TENTAI SHOW RATING

天体ショー格付け

2026年と2027年3月までの天体ショーを、4つのものさしで格付け。レア度は現象自体の頻度、総合★は実際の見ごたえと観察しやすさで判定します。

  • 東京の空で計算
  • 天気は含みません
  • 2026-10-13 更新

YEAR AT A GLANCE

今年の空を、ひと目で

123456789101112
  • 16今年の天体ショー
  • 8これから見られる回
  • 3★5 必見の回
  • 15年ぶり今年の当たり回

外側の数字は月です。絵が大きいほど★が多く、金色の線が今日。絵を押すと、その回の説明に移ります。

HOW TO READ

4つのものさし

総合

見に行く価値はある?

★5 必見 / ★4 注目 / ★3 見てみよう / ★2 機会があれば / ★1 天文ファン向け

レア度

現象自体は何年に1度?

SSS 100年以上に1度 / SS 50年以上に1度 / S 10年以上に1度 / A 5〜10年に1度 / B 約1〜5年に1度 / C 毎年 / D 年に何度も

今回の天文条件

今回は当たり回?

S とてもよい(空の高い所に見え、空が暗く、月明かりのじゃまもない)/ A よい(そのうち1つが少し劣る)/ B まずまず(2つが劣る、または見られる時間が短い)/ C よくない(低い・空が明るい・月明かりで見えにくい)/ D ほぼ見えない

観察の手軽さ

気軽に見に行ける?

S とても手軽(目だけ・街なか・夜11時ごろまで)/ A 手軽(目だけで見られるが、深夜や早朝)/ B ひと手間(双眼鏡か、郊外へ)/ C 準備が要る(双眼鏡で、深夜・明け方)/ D 上級者向け(望遠鏡か、暗い場所への遠出)

RANKING 2026

2026年の天体ショー格付け

2026年・東京の観察条件を基準に評価。2027年1〜3月の格付けは別のリストに掲載。総合★にレア度を加点しません。

  1. 3月3日(火)夜 18:50〜22:18(月が完全に欠けるのは20:04〜21:03)

    ひな祭りの夜の皆既月食

    ★5 必見

    見る方角:東の空

    満月が地球の影にすっぽり入り、赤黒く見える現象。時刻は全国どこでも同じでした。

    長期比較:日本全国で次に見られる皆既月食は2029年1月1日未明(国立天文台)

    くわしく見る
    レア度
    B約1〜5年に1度日本全国で見られるのは数年に1度
    今回の天文条件
    Sとてもよい月食の間ずっと、東の空の見やすい高さにあった
    観察の手軽さ
    Sとても手軽目だけで、街なかから。夜8〜9時
  2. 8月12日(水)〜13日(木)夜ふけから明け方

    ペルセウス座流星群

    ★5 必見

    見る方角:空全体(北東の空が中心)

    新月と重なった好条件の年で、夜明け前ほど流星を見つけやすい夜でした。 極大は13日11時頃で日本では昼間。直前の13日未明を中心に観察しやすく、新月で月明かりの影響がありません。

    くわしく見る
    レア度
    C毎年
    今回の天文条件
    Sとてもよい新月で、月明かりのじゃまがなかった
    観察の手軽さ
    Bひと手間肉眼/街明かりの少ない場所/夜ふけ〜明け方(東京)
  3. 12月14日(月)夜9時から

    ふたご座流星群

    ★5 必見

    見る方角:空全体(ふたご座は東の空)

    21時にも暗い場所で1時間35〜40個が目安(国立天文台)。街なかでも約10分に1個が目安です(宇宙旅行.jpの計算)。 14日23時頃に極大。月は21時頃までに沈み、15日0〜2時頃には暗い場所で1時間に約60個が期待される絶好の条件です。

    長期比較:2000〜2060年の61回のうち、一晩を通した見やすさは8番目。2027年は満月と重なり見にくい

    くわしく見る
    レア度
    C毎年
    今回の天文条件
    Sとてもよい月が21時ごろ沈み、そのあとは月明かりのじゃまがない
    観察の手軽さ
    Bひと手間肉眼/街明かりの少ない場所/21:00以降(特に深夜)(東京)
  4. 6月9日(火)・10日(水)夕方 19:30〜20:00

    金星と木星が並ぶ(満月3つ分ほど)

    ★4 注目

    見る方角:西北西の低い空

    夜空でいちばん明るい2つの惑星が、約1.7°まで近づきました。ここまで近く並ぶのは平均2〜3年に1度です(宇宙旅行.jpの計算)。

    長期比較:次にこれより近く並ぶのは2028年11月

    くわしく見る
    レア度
    B約1〜5年に1度ここまで近く並ぶのは数年に1度
    今回の天文条件
    Bまずまず空がまだ明るく、低い空ですぐ沈んだ
    観察の手軽さ
    Sとても手軽目だけで、街なかから。夕方
  5. 11月16日(月)・17日(火)明け方 5:00ごろ

    火星と木星が大接近(満月2つ分ほど)

    ★4 注目

    見る方角:南東の高い空

    明るい木星(約−2.1等)と赤っぽい火星(約0.7等)が近くに並び、色と明るさの違いを肉眼で楽しめます。 東の空で火星と木星が近づき、16日には約1.2°まで接近します。明るい木星と赤っぽい火星を並べて探せます。

    長期比較:2024年8月のほうが近かった(満月の半分ほど)。次にこれより近づくのは2033年12月

    くわしく見る
    レア度
    B約1〜5年に1度火星と木星が近づくのは約2年に1度
    今回の天文条件
    Aよい最接近は約1.2°。東京では午前3時に両惑星とも高度約45°で、月は地平線下
    観察の手軽さ
    A手軽肉眼/街なかでも観察可/5:00ごろ(東京)
  6. 9月25日(金)宵から

    中秋の名月

    ★3 見てみよう

    見る方角:東〜南東の空

    2026年の中秋の名月は9月25日。満月は2日後の27日で、名月と満月の日付がずれます。

    レア度
    C毎年
    今回の天文条件
    Sとてもよい夕方から東の空に昇り、夜遅くまで見えた
    観察の手軽さ
    Sとても手軽肉眼/街なかでも観察可/宵から(東京)
  7. 10月4日(日)ごろ宵から一晩中

    土星がいちばん見やすいころ

    ★3 見てみよう

    見る方角:南東の空

    土星は肉眼でも見えますが、環を見るには20倍以上の望遠鏡が必要です。 土星が衝となり、日の入り頃に東から昇り、真夜中には南の高い空へ。日の出頃までほぼ一晩中観察できます。

    レア度
    C毎年
    今回の天文条件
    Aよい一晩中見えるが、輪が細く見える時期
    観察の手軽さ
    D上級者向け肉眼(土星)・天体望遠鏡(環)/街なかでも観察可/宵〜一晩中(東京)
  8. 10月12日(月・祝)未明 3:00〜4:15

    火星がプレセペ星団のほぼ中心へ

    ★3 見てみよう

    見る方角:東の空(やや南)、見上げるくらいの高さ

    街なかの照明で淡いプレセペ星団は見えにくくなるため、双眼鏡を持って明かりの少ない場所で観察してください。 最接近は11日21時ごろですが、その瞬間は日本では地平線下。12日未明、東〜東南東の空で赤い火星と星団を双眼鏡で楽しめます。

    長期比較:1996〜2056年に火星がこの星団の近くを通る33回のうち、見やすさは2番目。上回るのは2041年10月24日だけ

    くわしく見る
    レア度
    B約1〜5年に1度星団に近づくのは約2年に1度
    今回の天文条件
    Sとてもよい東京では午前3時に高度約35°、4時に約47°。新月直後で月明かりの妨げは小さい
    観察の手軽さ
    C準備が要る双眼鏡(星団)/街明かりの少ない場所/3:00〜4:15(東京)
  9. 10月23日(金)宵から

    十三夜の月(後の月)

    ★3 見てみよう

    見る方角:南の高い空

    中秋の名月に続く日本の月見「十三夜」。満月になる少し前の月を眺める伝統的な観月の夜です。

    くわしく見る
    レア度
    C毎年
    今回の天文条件
    Sとてもよい宵から、南の高い空に見える
    観察の手軽さ
    Sとても手軽肉眼/街なかでも観察可/宵から(東京)
  10. 11月3日(火・祝)明け方 4:30〜5:30ごろ

    月が火星と木星に接近

    ★3 見てみよう

    見る方角:南東の空

    火星と木星の間に月が入り、時間とともに木星へ近づきます。東京では5時頃に木星と約1.3°まで近づきます。

    くわしく見る
    レア度
    B約1〜5年に1度月・火星・木星の3天体が互いに6°以内に集まる回は、1960〜2100年の141年間で57回(平均約2.5年に1回)
    今回の天文条件
    Aよい月と明るい2惑星を南東の空で観察できる
    観察の手軽さ
    A手軽肉眼/街なかでも観察可/4:30〜5:30頃(東京)
  11. 11月30日(月)日の出前 5時ごろ

    金星が最大光度(明けの明星)

    ★3 見てみよう

    見る方角:南東の空

    同じ頃、火星・木星や月も明け方の空で楽しめます。 明け方の南東の空で金星が最大光度を迎え、約−4.9等まで明るくなります。「明けの明星」が最も目立つ頃です。

    くわしく見る
    レア度
    B約1〜5年に1度金星の明け方の最大光度は約1年7か月周期で繰り返す
    今回の天文条件
    Aよい日の出前の南東に明るい金星。空が明るくなる前が見やすい
    観察の手軽さ
    A手軽肉眼/街なかでも観察可/5時ごろ(東京)
  12. 12月23日(水)・24日(木)宵から

    今年いちばん地球に近い満月

    ★3 見てみよう

    見る方角:東の空

    ほかの満月と並べて比べないと、肉眼で大きさの差を感じるのは難しい現象です。 2026年で地球に最も近い満月。満月時の地心距離は約35万7000kmで、5月31日の最も遠い満月より視直径が約14%大きくなります。

    くわしく見る
    レア度
    C毎年
    今回の天文条件
    Sとてもよい夕方から明け方まで一晩中見える
    観察の手軽さ
    Sとても手軽肉眼/街なかでも観察可/宵から(東京)
  13. 1月4日(日)未明

    しぶんぎ座流星群

    ★2 機会があれば

    見る方角:空全体(北東の空が中心)

    年明けの流星群。前日が満月で、月明かりの影響が大きい年でした。

    くわしく見る
    レア度
    C毎年
    今回の天文条件
    Cよくない前日が満月で、月明かりが流れ星を見えにくくした
    観察の手軽さ
    D上級者向け暗い場所で、夜中から明け方に
  14. 10月22日(木)未明 1:30〜4:30

    ハレー彗星のかけらが流れる(オリオン座流星群)

    ★2 機会があれば

    見る方角:空全体(オリオン座は南東の空)

    暗い空でも1時間に5〜10個(約6〜12分に1個)が目安。流星が多い年ではありません。 10月22日ごろに極大。見頃は極大前後の夜半から未明で、未明に月が沈んだ後は月明かりの影響が小さくなります。

    くわしく見る
    レア度
    C毎年
    今回の天文条件
    Aよい月が沈む1時半からは、月明かりのじゃまがない
    観察の手軽さ
    D上級者向け肉眼/街明かりの少ない場所/1:30〜4:30(東京)
  15. 11月18日(水)未明

    しし座流星群

    ★2 機会があれば

    見る方角:空全体(しし座は東の空)

    暗い空で約12分に1個のペース。多く流れる年ではありません。 18日9時頃に極大。日本では直前の18日未明が見頃で、月の条件は良好。暗い場所で1時間に5個程度が目安です。

    くわしく見る
    レア度
    C毎年
    今回の天文条件
    Aよい月が夜中に沈み、そのあとは月明かりのじゃまがない
    観察の手軽さ
    D上級者向け肉眼/街明かりの少ない場所/未明(東京)
  16. 12月22日(火)〜23日(水)夜中から明け方

    こぐま座流星群

    ★1 天文ファン向け

    見る方角:空全体(北の空が中心)

    今年最後の流星群です。 こぐま座流星群は12月下旬に極大を迎えます。満月直前の明るい月が一晩中出ているため、暗い場所でも1時間に2個ほどが目安です。

    くわしく見る
    レア度
    C毎年
    今回の天文条件
    Cよくない満月直前の月が一晩中
    観察の手軽さ
    D上級者向け肉眼/街明かりの少ない場所/夜中〜明け方(東京)

RANKING 2027 / JAN–MAR

2027年1〜3月の天体ショー格付け

2026年とは分けて審査しています。上の並べ替えはこのリストにも適用されます。総合★にレア度を加点しません。

  1. 1月3日(日)〜4日(月)明け方 5:30〜6:20ごろ

    明けの明星がいちばん見やすいころ

    ★3 見てみよう

    見る方角:日の出前の南東の空

    明け方の南東に約−4.5等の金星。1月3〜4日には細い月もそばに見えます。 金星は日の出前の南東の空で明るく見えます。地平線からの高さは地点によって変わります。

    くわしく見る
    レア度
    B約1〜5年に1度金星の西方最大離角は約1年7か月周期
    今回の天文条件
    Aよい金星は明るく、東京5:30ごろ高度約23°、6:15ごろ約30°。3〜4日には細い月も近づく
    観察の手軽さ
    A手軽肉眼/街なかでも観察可/5:30〜6:20(東京)
  2. 1月4日(月)未明 4:00〜5:20ごろ

    しぶんぎ座流星群

    ★3 見てみよう

    見る方角:空全体(北東の放射点を中心に広く)

    極大の12時頃は昼間。日本では4日未明が見頃で、暗い場所なら1時間15〜20個程度が予想されています。

    くわしく見る
    レア度
    C毎年活動は毎年。出現数は年により変わる
    今回の天文条件
    Aよい極大は正午。月明かりは少なく、4日未明5時頃に暗い場所で1時間15〜20個を予想
    観察の手軽さ
    D上級者向け肉眼/街明かりの少ない場所/5時ごろ(東京)
  3. 1月22日(金)宵から(満月は夜9時17分)

    2027年いちばん地球に近い満月

    ★3 見てみよう

    見る方角:東〜南の空

    満月は21時17分。地心距離約35万8000kmで、2027年の満月の中で最も近くなります。肉眼で違いを見分けることは難しい現象です。

    レア度
    C毎年年内で最も近い満月は毎年1回
    今回の天文条件
    Sとてもよい満月の瞬間が21時17分。肉眼で見られる
    観察の手軽さ
    Sとても手軽肉眼/街なかでも観察可/宵から(東京)
  4. 2月11〜21日(特に19〜21日)2月19〜21日の20〜22時が特におすすめ

    火星と木星がそろって見ごろ

    ★4 注目

    見る方角:20〜22時は東から南東の空(時間とともに高くなる)

    火星と木星は互いに大接近しません。東京の2月20日21時には両惑星が約10.2°離れ、月がその間に見えます。木星は約−2.6等、赤い火星は約−1.3等。3日間の月の動きも楽しめます。

    国立天文台の2027年2月解説を読む ↗
    レア度
    S10年以上に1度両惑星の「衝」が11日以内になる年は1960〜2100年で3回(1980・2027・2076年)。2027年は約8.64日差
    今回の天文条件
    Sとてもよい2月20日21時、木星と火星は約10.2°離れる。月がその間に見え、両惑星は高度約46〜54°(東京)
    観察の手軽さ
    Sとても手軽肉眼・街なかで観察可能。2月19〜21日は20〜22時に楽しめる
  5. 3月19日(金)夕方 19:00ごろ

    月と木星が約1°に接近

    ★4 注目

    見る方角:夕方の東〜南東の空

    東京では17時04分ごろに月と木星が約1.0°まで最接近。空が暗くなる19時ごろでも約1.4°と近く、少し離れた火星も見えます。

    くわしく見る
    レア度
    C毎年月と木星の約1°以内の接近は平均すると年1回前後の規模(2015〜2036年・地心角距離を参考計算)
    今回の天文条件
    Sとてもよい最接近は17時04分ごろに約1.0°。東京19時ごろは約1.4°で、高い空に見える
    観察の手軽さ
    Sとても手軽肉眼/街なかでも観察可/19時ごろ(東京)

BEST CHANCE

今年の当たり回

15年ぶり

火星がプレセペ星団のほぼ中心へ

2026年10月12日(月・祝)未明。火星が星団のほぼ真ん中を通る、空の高い所に見える、夜明け前の暗い空、月明かりがない。この4つがそろう回は、ほぼ15年ごとにしか来ません。

199620112026 今回2041 次

過去・未来30年(1996〜2056年)に火星がこの星団の近くを通る33回のうち、東京での見やすさは2位。上回るのは2041年10月24日だけです(宇宙旅行.jpの計算)。

ねらい目

ふたご座流星群

12月14日(月)。月が夜21時ごろに沈み、そのあとは月明かりのじゃまがありません。2000〜2060年の61回のうち、一晩を通した見やすさは8番目です。

来年(2027年)は満月と重なり、見にくくなります。だから今年がねらい目です。

NEXT YEAR

2027年4月以降の見どころ

2027年1〜3月の格付けは上の正式リストに掲載しています。ここでは4月以降の注目候補を紹介します。日食・月食は2027年に日本から観察できません。海外では8月2日に皆既日食があります。

8月13日(金)夜〜14日(土)未明月が沈んだ後〜明け方(地点差あり)

ペルセウス座流星群

★4 注目(暫定・要再審査)

極大は13日17時ごろ。日本では14日未明が見頃(国立天文台)

  • レア度C毎年
  • 天文条件Aよい
  • 手軽さBひと手間

4〜7月も天文イベントDBでは観測ガイドを掲載しています。2027年8月のペルセウス座流星群は暫定評価、11月には金星と火星の接近があります。

FUTURE CALENDAR

未来の当たり回カレンダー

先に知っておけば、見のがしません。そのとき、あなたは何歳?

2029レア度B

2029年1月1日(月・元日)未明

日本全国で皆既月食

元日未明の皆既月食

大みそかの夜ふけから欠け始め、月が完全に欠けるのは午前1時16分〜2時28分。日本全国で見られる、次の皆既月食です(国立天文台)。

2030レア度S

2030年6月1日(土)

北海道で金環日食

日本で18年ぶりの金環日食

前回は2012年5月21日(国立天文台)。太陽を見るときは、専用の日食グラスが必要です。

2033レア度B

2033年12月1日(木)夜7時

火星と木星が満月の半分ほどまで大接近

夜7時にここまで近いのは80年で1回

夜7時ごろ、満月の半分ほど(0.2°)まで近づくのは、1990〜2070年でこの回だけ(宇宙旅行.jpの計算・東京)。

2035レア度SSS

2035年9月2日(日)

北陸・関東で皆既日食

本州で約148年ぶり

本州で皆既日食が見られるのは1887年(明治20年)以来。太陽を見るときは、専用の日食グラスが必要です。

2041レア度B

2041年10月24日(木)未明

火星とプレセペ星団、次の当たり回

2026年を上回る好条件

火星が星団の中心のすぐそば(満月の6分の1ほど)を通り、月明かりもない夜です(宇宙旅行.jpの計算・東京)。

2061レア度SS

2061年夏

ハレー彗星が戻ってくる

約76年に1度

前回は1986年。今度は前回より見やすい位置に来ると予想されています。

ABROAD

海外で見る日食

日本からは見えないけれど、旅をすれば見られる日食です。日にちと場所は何十年も前から決まっています。★の格付けは日本から見た物差しなので、ここでは付けていません。

皆既日食2027年8月2日(月)

エジプトなどで皆既日食

皆既が6分を超える、とても長い回

見られる所
スペイン南部、モロッコ、アルジェリア、チュニジア、リビア、エジプト、サウジアラビア、イエメン、ソマリア
長さ
皆既は最長6分23秒(エジプトのルクソール付近)

ルクソールでは、ほぼ真上の太陽が隠れます(日本時間の夜7時ごろ)。通り道の多くは砂漠で、晴れる見込みが高いとされています。

皆既日食2028年7月22日(土)

シドニーで皆既日食

大都市シドニーの真上を通る皆既日食

見られる所
オーストラリア(シドニーなど)、ニュージーランド
長さ
皆既は最長5分10秒

シドニーで太陽が隠れるのは日本時間の午後1時ごろ(現地は午後2時ごろ)。時差は1時間で、日本から行きやすい回です。7月は現地の冬です。

そのほかの海外の日食

  • 2027年2月6日(土)金環日食

    南米のチリ・アルゼンチン。金環は最長7分51秒(大西洋上)

  • 2028年1月26日(水)金環日食

    エクアドル、ペルー、ブラジル、スペイン、ポルトガル。金環は最長10分27秒

  • 2030年11月25日(月)皆既日食

    ボツワナ、南アフリカ、オーストラリア。皆既は最長3分44秒

見るときの注意:日食を見るときは、必ず日食専用のグラスを使ってください(金環日食のときも同じです)。外してよいのは、皆既日食で太陽が完全に隠れている間だけです。

日付・場所・長さはNASAの日食一覧によります。日本ではどれも、部分日食としても見えません(宇宙旅行.jpの計算)。

QUOTE

記事や授業で使うときは

記事や授業、ブログなどで、連絡なしでご自由に引用できます。下のまとめの一文も、そのまま使ってかまいません。

「宇宙旅行.jpの計算では、東京で15年ぶりの好条件。次にこれを上回るのは2041年」
火星とプレセペ星団(2026年10月12日未明)
「宇宙旅行.jpの計算では、2000〜2060年の61回のうち、一晩を通した見やすさは8番目。2027年は満月と重なり見にくい」
ふたご座流星群(2026年12月14日夜)
「夜7時ごろに火星と木星が満月の半分ほど(0.2°)まで近づくのは、1990〜2070年で2033年12月1日だけ(宇宙旅行.jpの計算・東京)」
未来の当たり回(2033年12月1日)

出典の書き方の例:宇宙旅行.jp「天体ショー格付け」2026年版

ほかの地点の値が必要なとき

東京以外の値や一覧のデータ、計算のくわしい条件、図が必要なときは、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

更新履歴

日付版内容
2026-10-13v1.5.28両ページのコメントを175件の共通事実から生成。格付け値・観測時刻・URLは維持。
2026年10月13日v0.6天文条件・手軽さ・レア度の判定と観測時間・コメントを再点検し、根拠の不一致を修正。総合★の点数は維持。
2026年10月12日v0.5既存★4を同一基準で再査定。火星・プレセペは★3、火星・木星の2件は★4を維持。2027年2月は19〜21日の月との並びを中心に案内。
2026年10月12日v0.42026年11月の3天体接近(B)と2027年2月の2惑星衝(S)の頻度を長期再計算し、リンク先を修正
2026年10月12日v0.32026年の2件を追加し、2027年1〜3月を別リストに格付け。希少性の基準は変更せず。
2026年10月11日v0.2公開

METHOD

判定のしかた

レア度の上には、SS(50年以上に1度)とSSS(100年以上に1度)があります。レア度は現象そのものの頻度であり、好条件の年の頻度ではありません。総合★にはレア度を加算せず、見ごたえ・今回の天文条件・観察の手軽さから決めます。

ものさしSABCD
レア度10年以上に1度5〜10年に1度1年より長く5年未満毎年1年に何度も
今回の天文条件とてもよい
空の高い所(地平線から30°以上。腕をのばした握りこぶし3つ分)に1時間以上見え、空が暗く、月明かりのじゃまもない
よい
そのうち1つが少し劣る
まずまず
2つが劣る、または見られる時間が短い
よくない
低い・空が明るい・月明かりなどで見えにくい
ほぼ見えない
日本からはほとんど見えない
観察の手軽さとても手軽
目だけで、街なかから、夜11時ごろまでに見られる
手軽
目だけで見られるが、深夜や早朝
ひと手間
双眼鏡があるとよい、または郊外まで行く
準備が要る
双眼鏡が必要で、深夜・明け方
上級者向け
望遠鏡が必要、または暗い場所へ遠出

表は横にスクロールできます。

  • 月明かり:月が明るいと空全体が明るくなり、淡い星や流れ星が見えにくくなります。満月のころほど影響が大きくなります。
  • 空の高い所:地平線の近くは、建物や空気のもやで見えにくくなります。高い所に見えるほど有利です。
  • 天体の位置・高さ・月の条件は、宇宙旅行.jpの天文計算(東京)です。月食の時刻は国立天文台の発表です。
  • ほかの地域の時刻:月の入りや空が明るくなる時刻は、西の地域ほど遅くなります。目安は、福岡で東京より40分ほど、那覇で40分〜1時間あまり遅れます。格付けは全国でほぼ変わりません。
  • 流れ星の数は、国立天文台の予想がある流星群はそれを使い、ないものは宇宙旅行.jpの計算です。
  • 長期比較は、同じ現象の過去と未来の回を同じ基準で比べた結果です。比べた期間を必ず書きます。
  • 観察の手軽さは、天体観察の道具を持っていない人が、ふだんの生活の中で見に行くことを基準にしています。
  • 天気は含みません。当日の雲のようすは今夜の星空で確かめてください。
上部へスクロール