォンなどでは「見頃の時刻と1時間あたりの数」だけの短い表示で始まり、「詳しく」で開きます。
- 放射点がカードや操作パネルの裏に入ったときは、見える位置まで視線を自動で動かします。
- 画面右上の「隠す」で、文字と操作パネルを消して星空と3Dだけを眺められます。
- オープニングの字幕の後ろをごく薄く暗くし、軌道の線と重なっても読めるようにしました。
14群それぞれの極大の夜について、20時から4時まで2時間ごとに、パソコン・ノートパソコン・スマートフォン相当の画面サイズで放射点がカードに隠れないことを確かめました。すべての実機・日時・観測地での表示を保証するものではありません。
確認済み2026年10月15日|全14群のPC表示を検証しました
しぶんぎ座からこぐま座まで全14群について、演出・リアルの両モードで3Dの帯と地上の星空の描画を確認しました。流星や母天体の描画も確認しています。大きな表示欠落は確認していませんが、すべての実機・日時での動作を保証するものではありません。
BETA TEST FEEDBACK
使って気づいたことを教えてください
表示のずれ、動かない場面、天文学的に不自然な表現、分かりにくい操作などをお知らせください。確認して修正した内容は、上の「制作・確認・アップデート記録」で紹介します。
不具合・改善要望・感想を詳しく送る
不具合や疑問がある場合は、「選んだ流星群」「宇宙側か地上側か」「演出かリアルか」「観測地・時刻」「何を押した後か」「実際にどうなったか」を分かる範囲で書いてください。すべて分からなくても送れます。
内容欄に、不具合の状況・感想・改善要望のいずれかを入力してください。
氏名、住所、電話番号、メールアドレス、学校名、クラス名などの個人情報は入力しないでください。返信が必要な場合は お問い合わせページ を使用してください。
よくある質問
14種類の流星群は、すべて同じ時期に見えますか?
いいえ。それぞれ活動する季節が異なります。1月のしぶんぎ座、8月のペルセウス座、12月のふたご座など、毎年ほぼ決まった時期に活動します。このシミュレーターでは季節を切り替えて体験できます。
放射点の方向を見れば流星が多く見えますか?
必ずしもそうではありません。流星は放射点から外側へ広がって見えますが、放射点の近くの流星は短く見えます。実際の観察では、空が広く開けた方向を眺めるのがよい方法です。
ZHR 150 なら1時間に150個見えるのですか?
いいえ。ZHRは放射点が天頂にあり、6.5等星まで見える理想的な暗い空などの条件へ換算した値です。実際に見える数は放射点の高さ、月明かり、街明かり、空の見渡せる範囲などによって少なくなります。
「演出」と「リアル」は何が違いますか?
演出モードでは流星を見つけやすいように出現頻度を約100倍にし、流星物質の帯も太く描きます。リアルモードは標準的な出現率を使います。両方とも太陽や地球の大きさなど一部を調整した教育用の描画であり、天体の寸法や塵の密度が完全な実物大という意味ではありません。
観測された流星の粒子をそのまま描いていますか?
いいえ。軌道や放射点は天文学の資料をもとにしていますが、帯の粒子配置は主に合成モデルです。帯の形や規模感を理解するための視覚化で、個々の粒子の将来の軌道や流星の発生時刻を予測するものではありません。
流星群の選択を変えると、同じ日付のままですか?
このページの14群一覧から選ぶと、選んだ群の代表的な極大付近へ切り替わります。シミュレーター内のスライダーを動かせば、活動期間の前後を比較できます。
スマートフォンで画面が見にくい、または動かない場合は?
画面右上の「隠す」で文字を消すか、「別画面で大きく開く」「地上の星空だけを見る」をお試しください。3DにはWebGL2対応のブラウザーが必要です。端末の性能やブラウザーの設定によっては動作しない場合があります。
科学データと出典
流星群の違いを示すため、次の資料を基礎データとして使用しています。計算モデルや演出用の数値調整は、元資料と同じものではありません。
- 流星群の軌道・放射点:IAU Meteor Data Center(確立群リスト)、CAMSなどの観測データ
- 活動期間・ZHRなど:International Meteor Organization(IMO)、国立天文台「主な流星群」の資料
- 母天体の軌道:JPL Small-Body Database
- 恒星・星座線:XHIP、d3-celestial / IAUの星座データ
母天体が未確定の流星群については、候補と確定情報を区別しています。数値は代表的な平年の活動を表すもので、年ごとの突発的な増加を予測していません。
