月の満ち欠け・月の動きシミュレーター |小4・小6・中3の理科「月」の学習に対応
まずは月を動かしてみよう。さわっているうちに、月のひみつが見つかります。
月の満ち欠けシミュレーター|動かして分かる
「宇宙から見たようす」の図の月をドラッグして、地球のまわりを動かしてみよう。月の位置がかわると、地球から見た月の形はどう変わるかな? (太陽の光は、いつも左からきています。キーボードの←→キーでも動かせます)
🤔 予想してから始める(とばしてもOK)
小4「月と星」月の形と位置を観察しよう
めあて 月は、時間や日にちがかわると、どのように見え方がかわるのだろう。
このタブでは「月と星」のうち、月について学びます。星の動き方は「星の日周運動シミュレーター」で調べられます。
① 予想1午後2時、南東の空に半月が見えました。2時間後の午後4時、月はどうなっていると思う?
ヒント:3年生で学んだ、太陽の動き方を思い出そう。
あなたの予想: → シミュレーターAで確かめよう
予想はとばしてもOK。答えはこのページを閉じると消え、どこにも送られません。
STAGE 1
時間をすすめてみよう!
月と、木や学校の場所を見くらべながら、1時間ずつすすめてみよう。
📅 本物の月を調べる:日にち・地域をかえる
📍 月の場所を記録して、もっとよく見る
木や学校など、動かないものを目印にすると、月がどちらへ動いたか見つけやすくなります。
このシミュレーターについて(安全・計算の説明)
えらんだ日にち・地域の、実際の月と太陽の方位・高さを計算しています。景色や雲は観察のしかたを学ぶためのイラストで、月は見やすいように大きくかいています。昼の月をさがすときは、太陽を直接見ないでください。
木や学校を目印にすると、動いたのがよくわかるね。
太陽と同じ動き方だね。
もっとチャレンジ:月の動きをくわしく調べる
発見ミッション A
記録した月は、同じ場所にあった?
⭕ そのとおり! 月は、同じ日の中でも、時間がたつと位置がかわります。もう一度、記録した月の位置を、木や学校とくらべてみよう。
月は、どちらの方へ動いた?
⭕ そのとおり! 東の方からのぼった月は、南の空を通って、西の方へ動きます。太陽と同じ動き方です。記録した時こくの順番に、月の位置をたどってみよう。
満月の動き方は、「🏫 学校で見る」の月とくらべてどうだった?
⭕ そのとおり! 月の形がちがっても、動き方は同じです。満月の記録を、方位の文字といっしょにもう一度見てみよう。
月の位置をくらべるとき、目印にできないものはどれ?
⭕ そのとおり! 雲は動いてしまうので、目印になりません。木や建物など、動かないものを目印にしよう。時こくを進めて、動いてしまうものをさがしてみよう。
月は、1日のうちでも、時こくによって位置がかわる。東の方からのぼり、南の空を通って、西の方へしずむ。
※沖縄など南の地域では、頭の真上の近くを通る日もあります。 「なぜ空を動いて見えるの?」は、中学校で調べます。🤔 STAGE 2 の前に予想する(とばしてもOK)
🔄 今度は「時間」ではなく「日にち」をかえます
③ 予想2ある日、下のような半月が見えました。数日後に見ると、月の形はどうなっていると思う?
ヒント:これまでに見たことのある月の形を思い出そう。
あなたの予想: → シミュレーターBで確かめよう
STAGE 2
日にちをかえてみよう!
カレンダーのいろいろな日を押して、月の形をくらべてみよう。
🌙 月コレクション
三日月・半月・満月を見つけよう!
日にちをさがして「この形を記録」を押すと、見つけた月がうまります。
📋 観察カードを見る
カレンダーの見方
☀ = 晴れていれば昼にも月を見つけやすい日の目安です。「新月」「半月」「満月」は暦でその月相になる日、「三日月」は新月の2〜3日後ごろの目安です。月の形は日ごとに少しずつ変わります。
三日月→半月→満月…と、形は少しずつかわっていくよ。
もっとチャレンジ:月の形をくわしく調べる
発見ミッション B
月の形は、ずっと同じだった?
⭕ そのとおり! 月は、日にちによって形がかわって見えます。日にちがはなれた日を記録して、カードの形をくらべてみよう。
月は、日にちによって形がかわって見える。
三日月→半月→満月→…と形がかわり、約1か月でもとの形にもどります。きょうの発見
2つのひみつ、見つかった?
📚 わかったことを、もう少しくわしく見る
⑤ わかったこと
月は、1日のうちでも、時こくによって位置がかわります。
月は、東の方からのぼり、南の空を通って、西の方へしずみます(太陽と同じ動き方)。※沖縄など南の地域では、頭の真上の近くを通る日もあります。
月は、日にちによって形がかわって見えます。
| なにをかえた? | なにがかわった? |
|---|---|
| 同じ日の時こく | 月の位置(東→南→西) |
| 日にち | 月の形(三日月・半月・満月など) |
昼にも月は見える
半月のころは、午後の明るい空に月が見えることがあります。月は夜だけのものではありません。月をさがすときは、太陽を直接見ないようにしよう。
月の位置の調べ方
同じ場所に立ち、木や建物など動かないものを目印にします。方位は方位磁針で、高さは、うでをのばしたにぎりこぶし(1つ分が約10°)で調べ、時こくといっしょに記録します。夜の観察は、家の人といっしょにしよう。
でも、まだ「なぜ?」はわかっていません
月は、なぜ三日月や半月、満月に形をかえて見えるのでしょう? それは、小学6年の「月と太陽」で調べます。
さいごのチャレンジ
3つできるかな?
1 東の方からのぼった月は、どちらへ動いて見える?
月は東の方からのぼり、南の空を通って、西の方へ動いて見えるよ。2 日にちがかわると、月はどうなる?
三日月・半月・満月など、形が少しずつかわるよ。3 月は夜にしか見えない?
晴れた昼の空に月が見えることもあるよ。太陽を直接見ないでね。✏️ もっとチャレンジ:学校の確認テスト(5問)
⑥ 確認テスト
答えを選ぶと、すぐに〇×と説明が出ます。答えや点数は、どこにも送られません。
Q1午後2時に、図の位置に半月が見えました。2時間後の午後4時には、月はどこに見えるでしょう?
⭕ せいかい!❌ こたえは ウ月は、東の方からのぼり、南の空を通って、西の方へ動きます。午後2時に南東にあった月は、2時間後には南の方(右)へ動き、少し高くなっています(ウ)。
Q2月は、1日のうちで、どのように動いて見える?
⭕ せいかい!❌ こたえは ア月は、太陽と同じように、東の方からのぼり、南の空を通って、西の方へしずみます(沖縄など南の地域では、頭の真上の近くを通る日もあります)。半月でも満月でも、動き方は同じです。
Q3正しい組み合わせはどれ?
⭕ せいかい!❌ こたえは イ同じ日でも時こくがかわると月の位置がかわり、日にちがかわると月の形がかわって見えます。この学習でいちばん大事なことです。
Q4正しければ〇、まちがっていれば×を選ぼう。「月は、夜にしか見えない。」
⭕ せいかい!❌ こたえは ××です。半月のころなどは、昼の明るい空にも月が見えることがあります。シミュレーターAの「🏫 学校で見る」で確かめよう。
Q5月の位置の変わり方を調べるとき、いちばんよいやり方はどれ?
⭕ せいかい!❌ こたえは イ同じ場所から、動かない目印をもとに、時こく・方位・高さを記録すると、月の位置の変わり方がよくわかります。
⑦ ワークシート(観察カード)
予想・月の位置の記録(時こく・方位・こぶし)・形のスケッチ・わかったことを書きこめます(A4・1まい)。本物の月の観察にも使えます。
📄 小4ワークシート(PDF)⭐ 星の日周運動シミュレーターへ
🤔 予想してから始める(とばしてもOK)
小6「月と太陽」月の形と太陽の位置
めあて 月の形の見え方は、太陽との位置関係によって、どのようにかわるのだろう。
① 予想1月は、日によって形がかわって見えます。どうして形がかわると思う?
あなたの予想:
① 予想2夕方、南の空に、右半分が光る月(上弦の月)が見えました。このとき、太陽はどの方位にあると思う?
あなたの予想: → 下のシミュレーターで確かめよう
予想はとばしてもOK。答えはこのページを閉じると消え、どこにも送られません。
🤔 予想してから始める(とばしてもOK)
中3「地球と宇宙」月の公転と見え方
課題 月はなぜ、約1か月の周期で満ち欠けをくり返すのだろうか。
① 予想毎日同じ時刻(夕方6時ごろ)に月を観察すると、図のように、月の位置と形が少しずつ変わっていきました。これは主に、どんな運動と関係していると思う?
あなたの予想: → 下のシミュレーターA・Bで確かめよう
予想はとばしてもOK。答えはこのページを閉じると消え、どこにも送られません。
STAGE 1
月の形と時こくを切りかえよう
STAGE 1
日にちを進めて月を追いかけよう
ボタンを切りかえて、月の明るい側と「太陽の方へ」の矢印を見くらべよう。
スライダーを動かして、毎日おなじ夕方6時の月を見くらべよう。
※日本(北緯35°)で南を向いて見た空を、太陽と月が同じ通り道を動くとして簡単にしたものです(太陽は春分・秋分のころの位置)。実際の月の高さや出る方位は、季節と月の形によって変わります(たとえば夕方の上弦の月は、春はもっと高く、秋は低く見えます)。
③ シミュレーターB 「宇宙から見る ― 公転と満ち欠け」
発展:宇宙から見たようす
中学校では、月が地球のまわりを回っていること(公転)から、月の形の変わり方を説明します。 図の月をドラッグして、上の「地球から見た空」とくらべてみよう。(太陽の光は、いつも左からきています)
北極側から見た図の月をドラッグして(キーボードの←→キーでも動かせます)、地球のまわりを公転させよう。「地球から見た月の形」と「光って見える部分(%)」がどう変わるか確かめよう。
宇宙から見たようす(北極側から)
日本(北半球)から見た月の形
この図の見方:この図は、太陽の方向がいつも左になるように固定して、太陽・地球・月の位置関係だけを表した模式図です(地球が太陽のまわりを進む動きと、月の通り道のかたむきは省いています)。 図の月が元の形にもどるまでが、満ち欠けの1周期(約29.5日)です。ただし太陽の方向を固定しているので、図の1周は、月が実際に地球のまわりを1周する日数(公転周期・約27.3日)とは少しちがいます。このちがいは、このページの下の「発展」で説明しています。
学びのポイント
なぜ月は満ち欠けするの?
月は自分では光らず、太陽の光を反射してかがやいています。太陽の方を向いた半分が照らされていますが、 地球から見える「光っている部分」の割合が、月の位置によって変わる — これが満ち欠けの正体です。 月の形そのものが変わっているわけではありません。
光っている側に、いつも太陽がある
月は、太陽の光が当たっている側だけが光って見えます。だから、月の光っている側の方向には、いつも太陽があります。 夕方、西の空に見える三日月は、しずんだ太陽の方が光っています。
いつ・どこに見える?
上弦の月は夕方に南の空(右半分が光る)、下弦の月は明け方に南の空(左半分が光る)、 満月は太陽と反対側にあるので一晩じゅう見えます。 新月は太陽と同じ方向にあり、光っている面が地球の反対側を向いているため見えません。 シミュレーターのボタンで確かめてみよう。
満ち欠けのくり返しは約29.5日
新月→三日月→上弦→満月→下弦→新月と、満ち欠けは平均して約29.5日でくり返します(毎回少しずつちがいます)。 月が地球のまわりを1周する(公転する)のは約27.3日です。満ち欠けのほうが約2日長いのは、その間に地球も太陽のまわりを進み、太陽の方向がずれるからです。 昔の日本では満ち欠けをもとにした暦が使われていて、「三日月」「十五夜」などの名前はその名残です。
よくあるまちがい
「地球のかげで月が欠ける」と思っている人がいますが、それはちがいます。地球のかげに月が入るのは「月食」で、満月のころにしか起こりません。 新月のころに月が太陽をかくすのが「日食」です。月の通り道は少しかたむいているので、どちらも毎月は起こりません。
南半球では光る側が左右逆
オーストラリアなど南半球では、月を北の空に見上げるので、光る側が左右逆に見えます。 日本では右半分が光る上弦の月も、南半球では左半分が光って見えます。月のもよう(うさぎの形)も、さかさまに見えます。
もっとチャレンジ:発見ミッション
③ 発見ミッション
④ 発見ミッション
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模範解答を見る
月の位置は、1日に約12°ずつ西から東へ(図の右から左へ)ずれていく。形は、細い月からだんだん満ちていき、7日目ごろに上弦の月、14日目ごろに満月に近づく。
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模範解答を見る
新月は、地球から見て月が太陽とほぼ同じ方向にある。満月は、地球から見て月が太陽とほぼ反対の方向にある。上弦の月と下弦の月は、地球から見て太陽の方向と直角(90°)の方向にある。(この図では月の通り道のかたむきを省いています。実際には、新月や満月のときも、ぴったり一直線に並ぶことはあまりありません)
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模範解答を見る
月が地球のまわりを公転すると、太陽・地球・月の位置関係が変わり、地球から見える月の光っている部分の割合が変わるから。約1か月で元の位置関係にもどるので、満ち欠けがくり返される。
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模範解答を見る
月は、地球の自転と同じ向き(北極側から見て反時計回り)に地球のまわりを公転しているので、太陽の方向から1日に約12°ずつ東へはなれていく。そのため、同じ時刻に見ると月の位置は毎日東へずれる(月の出の時刻も、毎日約50分ずつおそくなる)。
④ わかったこと⑤ まとめ
月の光っている側には、太陽があります。
月の形の見え方は、太陽と月の位置関係によってかわります。
月が地球のまわりを公転すると、太陽・地球・月の位置関係が変わり、地球から見える月の光っている部分が変わります。これが満ち欠けです(周期は約29.5日)。
月は西から東へ公転しているので、同じ時刻に見える月の位置は、1日に約12°ずつ東へずれていきます。
光っている側に、いつも太陽がある
月は、太陽の光が当たっている側だけが光って見えます。だから、月の光っている側の方向には、いつも太陽があります。 夕方、南の空に見える上弦の月は右側(西側)が光っていて、そのとき太陽は西の空にしずむところです。
なぜ月は満ち欠けするの?
月は自分では光らず、太陽の光を反射してかがやいています。いつも太陽の方を向いた半分が照らされていますが、 地球から見える「光っている部分」の割合が、太陽と月の位置関係によって変わります。これが満ち欠けの正体です。 月の形そのものが変わっているわけではありません。
いつ・どこに見える?
三日月は夕方に西の低い空、上弦の月は夕方に南の空(右半分が光る)、下弦の月は明け方に南の空(左半分が光る)に見えます。 満月は太陽と反対側にあるので、夕方に東からのぼり、一晩じゅう見えます。 新月は太陽と同じ方向にあり、光っている面が地球の反対側を向いているため見えません。
よくあるまちがい
「地球のかげで月が欠ける」と思っている人がいますが、それはちがいます。月の形がかわって見えるのは、太陽と月の位置関係によって、地球から見える光っている部分がかわるからです。 地球のかげに月が入るのは「月食」という別の現象で、中学校で学びます。
月食・日食が毎月起こらないわけ
地球のかげに月が入るのが「月食」で、満月のころにしか起こりません。新月のころに月が太陽をかくすのが「日食」です。 月の通り道(公転面)は、地球の通り道(公転面)に対して約5°かたむいているので、満月や新月のたびに太陽・地球・月がぴったり一直線に並ぶわけではありません。だから、どちらも毎月は起こりません。
✏️ もっとチャレンジ:確認テスト
⑤ 確認テスト
答えを選ぶと、すぐに〇×と説明が出ます。答えや点数は、どこにも送られません。
Q1夕方、西の空の低いところに、図のような三日月が見えました。このとき太陽は、どのあたりにある?
⭕ せいかい!❌ こたえは ア月の光っている側(右下)の方に太陽があります。三日月は太陽に近い方向にあるので、太陽が西にしずんだすぐあとの西の空に見えます。
Q2夕方、太陽が西にしずむころ、南の空(図の?)に月が見えました。どんな形に見える?
⭕ せいかい!❌ こたえは ア太陽は西(図の右)にあるので、月は右側が光ります。空で太陽と約90°はなれているので、右半分が光る上弦の月です。
Q3月の形がかわって見える、おもな理由はどれ?
⭕ せいかい!❌ こたえは ウ月は、太陽の光が当たっている半分だけが光っています。太陽と月の位置関係がかわると、地球から見える光っている部分がかわるので、形がかわって見えます。
Q4正しければ〇、まちがっていれば×を選ぼう。「月が毎月欠けて見えるのは、地球のかげに月が入るからである。」
⭕ せいかい!❌ こたえは ××です。地球のかげに月が入るのは「月食」という別の現象で、毎月は起こりません。満ち欠けは、太陽と月の位置関係によるものです。
Q5満月が夕方に見え始めるのは、どの方位の空?
⭕ せいかい!❌ こたえは ア満月は、地球から見て太陽と反対側にあります。だから、太陽が西にしずむころ、東の空からのぼってきます(シミュレーターで「満月」「夕方6時」にして確かめよう)。
⑥ 確認テスト
答えを選ぶと、すぐに正誤と説明が出ます。答えや点数は、どこにも送られません。
Q1図は、北極側から見た太陽・地球・月の位置関係です。月が図の位置にあるとき、日本で南の空に見えたときの月の形はどれ?
⭕ せいかい!❌ こたえは イ月は、太陽の光が当たる半分(図の左側)が光っています。この位置の月は、地球から見て太陽の方向と直角の方向にあります。地球から見えるのは月の地球側(図の下側)の半分で、そのうち光っているのは半分だけです。日本から見ると、左半分が光って見えます(下弦の月。明け方、南の空に見えます)。
Q2夕方、南の空に右半分が光る月(上弦の月)が見えました。このとき月は、図のア〜エのどの位置にある?
⭕ せいかい!❌ こたえは ウ上弦の月は、新月の位置(イ)から公転の向きに90°進んだウの位置にあります。エは満月、アは下弦の月の位置です。
Q3毎日同じ時刻(夕方6時)に月を観察すると、図のように、月の位置が東へずれ、形も変わっていきました。おもな理由はどれ?
⭕ せいかい!❌ こたえは イ同じ時刻にくらべているので、地球の自転による見かけの動きの分はそろっています。月は地球のまわりを西から東へ公転していて、太陽の方向から1日に約12°ずつ東へはなれていくため、同じ時刻の位置が東へずれ、形も変わっていきます。
Q4月の満ち欠けの説明として、最も適切なものはどれ?
⭕ せいかい!❌ こたえは ア月はいつも、太陽の方を向いた半分が光っています。公転によって位置関係が変わると、その光っている半分のうち、地球から見える部分の割合が変わります。地球のかげが関係するのは月食です。
Q5月食が起こるときの、太陽・地球・月の並び方はどれ?
⭕ せいかい!❌ こたえは イ月食は、地球のかげに月が入る現象です。満月のころのうち、太陽―地球―月の順にほぼ一直線に並んだときだけ起こります。アの並び方(新月のころ、ほぼ一直線に並んだとき)で起こるのは日食です。
Q6満月のたびに月食が起こらないのはなぜ?
⭕ せいかい!❌ こたえは ア月の公転面は約5°かたむいているので、満月のときでも多くの場合、月は地球のかげの少し上か下を通ります。太陽・地球・月がほぼ一直線に並んだときだけ月食になります。
⑥ ワークシート
予想・確かめたこと・わかったことを書きこめるワークシート(A4・1まい)です。
📄 小6ワークシート(PDF)⑦ ワークシート
予想・観察(シミュレーターA・B)の記録・考察・ふりかえりを書きこめるワークシート(A4・1枚)です。
📄 中3ワークシート(PDF)発展 もっと知りたい人へ
月の公転は約27.3日、満ち欠けは約29.5日。なぜちがう?
月が地球のまわりを1周する(公転する)のにかかる日数は約27.3日です(図の①→②)。ところが、そのあいだに地球も太陽のまわりを約27°進むので、地球から見た太陽の方向がずれています。 月が太陽と同じ方向(新月)にもどるには、さらに約2日公転する必要があります(②→③)。だから、満ち欠けの周期は約29.5日になります(平均の日数で、毎回少しずつちがいます)。 シミュレーターBは太陽の方向を固定した模式図なので、図の月が1周して元の形にもどるまでが満ち欠けの1周期(約29.5日)にあたり、実際の公転周期(約27.3日)とは少しちがいます。
南半球では光る側が左右逆
オーストラリアなど南半球では、月を北の空に見上げるので、光る側が左右逆に見えます。 日本では右半分が光る上弦の月も、南半球では左半分が光って見えます。月のもよう(うさぎの形)も、さかさまに見えます。
月の名前と暦
昔の日本では、満ち欠けをもとにした暦が使われていました。新月の日を1日(ついたち)として、「三日月」は3日ごろの月、「十五夜」は15日ごろの満月に近い月です。今も月の名前にその名残があります。
♀ 金星の満ち欠けシミュレーターへ
先生・保護者の方へ
このシミュレーターは、小学6年理科「月と太陽」・中学3年理科「地球と宇宙」の学習内容に合わせて作成しています。 小6のねらいである「月の輝いている側に太陽があること」「月の形の見え方は、太陽と月との位置関係によって変わること」を、一人ひとりの端末で確かめられます。
※左の「宇宙から見たようす(北極側から)」は、中学校につながる発展的な見方です。小学校学習指導要領では、小6は「地球から見た太陽と月の位置関係で扱う」とされています。小6では、右の「日本(北半球)から見た月の形」と学びのポイントの説明(夕方の南の空の上弦の月など)を中心にご利用ください。
インストール・ログイン不要で、Chromebook・iPad・Windowsのブラウザで動作します(学校のフィルタ設定によっては開けない場合があります)。所要時間の目安は10〜20分です。授業では次のような使い方ができます。
- 予想: 動かす前に「上弦の月のとき、月は地球から見てどの方向にあるか」を予想させる
- 確かめる: 児童・生徒が自分の端末で月をドラッグして予想を確かめ、「月の光っている側に太陽がある」ことに気づかせる
- 確認: クイズモードで「◯◯の月にしてみよう」に挑戦させる(位置と形の対応の定着)。新月・上弦・満月・下弦は±7°、三日月は±10°の範囲でせいかいになります
- 形の変化を数で見る: 右の図の下に「光って見える部分(%)」が出ます。月の形は少しずつ変わるので、名前は目安として扱い、上弦・下弦で約50%、満月で約100%になることを確かめさせる
- 中3の発展: 満月・新月の位置から、月食・日食が起こる位置関係を考えさせる
ページ上部の「ふりがな」で、ルビの量を切り替えられます。「すくなめ」は6年生以降に習う漢字にだけ、「ぜんぶ」はすべての漢字にふりがなを付けます(小4・5年生や、日本語を学んでいる児童・生徒向け)。選んだ設定は端末ごとに記憶されます。
小4〜中3の学年別の授業プラン(シミュレーター・任意の予想・発見ミッション・確認テスト・ワークシート)、学習指導要領との対応、学年ごとのURL・QRコードは、ページ上部の「小4」「小6」「中3」タブの「先生・保護者の方へ」にあります。このタブ(シミュレーター)は、URLの末尾に何もつけない https://uchuryoko.jp/learn/moon-phases/ で開きます。
※この図は、地球の北極側から見たようすを学習用に簡略化したものです(距離や大きさの比率は実際とは異なります。また、月の通り道が地球の通り道に対して約5°かたむいていることも、この図では省いています)。月の満ち欠けの周期は平均約29.5日(朔望月)、月が地球のまわりを1周する周期は約27.3日(恒星月)です。
先生・保護者の方へ
先生・保護者の方へ
小学4年理科「月と星」(月の部分)、小学6年理科「月と太陽」、中学3年理科「地球と宇宙」(月の運動と見え方)に対応した無料教材です。広告・課金・会員登録はなく、インストール・ログイン不要で、Chromebook・iPad・Windowsのブラウザで動作します(学校のフィルタ設定によっては開けない場合があります)。ページ上部のタブで学年を切り替えられ、学年ごとのURL(下記)を配れば、その学年の内容から直接開きます。
学習指導要領との対応
| 学年・単元 | 学習指導要領の内容(要旨) | このページで使う部分 | 目安 |
|---|---|---|---|
| 小4 月と星 | 月は日によって形が変わって見え、1日のうちでも時刻によって位置が変わること(月の位置は、木や建物などの目印や方位を使って調べる)。 | 小4タブ:短い予想(任意) → STAGE 1 同じ日の月(時刻を進めて位置の変化を観察) → STAGE 2 日にちと月の形(月コレクション) → きょうの発見(時刻→位置、日にち→形) → 3問チャレンジ。従来の発見ミッションと5問確認テストは「もっとチャレンジ」に残し、ワークシート(観察カード)も利用できます。星の内容は「星の日周運動シミュレーター」で扱います | 15〜25分 |
| 小6 月と太陽 | 月の輝いている側に太陽があること。月の形の見え方は、太陽と月との位置関係によって変わること(地球から見た太陽と月の位置関係で扱う)。 | 小6タブ:まず地上から見た空のシミュレーター(月の形×時刻、「太陽の方へ」の矢印)を操作 → わかったこと。予想・発見ミッション・確認テストは必要に応じて開ける構成です。ワークシートも利用でき、宇宙から見た図は「発展」として折りたたんでいます | 15〜25分 |
| 中3 地球と宇宙 | 月の観察や資料をもとに、月の公転と見え方を関連付けて理解すること(月が約1か月周期で満ち欠けし、同じ時刻に見える位置が毎日移り変わること)。日食や月食にも触れること。 | 中3タブ:まずA 同じ時刻の月(日にちを進める)を操作 → B 宇宙から見た図と見え方・光って見える部分(%) → まとめ。予想・発見ミッション(模範解答つき)・確認テストは必要に応じて開けます。ワークシートと「27.3日と29.5日のちがい」の発展も残しています | 20〜30分 |
※小学校学習指導要領(第6学年「内容の取扱い」)で、月の形の見え方は「地球から見た太陽と月との位置関係で扱うものとする」とされています。そのため小6タブでは、地上(南を向いて見た空)から見たシミュレーターを中心にし、宇宙(北極側)から見た図は中学校につながる「発展」として、ボタンを押したときだけ表示します。
授業での使い方の例
- 入口: 児童・生徒はまずシミュレーターを操作できます。「予想してから始める」は任意で開けるため、授業では先に予想させ、家庭利用ではそのまま遊ばせる、という使い分けができます。選んだ予想はブラウザのタブを閉じると消え、送信されません
- 確かめる(小4): STAGE 1で時刻を進め、実際に表示された月の位置が変わったときに「発見」が出ます。東側・南・西側の位置を順に観察できた場合は「東→南→西」の発見も表示します(頭の真上の近くを通る日は「東→頭の上の近く→西」と表示します)。STAGE 2では日にちを変え、三日月・半月・満月を「月コレクション」として探します。従来の記録・ミッションは「もっとチャレンジ」に残しています
- 確かめる(小6): 月の形と時刻を切り替え、月の明るい側と「太陽の方へ」の矢印(月や太陽の通り道にそって太陽へ向かう矢印)をくらべさせる。満月では「太陽は月と反対側」と表示されます。高さは数値ではなく「高いところ」「低いところ」などのことばで表示します
- 確かめる(中3): Aで日にちを進めて同じ時刻の月の位置と形の変化を見つけ、Bで月を公転させて、その理由を太陽・地球・月の位置関係から説明させる
- 確認: 確認テスト(小4・小6は5問、中3は6問)。答えを選ぶとその場で正誤と説明が出ます。宇宙から見た図の「クイズモード」(◯◯の月にしてみよう)も使えます(新月・上弦・満月・下弦は±7°、三日月は±10°でせいかい)
- 全体で見る: 「大きく映す」を押すと、シミュレーターだけを大きく表示します(黒板・プロジェクター向け)
小4:実際の月を観察する日の選び方
小4タブのシミュレーターは、選んだ日付・地域(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・那覇)の実際の月と太陽の方位・高さを計算しています(木・学校・山・家・雲は観察のしかたを学ぶためのイラストで、星は表示していません)。「🏫 学校で見る(午後の月)」は、平日(土日・祝日をのぞく)のうち、午後1〜3時に月が高さ15°以上に見える日を選びます(月が頭の真上のわずかに北を通る日は、「南の空を通る」ことをたしかめる観察に合わないのでのぞきます。東京などでは起こらず、那覇の1〜4月の一部の日(2026〜2027年で12日)だけです。40日以内に条件に合う日がないとき(札幌の2028年8〜9月など)は、いちばん高く見える日を選びます)。カレンダーの☀は、曜日に関係なく、昼(午前10時か午後2時)に月が見つけやすい日の目安です。「新月」「半月」「満月」の名前は、暦でその月相(朔・上弦または下弦・望)になる日だけに使い、「三日月」は新月の2〜3日後(月齢2〜3ごろ)の目安の1日に付けています。ほかの日は「半月に近い月」などと表示します。秋は上弦の月が昼すぎに出て低い空を通るため、校庭で午後に観察するなら、上弦の1〜3日前(月齢4〜6ごろ)が向いています。午前中なら、下弦のころから数日間の月が西〜南西の空に見えます。満月は夕方に東の空から出るので、家での観察に向いています。正確な月の出入りの時刻は国立天文台 暦計算室で確認できます。夜の観察は保護者と行うなど安全に配慮し、昼の月をさがすときは太陽を直接見ないよう、双眼鏡や望遠鏡を太陽の方向へ向けないよう指導してください。シミュレーターでは、昼に月が太陽から30°以内にあるとき「実際の空ではさがさないで」と表示します。なお、沖縄など南の地域では、時期によって月が頭の真上の近く(わずかに北側)を通ることがあります。那覇では2026年に38日あり、北側へのずれは最大でも約2°(こぶし1つの約5分の1)です。月の通り道のかたむきが18.6年周期で変わるため、那覇で起こるのは2028年ごろまでで、次は2040年代です。2026年の9〜11月では、真上の近くを通る時刻はどれも午前1時〜7時ごろで、授業や夕方の観察の時間帯にはあたりません。目で見て「頭の真上」と区別できない程度の差なので、このページの説明と確認テストは、文部科学省「小学校理科の観察,実験の手引き」(2011年)の「東の方から昇り,南の空を通って,西の方に沈むように見える」や、学校の学習プリントで使われている「東の方からのぼり、南を通って、西の方へしずむ」という表現にそろえ(学習指導要領の本文では「月は日によって形が変わって見え、1日のうちでも時刻によって位置が変わること」を学びます)、児童向けには「沖縄など南の地域では、頭の真上の近くを通る日もあります」と書き添えています(シミュレーターでは「頭の真上の近く」と表示します)。
シミュレーターの計算と簡略化について
- 小4の月の位置: 月と太陽の位置は、天文計算の標準的な式(Meeus『Astronomical Algorithms』の月・太陽の式)で、日本時間で計算しています。国立天文台の暦と比べ、朔弦望(新月・上弦・満月・下弦)の時刻は2025〜2027年の115回すべてで2分以内、月の出・月の入りは2026年の東京・高知・根室・鹿児島で約2分以内、方位は0.4°以内で一致しました。日付は2020〜2035年の範囲で選べます。月の大きさは見やすいように大きくかいています。頭の真上の近くでは方位が急にかわる(那覇で月が天頂のわずかに北を通るときは、数分で北東→北→北西)ため、方位どおりに横長の図にかくと月が飛んで見えます。そこで、高さ72°〜84°にかけて横の位置を「方位」から「真上から東西にどれだけずれているか」へなめらかに切りかえてかいています(高さは左の目もりどおり)。2020〜2035年の8地域で、5分ごとの月の動きが途切れたり東へもどったりしないことを確かめています。この範囲では月が左右に速く動いて見えるため、説明と記録の一覧では方位ではなく「頭の真上の近く」と表示し、児童向けにもそのことを注意として表示します。
- 地上から見た空: 北緯35°で南を向いて見た空を、太陽と月がどちらも天の赤道上を動くとした簡単なモデルです(太陽は春分・秋分のころの位置で、夕方6時に真西にしずみます)。実際の月は黄道の近くを動くため、高さや出る方位は季節と月の形によって大きく変わります(夕方の上弦の月の南中高度は、春分のころ約80°、秋分のころ約30°。冬の満月は高く、夏の満月は低い)。実際の観察と比べるときはご注意ください。
- 宇宙から見た図: 太陽の光の向きを固定し、太陽と月の位置関係だけを表しています。図の1周は満ち欠けの1周期(約29.5日)にあたり、公転周期(約27.3日)とのちがいは中3タブの「発展」で図解しています。距離・大きさの比率や、月の通り道のかたむき(約5°)は省いています。
学年ごとのURL・QRコード・配布
ふりがなについて
ページ上部の「ふりがな」でルビの量を切り替えられます。「すくなめ」は、小4タブでは4年生以降に習う漢字に、小6タブでは6年生以降に習う漢字に、中3タブでは小学校で習わない漢字にだけふりがなを付けます。「ぜんぶ」はすべての漢字に付けます(日本語を学んでいる児童・生徒や、読みの支援が必要な場合に)。選んだ設定は端末ごとに記憶されます。
子どもの答えの扱い
予想や確認テストの答え・点数は、どこにも送信しません(予想の選択は、ブラウザのタブを閉じると消えます)。サイト改善のため、Google アナリティクスで、アクセス状況、学年タブ・ふりがな・シミュレーター・発展の図の利用、確認テストを最後まで解いたかどうか(点数は含みません)を計測しています。教材改善フォームに入力した内容は、「意見を送る」を押した場合のみフォームから送信されます。氏名・学校名などの個人情報は入力しないでください。なお、小4のシミュレーターで選んだ地域は、次に開いたときのためにその端末の中にだけ記憶します(送信はしません)。
先生・保護者の方へ|教材の改善・ご意見
この教材は、実際に使ってくださった先生・保護者の方の声も参考に改善しています。 「ここで児童・生徒が迷った」「この説明が分かりにくい」「授業ではこうだと使いやすい」 「こんな教材・機能がほしい」「ここが良かった」など、小さなことでも教えてください。
お立場・内容の種類・端末は任意です。自由記述だけでも送れます。
改善してほしいこと・気づいたこと・ご要望などを入力してください。
氏名、学校名、児童・生徒の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、クラス名などの個人情報は入力しないでください。 返信が必要な場合は お問い合わせページ をご利用ください。
※小4タブでは、選んだ日付・地域の実際の月と太陽の方位・高さを計算しています(景色・雲はイラストです)。小6・中3の「地上から見た空」は北緯35°で南を向いて見た空を、太陽と月が同じ通り道(天の赤道)を動くとして簡単にしたもの、「宇宙から見た図」は北極側から見たようすを簡単にしたものです(太陽の光の向きを固定し、距離や大きさの比率、月の通り道のかたむき約5°は省いています)。月の満ち欠けの周期は平均約29.5日、月が地球のまわりを1周する周期は約27.3日です。 本ページは広告・課金・会員登録なしでご利用いただけます。予想や確認テストの答え・点数は送信しません。アクセス状況、学年タブ・ふりがな・シミュレーターの利用状況、確認テストを最後まで解いたかどうかの計測と、教材改善フォームから送信された内容の取り扱いについてはプライバシーポリシーをご覧ください。
