空を広く見よう
流れ星は、ふたご座の近くだけでなく、空の広い範囲に現れます。街灯などの明かりが目に入らない場所で、空全体をぼんやり見渡しましょう。
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12月14日(月)の夜〜12月15日(火)明け方の夜全体では約474個が目安。全国有数の暗い空なので、国立天文台発表の「1時間に60個程度」がほぼそのまま期待できます。
2026年ふたご座流星群の地点別個数は、都心以外について空の明るさを仮定した参考計算です。市街地では実際の街灯・天候によって大きく変わります。都心・大都市中心部の数値は掲載していません。
| 時間帯 | 推定出現数/時 | 放射点の高度 | 放射点の方角 |
|---|---|---|---|
| 17時台 | ほぼ0個 | 地平線下 | — |
| 18時台 | 約3個 | 4° | 北東 |
| 19時台 | 約11個 | 14° | 東北東 |
| 20時台 | 約23個 | 25° | 東北東 |
| 21時台 | 約36個 | 37° | 東北東 |
| 22時台 | 約46個 | 48° | 東 |
| 23時台 | 約53個 | 60° | 東 |
| 00時台 | 約58個 | 73° | 東南東 |
| 01時台 | 約60個 | 83° | ほぼ真上 |
| 02時台 | 約59個 | 81° | ほぼ真上 |
| 03時台 | 約55個 | 69° | 西 |
| 04時台 | 約48個 | 57° | 西 |
| 05時台 | 約31個 | 46° | 西北西 |
今夜の時間別予報を読み込んでいます。
流星が多い時間帯のうち、雲が少なく雨の可能性が低く、見通しのよい時間を選んでいます。(天気を反映して流星の個数を計算し直したものではありません)
天気データ提供: WeatherAPI.com。予報は局地的な雲や急変により実際の空と異なる場合があります。安全に関わる判断では気象庁など公的な気象情報も確認してください。別の予報も確認する
もう一晩の観測を考える場合も、放射点の高度と月明かりの条件を確認してください。雲の有無で観測可能性は大きく変わります。
方角はどこでも構いません。流星は空全体に流れます。放射点はベスト時間帯にほぼ真上(高さ約85°)にありますが、放射点を見つめるより、空がいちばん広く開けた方向をぼんやり眺めるほうが多く見えます。放射点のおおよその位置は下の星図、観察のコツはその下のイラストで紹介しています。
はじめてでも大丈夫。流れ星に出会いやすくなる4つのコツを、イラストで紹介します。
流れ星は、ふたご座の近くだけでなく、空の広い範囲に現れます。街灯などの明かりが目に入らない場所で、空全体をぼんやり見渡しましょう。
目が暗さに慣れるまで、15分ほどかかります。スマホの明るい画面を見ると、せっかく慣れた目が元に戻ってしまうので要注意。見える数は、空の暗さや月明かり、時間帯で大きく変わります。ふたご座流星群は毎年安定して多く流れる流星群なので、空の暗い場所で、のんびり待ちましょう。
望遠鏡や双眼鏡を使うと、見える範囲がとても狭くなります。流れ星はいつ、どこに流れるか分からないので、道具は使わずに自分の目で空を広く見ましょう。
首が疲れないよう、背もたれを倒せるイスに座るか、レジャーシートを敷いて寝転ぶのがおすすめです。寝転ぶのは車の来ない安全な場所で。12月の夜は厳しく冷え込みます。厚手の上着や手袋、帽子、ブランケットで、しっかり防寒しましょう。
流星がよく見えるのは、太陽が地平線の下18°より深く沈んで空が完全に暗くなってからです。野辺山(長野)のその夜の時刻は次のとおりです。
| 項目 | 野辺山(長野)の時刻 |
|---|---|
| 日の入り | 16:32 |
| 空が完全に暗くなる(天文薄明の終わり) | 18:04 |
| 空が白み始める(天文薄明の始まり) | 05:17 |
| 日の出 | 06:48 |
| 月の出 | 10:47 |
| 月の入り | 21:06 |
空が完全に暗い時間は約11.2時間です。18:04ごろには空が暗くなり、宵のうちから流れ星が見え始めますが、数がいちばん多くなるのは放射点が高く昇る午前1時半ごろです。
野辺山(長野)は暗い空で知られる場所で、条件はほぼ理想です。周辺の宿や駐車場は流星群の夜に混み合うことがあります。冬の夜は厳しく冷え込み、標高の高い場所や山道では路面の凍結や積雪のおそれもあります。道路状況を確認してから出かけましょう。
流星観測は同じ姿勢で空を見続けるため、体感温度は天気予報の気温よりずっと低くなります。ダウンや毛布、帽子・手袋・カイロ、地面に敷くマットまで用意して、スキー場に行くつもりの服装が目安です。寒さで15分で切り上げると、ちょうど流星が増える時間帯を逃します。車内で暖まるのは良い方法ですが、車内灯やスマホで目の暗順応がリセットされる点だけ注意してください。
流星群カウンターでは、あなたの観測地に合わせて見え方を確かめ、観測中は見えた数をタップで記録できます(オフラインでも動きます)。空の明るさや年によっては、個数の目安ではなく、見やすい時間帯の案内になります。
流星群カウンターで野辺山(長野)の予測を開く今夜の星空シミュレーター
山間部・星空保護区の空を想定すると、いちばん条件が良い午前1時半ごろで1時間あたり約60個です。14日夜〜15日明け方の夜全体では約474個が目安です。雲がかかった場合はこの限りではありません。
12月14日(月)の夜〜12月15日(火)明け方では、放射点が高くなり空も暗い午前1時半ごろが最良です。夜半前は数が少なく、深夜から明け方にかけて増えていきます。
特定の方角を見つめる必要はありません。流星は空全体に現れます。放射点(流星の飛んでくる中心)はほぼ真上(高さ約85°)にありますが、空を広く見わたすのがいちばん多く見えるコツです。
野辺山(長野)では天文薄明が終わり、空が完全に暗くなるのは18:04頃です。それより前は空に薄明が残るため、暗い流星まで狙うならこの時刻以降が観測しやすくなります。
野辺山(長野)では05:17頃から空が明るみ始めます。放射点・月明かりを考慮すると午前1時半ごろが観測の候補なので、18:04頃から05:17頃までの暗い時間帯の中で、特に午前1時半前後を中心に観測するのが目安です。
同じ計算方法で、主要な流星群の見え方も予測しています(日付の早い順)。